「ANAカードのVISAに申し込むか迷っているんだけど、事前に特徴やVISA限定の特典などを知りたいな」
クレジットカードを発行しようとする際、クレジットカードの特徴などが気になりますよね。年会費がかかるなら、なおさらでしょう。
そこで、ANAカードのVISAの特徴やマイルの貯め方などを紹介します。ANAカードを発行しようか迷っている人は、参考にしてくださいね。
トップ画像出典:https://www.photo-ac.com/main/detail/1094462?title=クレジットカードで購入4
ANAカードのVISAの種類
ANAカードのVISAの特徴などを紹介する前に、カードの種類について紹介しますね。
2020年4月現在、VISAは一般カード・交通系IC一体型カード・ワイドカード・ゴールドカード・プレミアムカードの5つがあります。
交通系IC一体型カードは一般カードに交通系ICが付与されたカードです。受けられるサービスは一般カードと同じですよ。
また、VISAの場合「学生カード」も用意されているので、満18歳以上の学生なら申し込みが可能ですよ。
交通系IC一体型カードは、suica・nimoca一体型があります。交通系IC一体型カードの場合、東京メトロなどのポイントがつきますよ。(定期券内は対象外)
貯まったポイントはマイルに移行することができるので、電車に乗った分だけお得になります。
ANAカードのVISAは電子マネーが使える!
ANAカードのVISAは、電子マネーをつけることができます。カードやスマートフォンをかざすだけで、スピーディーに支払いをすることができますよ。
一般カード・交通系IC一体型カード・ワイドカード・ゴールドカードに付けることができる電子マネーは以下の3つです。
- 三井住友カードID
- Apple Pay
- Google Pay
3つのカードは利用額に応じて、クレジットカード会社のポイントが付きます。(ポイント還元率は記載なし)後ほど詳しく紹介しますが、貯まったポイントはマイルに移行することも可能ですよ。
プレミアムカードは3つの電子マネーが付けられるのか、記載がありませんでした。しかし、「楽天Edy」を付けることができるようです。
楽天Edyの場合、チャージしたときや支払いのときに、200円ごとに1マイル貯まりますよ。
ANAカードのVISAのマイルの貯め方は?
ANAカードのVISAでマイルを貯めようと思ったとき、どうすれば良いのか気になりますよね。基本的には、クレジット決済を行なったときやANAの航空券を購入したときにマイルが貰えます。
マイルの還元率はカードによって異なるので、詳しくは以下の表を確認してください。
クレジット決済 | ANAの航空券を購入 | |
学生 | 100円=0.5マイル | 記載なし |
一般・交通系IC一体型 | 100円=0.5マイル | 100円=1.5マイル |
ワイド | 100円=0.5マイル | 100円=1.5マイル |
ゴールド | 100円=1マイル | 100円=2マイル |
プレミアム | 100円=1.5マイル | 100円=3.5マイル |
日々の買い物時にクレジット決済をしたときよりも、ANAの航空券を購入したときの方が貰えるマイルは多いです。
クレジット決済時は、クレジットカード会社のポイントをマイルに移行することで、マイルが貰える仕組みになっています。マイル移行については、次の章で詳しく説明しますね。
ANAカードはマイル移行手数料がかかる?
電子マネーやクレジット決済を利用して貯めたクレジットカード会社のポイントは、マイルに移行することができます。しかし、カードによってはマイル移行手数料がかかるので注意してくださいね。
- 一般・交通系IC一体型・ワイド・学生/年間6,480円
- ゴールド・プレミアム/無料
1ポイントから移行することが可能であり、1ポイント1マイルとして換算されます。
また、ポイントをマイルに移行するときは、毎月自動的に移行される「自動移行コース」と好きなタイミングで移行できる「都度移行コース」のどちらかを選択できますよ。
ポイントの有効期限は、以下の通りです。すでにカードを持っていれば、公式サイトからポイント残高などを確認することができます。
- 一般・交通系IC一体型・ワイド・学生/獲得月から2年間
- ゴールド/獲得月から3年間
- プレミアム/獲得月から4年間
ANAカードのマイルに有効期限があるって本当?
ANAカードのマイルには、有効期限があるので注意しましょう。有効期限は3年間です。
マイルが失効してしまう前に、マイルが使えるところで買い物をしたり、iTunesカードやスタバカードなどに交換したりしましょう。
また、クレジットカード会社のポイントからマイルに移行するタイミングも大切です。ポイントが失効する直前でマイルに移行すれば、ポイントやマイルを無駄にしなくてすみますよ。
例えば、一般カードならポイントを獲得してから23か月目にマイルを移行すれば、4年11ヶ月間は失効しません。
ANAカードのVISAはチケットの先行販売がある!
ANAカードのVISAを持っていると、チケットの先行販売に参加できたり、宝塚など舞台の貸切公演に行くことができたりしますよ。
取り扱っているチケットは、ミュージカル・演劇・歌舞伎・クラシック・オペラ・ライブ・イベント・スポーツなど様々です。中には、チケット代が割引になるものも!
公演やライブなどによく行かれる方は、ANAカードのVISAに申し込むのがおすすめです。
取り扱いチケットについては、公式サイトから確認することができますよ。
プレミアムカード限定の特典は?
ANAカードのVISAは、プレミアムカード限定の特典も用意しています。
- ANA国内線ラウンジの使用
- 航空券・ホテルなどの予約案内(コンシェルジュサービス)
- Wi-Fiレンタル時・ホテル・レストランなどで優待割引が受けられる
プレミアムカードを持っていると、ANA国内線ラウンジが使用できたり、コンシェルジュサービスを受けられたりします。
ワンランク上の旅行にしたいのなら、プレミアムカードに入会すると良いでしょう。
ANAカードのVISAの入会キャンペーンは?
ANAカードのVISAの入会キャンペーンについて紹介しますね。2020年4月現在、VISAの入会キャンペーンは行なっていません。
なので、ANAカードが行なっている入会キャンペーンにしか参加することができないので注意してくださいね。
ANAカードは、必ずマイルが貰える入会特典と条件を達成することでマイルが貰える入会キャンペーンがあります。貰えるマイル数はカードによって異なることがあるので、詳しく説明しますね。
入会特典
入会特典のマイルは、ANAカードに入会すると誰でも貰えます。各カードによりマイル数は異なりますので、以下の表を確認してくださいね。
一般・交通系IC一体型 | 学生 | ワイド | ゴールド | プレミアム |
1,000マイル | 1,000マイル | 2,000マイル | 2,000マイル | 10,000マイル |
ANA航空券を購入するとマイルが貰える
キャンペーン期間中に、ANA航空券を購入するとマイルが貰えますよ。貰えるマイル数は、カードによって異なりますので注意してくださいね。
- 一般・交通系IC一体型・ワイド/1,000マイル
- ゴールド・プレミアム/5,000マイル
- 学生/なし
クレジット決済額に応じてマイルプレゼント
キャンペーン期間中のクレジット決済額に応じて、マイルが貰えますよ。
20万円以上50万未満 | 50万以上100万円未満 | 100万円以上 |
3,000マイル | 10,000マイル | 27,000マイル |
ANAカードのVISAの年会費は?
ANAカードには、年会費があります。各カードの年会費は以下の表を確認してくださいね。
一般・交通系IC一体型 | 学生 | ワイド | ゴールド | プレミアム |
2,200円(初年度無料) | 無料 | 7,975円 | 15,400円 | 80,000円 |
学生カードは、在学期間中なら年会費がかかりません。また、一般・交通系IC一体型カードは、初年度の年会費が無料なので、入会するときのハードルは低いでしょう。
反対に、プレミアムカードの年会費は8万円であり、1番高いです。その分、ANA国内線ラウンジやコンシェルジュサービスなど、値段に見合ったサービスを受けることができますよ。
まとめ
ANAカードのVISAについて紹介しました。ANAカードのVISAは他のクレジットカード会社と同様に、クレジット決済やANA航空券の購入でマイルが貯まるカードです。
ゴールド・プレミアムカードを除き、クレジットカード会社のポイントをマイルに移行するときには、「マイル移行手数料」がかかるので注意してくださいね。
反対に、ANAカードのVISAだからこそできることは、電子マネーを付けることとチケットの先行販売やVISA会員限定の貸切公演などに参加できることです。
電子マネーを付けたい方やよく演劇など公演やライブによく行かれる方にとって、ANAカードのVISAはおすすめですよ。