「北海道を観光するならやっぱり夏! でもどこに行くのがいいんだろう…」と思っている方は多いかと思います。北海道は広いですし、観光スポットも膨大な量に上りますからね。
せっかく夏の北海道を観光するなら、夏にしかできないような体験とかもしてみたいですよね。そこで今回は、夏にオススメの観光スポット9選をご紹介します。
北海道の旅行プランに悩んでいるのなら、この記事をぜひ参考にしてみてくださいね。
(出典:https://pixabay.com/images/id-2244308/)
夏の北海道観光スポット①:北竜 ひまわりの里
旭川市と札幌市の間にある北竜町(ほくりゅうちょう)には、200万本を超えるひまわり畑が有名な「ひまわりの里」があります。
その広さはなんと23.1ヘクタールで、東京ドームに換算すると約5つ分にもなります。日本一の作付け面積を誇るひまわりの里は、夏の北海道観光において代表的なスポットです。
視界いっぱいに広がるひまわり畑は、写真映えすること間違いなし。ぜひ北竜町のひまわりの里を訪れて、北海道の夏を感じてみてはいかがでしょうか。
- 入場料:無料(ひまわり迷路は有料)
- 開園時期:24時間入場可能(冬季は積雪のため訪問不可)
- 見頃:7月下旬~8月中旬
- 所在地:078-2511 北海道雨竜郡北竜町 板谷
- TEL:0164-34-2082
- 公式サイト:北竜町ひまわりの里(北海道のひまわり畑)
夏の北海道観光スポット②:美瑛 青い池
旭川市からやや南、北海道の中心辺りにある美瑛町では「白金青い池」が有名です。水面が南国の海のようなコバルトブルーに染まっていることで知られ、世界中から観光客が訪れています。
池が青い理由は太陽光が関係しているため、晴れているとよりはっきりとした青色の池を見られるでしょう。
初夏の前後(5月中旬~6月下旬)が最も見頃ですが、基本的に一年中絶景を拝むことができます。しかし当然ながら冬の北海道は寒いので、夏場に行くのがオススメです。
- 入場料:無料
- 営業時間:通年、日の出から日没まで見学可能
- 見頃:5月中旬~6月下旬
- 所在地:071-0235 上川郡美瑛町白金
- TEL:0166-94-3355
- 白金青い池:一般社団法人 美瑛町観光協会
夏の北海道観光スポット③:上士幌 タウシュベツ川橋梁
北海道の中心やや東寄りの所にあるのが、上士幌町の「タウシュベツ川橋梁」です。元々は国鉄時代の鉄道橋でしたが、役目を終えた現在は観光地として人気を博しています。
ダム湖である糠平(ぬかびら)湖に架かる橋なので、季節によって水位が変化し見られない時があります。見頃は1月~7月で、8月~10月頃には沈んでしまうようです。
そのため見に行くとしたら、夏の早い時期がオススメです。タウシュベツ川橋梁の見学方法は、展望台・有料ツアー・自家用車(要許可証)の3種類があります。詳細は公式サイトからご覧ください。
- 所在地:080-1403 上士幌町字ぬかびら源泉郷
- 公式サイト:タウシュベツ川橋梁|旧国鉄士幌線アーチ橋梁群
夏の北海道観光スポット④:富良野 ファーム富田
美瑛町と富良野市の間、中富良野町に「ファーム富田」があります。一面に広がるラベンダー畑が有名で、その見頃は例年7月中旬~下旬頃です。
他にもポピーやハマナス、モミジを見ることができるので、ラベンダーの見頃でなくとも楽しめるスポットですよ。
園内にはいくつものカフェ・販売店が併設されていて、そこではラベンダーやメロンのソフトクリームを味わうことができます。スイーツも他多数取り扱っているので、ぜひ食べてみてくださいね。
- 入場料:無料
- 営業時間:花畑と駐車場(寝泊まり禁止)は24時間開放
- 所在地:071-0704 北海道空知郡中富良野町基線北15号
- TEL:0167-39-3939
- 公式サイト:北海道のラベンダー畑「ファーム富田」オフィシャルサイト
夏の北海道観光スポット⑤:小樽 運河の街
小樽市は札幌の北西辺りにあります。穏やかに流れる運河と、レトロな街並みが美しいですね。雪の積もっている間は一部が覆い隠されてしまうので、その全貌を見られるのは短い夏の間だけです。
小樽のお土産はガラス製品が有名で、ガラス彫刻を体験することもできますよ。もちろん販売もしているので、家族や友達に買ってあげると喜ばれるかもしれませんね。
小樽と言えば、海産物やスイーツなどのグルメも欠かせません。中でも小樽寿司屋通りには、数多くのお寿司店が軒を連ねています。北海道ならではの新鮮なお寿司を味わってくださいね。
洋菓子店はポータルサイトから確認したところ、なんと小樽に20件以上あります。チーズケーキのドゥーブルフロマージュで有名なルタオも、小樽発祥の洋菓子店です。
小樽の観光スポットはとても多く、たくさん巡りたい方には夏が絶対的にオススメです。冬場は雪で歩きづらかったり、0℃前後の厳しい寒さで街歩きをするのも大変でしょうからね。
夏の北海道観光スポット⑥:恵庭 むらかみ牧場
北海道の恵庭市には、新千歳空港からわずか30分のところに「むらかみ牧場」があります。1時間から楽しめる体験型牧場が売りで、飛行機などの待ち時間に訪れることもできますね。
むらかみ牧場では牛の乳しぼり体験や、アイスクリーム作りを体験することができます。またバーベキューを楽しんだり、牧場限定の豪華なお弁当で昼食をとったりすることもできますよ。
12月~3月の間は冬季休業しますので、行けるのは4月~11月の間になります。特にアイスクリーム作りやバーベキューをしたいのなら、7月~8月などの夏場がピッタリですね。
- 入場料:無料(各種体験などは有料)
- 営業時間:10:00~17:00
- 定休日:基本無休(12月~3月に冬季休業あり)
- 所在地:061-1405 北海道恵庭市戸磯156
- TEL:0123-32-5093
- 公式サイト:新千歳空港から車で30分で触れられる大自然むらかみ牧場
夏の北海道観光スポット⑦:支笏湖 カヌー
「支笏湖」は新千歳空港でおなじみの千歳市にあり、車で1時間かからない距離の所にあります。支笏湖の水質は日本一とも称されており、不凍湖なので一年中観光することができますよ。
そんな透明で美しい湖の上を漕ぐカヌー体験は、夏場において格別の涼を味わわせてくれるでしょう。インストラクターからアドバイスも貰えるので、カヌー初心者でも安心です。
主な開催時期は4月~10月、長くても11月と言ったところです。湖上は地上より気温が低いため、春や秋でもそこそこに冷え込むでしょう。そのため行くなら夏が断然オススメですよ。
先ほど紹介した「むらかみ牧場」も比較的近くの場所にありますので、併せるとより自然を満喫できることでしょう。
- 主な時期:4月~10、11月
- 価格帯:5,500円~18,000円台
- 予約サイト:SOTOASOBI(そとあそび)千歳川・支笏湖カヌー・カヤック
夏の北海道観光スポット⑧:ニセコ ラフティング
北海道のニセコ町に流れる尻別川(しりべつがわ)では、多くのスポーツ施設や業者がラフティング体験を販売しています。
夏のラフティングは涼しく爽快で、きっと良い旅の思い出になることでしょう。尻別川の近くには蝦夷富士とも呼ばれる羊蹄山(ようていざん)がそびえており、北海道ならではの景色を楽しむこともできますよ。
開催期間は主に4月~10月の間で、主催者によって「小学生以上」や「中学生以上」の年齢制限があります。そのため家族連れでラフティングを楽しむ際は、ちゃんと確認してくださいね。
- 主な時期:4月~10月
- 価格帯:4,500円~6,000円台
- 予約サイト:SOTOASOBI(そとあそび) ニセコ(尻別川)ラフティング
夏の北海道観光スポット⑨:函館 世界三大夜景
北海道の南端にある「函館」では夜景が有名ですね。香港やナポリと並び立つ、世界三大夜景と言われたほどです。他にも100万ドルの夜景とも呼ばれていました。
函館山から望む真っ暗な海と、オレンジ色にきらめく街並みのコントラストはまさしく絶景の一言です。函館山の山頂にはロープウェイや登山バスで行けるので、帰りもお手軽ですね。
函館山を降りた後は、美しい夜の街歩きを楽しむのもいいかもしれません。もしくは予約したレストランで、夜景を眺めながら食事をするのもいいでしょう。
夏場は特に霧がかかって、幻想的な雰囲気になることもあるそうです。もしまだ旅の予定に空きがあるのなら、函館山を入れてみてはいかがでしょうか。
まとめ
夏の北海道観光スポット9選について紹介してきました。雪と寒さから解放された夏の北海道は、できることがいっぱいあります。
植物園や牧場で色んな体験をしたり、川や湖でカヌー・ラフティングを楽しんだりすることもできますね。
もちろん北海道ですから、乳製品や海産物などのグルメも忘れがたいですよね。ご紹介した小樽や函館では朝市も行っているそうなので、頑張って早起きしてみてもいいでしょう。
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