今回は、『日本ーサクラメント間の飛行機料金・移動時間』を紹介します。
アメリカ・カリフォルニア州の北部にあるサクラメントは、カラッとした天気で観光客も多く訪れます。サクラメントへ行くとなったとき、飛行機の所要時間、日本との時差、直行便の有無などが気になりますよね。
本記事では、日本とサクラメントを繋ぐ飛行機の情報を紹介していきます。航空券の相場や空港からの移動手段も紹介するので、サクラメントへ行く予定の方は、ぜひ参考にして下さい。
【日本ーサクラメント】直行便はある?
こちらの章では、日本からサクラメントまでの直行便があるのかどうかをご紹介します。2020年3月22日現在、日本からサクラメントまで直行便の運航がありません。
サクラメントへの行き方は、アメリカの都市を経由し、アメリカ国内の国内線に乗り換えるのが一般的です。乗り継ぎがあるので、時間に余裕をもっておきましょう。
次の章では、日本からサクラメントまでの経路や飛行時間について紹介していきます。
【日本ーサクラメント】乗継便の飛行機はどこを経由するのか?
日本からサクラメント国際空港までの直行便がないとなると、どこを経由すれば時間短縮になるのか気になる方が多いと思います。
日本からサクラメント国際空港まで乗継便を利用する場合は、以下の通りになります。
- 羽田空港(東京)→ロサンゼルス国際空港→サクラメント国際空港
- 関西国際空港(大阪)→ホノルル国際空港→サクラメント国際空港
上記の空港以外だと、乗り継便をする回数が多くなるので、1回だけで済ませるのであればこの便を利用することが良いでしょう。
日本とロサンゼルス間の飛行機については、以下の記事を参考にしてくださいね。
【日本ーサクラメント】飛行機(乗継便)の時間はどのくらい?
乗継便に乗る以上、飛行時間などが必然的に長くなります。乗継の場合ですと、飛行時間は以下の通りになります。
- 羽田空港(東京)→ロサンゼルス国際空港→サクラメント国際空港:14時間50分
- 関西国際空港(大阪)→ホノルル国際空港→サクラメント国際空港:16時間5分
飛行時間は変動するので、目安になります。(上記の飛行時間には、乗り継ぎ時間が含まれていません。)
飛行機を予約する際、乗り継ぎ時間の確認は必須です。乗り継ぎ時間は最低でも2時間必要なので、予めゆとりのあるスケジュールを立てておきましょう。
【日本ーサクラメント】飛行機の料金はいくらかかる?
飛行機の料金は、予約する時期やシーズンによって変動しますので目安と参考にしてみてください。(片道料金の表示)
- ハワイワン航空:74,540円(羽田空港~サクラメント空港まで)
- デルタ航空:103,340円(羽田空港~サクラメント空港まで)
- ハワイワン航空:97,980円(関西国際空港~サクラメント空港まで)
航空券の早割を受けたり、ゴールデンウィークなどの観光シーズンを避けたりすれば、通常料金よりも安く済みます。
また、利用する航空会社や日時によって、料金は変わります。様々なパターンで比較することがおすすめです。
【日本ーサクラメント】飛行機のスケジュールは?
こちらの章では、『日本ーサクラメント間の飛行機のスケジュールについて』ご紹介します。上記のある空路の順番で紹介します。
- 羽田空港~ロサンゼルス国際空港:1日9便
- ロサンゼルス国際空港~サクラメント国際空港:1日53便
- 関西国際空港~ホノルル国際空港:1日5便
- ホノルル国際空港~サクラメント国際空港:1日4便
日本から海外に行く便は、1日の本数が少なめとなっています。時間帯が合わないと、乗継便に間に合わず、時間をロスする可能性もありますので、綿密なスケジュールを計画しましょう。
飛行機を降りてからサクラメント市街地までいくためには?
サクラメント国際空港から市街地に行くための移動手段についてご紹介します。空港からの公共交通機関としては、高速バスやタクシーが一般的です。
高速バス
サクラメント国際空港から市街地までは、高速バスが運行しています。運行間隔は、20分から30分間隔で毎日運航しています。料金として9ドルから10ドルほどです。(日本円で約1,000円ほどです)
タクシー
目的地まで一直線に向かいたい方は、タクシーの利用がおすすめです。手荷物受取所から外に出た場所にタクシー乗り場があります。
ダウンタウンへは、約20〜30分で到着します。料金の目安は、約20〜30ドルです。(チップの目安:運賃の15〜20%)
レンタカーでサクラメント市内を移動するのも一つの手
公共交通機関の待ち時間を避けたい人方は、サクラメント市内をレンタカーで移動することを検討してみましょう。
レンタカーを予約できるサイトとして、ExpediaやskyscannerやBooking.comなどがあります。予約をする際に、下記の3つが必要なので注意しましょう。
- クレジットカード
- 運転免許証/国際免許証
- パスポート/身分証明書
各社によって決算時に使えるクレジットカードが異なるので、注意が必要ですよ。利用する日数や会社によって料金が異なるので、一度比較して検討するのがよいでしょう。
飛行機を降りてからの市街地の移動は「Uber」が便利
皆さんは『Uber』をご存知でしょうか?Uberは、アメリカ発祥の配車アプリで、スマホでハイヤーを呼ぶことができます。
乗車をする前に料金を払うのがタクシーとの大きな違いです。事前にクレジットカードから引き落とされるので、面倒なチップの計算も必要ありません。
サクラメントでの移動は、タクシーやバスでの移動がメインとなります。しかし、場所によってはタクシーが捕まらないこともあるので、Uberが使えると非常に便利でしょう。
下記のURLからダウンロードができますので、旅行に行く前にアプリをダウンロードするのがよいでしょう。
飛行機に乗る前には『ESTA』の取得が必要。
アメリカに入国する前には、必ずESTA(電子渡航システム)の取得が必要となります。アメリカへの入国は、審査などが非常に厳しいので以下のことを注意しておきましょう。
- ESTAの未所持や未更新(有効期限は2年)
- 観光また商用目的以外での入国
- シリアやイランなどの中東国への渡航歴
- 頻繁にアメリカへ渡航しているかどうか
- 90日滞在する場合
アメリカへの入国は、1年間に3回までの入国、そして滞在日数の合計は180日に以内となっています。
またESTAの申請は、出発する72時間前までに行うことが必要です。公式ウェブサイトから申請することができ、申請に掛かる料金は14ドル(約1,400円)です。
日本とサクラメントの時差はどれぐらいあるのか?
日本とサクラメントの時差は16時間あり、日本の方がサクラメントより16時間、時間が進んでおります。
例えば、日本時間が3月22日の夜22時の場合、サクラメントは3月22日の朝6時です。
時差が5時間以上あると時差ボケの症状がでやすくなります。主に疲労感や頭重感、睡眠障害などがでやすいのので、注意が必要です。
機内で食事の時間や睡眠の時間などを調整しておくことで、時差ぼけを緩和できるでしょう。
【日本ーサクラメント】飛行機まとめ
日本からサクラメントまでは、直行便がありません。経由便・乗継便での移動となるため、到着までに時間が想像以上にかかります。
旅行をする際に重要なのが、乗継便の時間です。ほかの航空会社や経由する空港などによっては、時間が変動しますので、スケジュールを綿密に練ることが良いでしょう。
また、サクラメントでの移動は、高速バスやタクシーがメインとなります。ただ自分のペースで移動を行いたい場合は、Uberやレンタカーなどを利用するのもよいですね。