バリ旅行が決まり荷物をまとめようとしても、気温が分からないとどんな服装をすれば良いのか迷ってしまいますよね。
そこで、当記事ではバリの気温や服装などについて紹介します。バリの気温が分からず、どんな洋服を持っていけば良いのかわからない方はぜひ参考にしてくださいね。
またバリの乾季や雨季についても紹介するので、旅先がどんな気候なのか分かりますよ。
トップ画像出典:https://pixabay.com/ja/photos/パンタイ-バリ島クタ-バリ島-210868/
バリの気温はどのくらい?
気温が分からないとどんな服を持っていけば良いのか、迷ってしまいますよね。ですので、気温について紹介しますね。(参考資料:https://www.compathy.net/magazine/2015/12/22/weather-forecast-bali-best-season/)
月 | 平均気温(℃) | 最低気温(℃) | 最高気温(℃) |
1月 | 27.2 | 24.1 | 33 |
2月 | 28.1 | 24.2 | 33.4 |
3月 | 26.1 | 24 | 33.6 |
4月 | 26.8 | 24.8 | 34.4 |
5月 | 27.5 | 24.1 | 33.1 |
6月 | 26.5 | 23.5 | 31.4 |
7月 | 25.6 | 23 | 30.4 |
8月 | 25.4 | 22.5 | 29.6 |
9月 | 27.1 | 22.9 | 31.4 |
10月 | 27.3 | 23.7 | 33.6 |
11月 | 27.7 | 23.5 | 32.7 |
12月 | 28.7 | 23.5 | 33 |
バリの平均気温は1年を通して27℃前後であるものの、最高気温は30℃以上まで上がります。
気温以外も知りたい!バリの乾季・雨季はいつ?
バリの乾季・雨季はいつ頃なのでしょうか。バリの乾季は4月から9月ごろまでで、雨季は10月から3月ごろまでです。
バリの乾季は、日中の気温が30℃を上回りますが湿度が低くカラッとしているので、日本の夏よりも過ごしやすいです。
乾季と言うものの、夕方から5時くらいにかけては雨が降ることもあるので、折りたたみ傘があると安心でしょう。
バリの雨季はほぼ毎日、バケツをひっくり返したようなスコールが降ります。1日中降るという訳ではなく、短時間に降ると考えて良いでしょう。気温も湿度も高いので、日本の夏と同じと考えると分かりやすいです。
- 乾季(4月〜9月):湿度が低くカラっとしている。夕方から5時ごろにかけて、雨が降ることもある
- 雨季(10月〜3月):湿度が高く日本の夏のような気候。ほぼ毎日スコールが降る
乾季におすすめの観光地を紹介!
乾季は日中に雨が降ることが少ないので、ビーチで遊ぶのがおすすめですよ!ですので、バリのビーチを紹介しますね。
クタビーチ
クタビーチは、クタというエリアにある全長5kmのビーチです。バリ島で1番賑わっています。
サーファーがたくさんいるので海水浴をするというよりは、海辺で過ごすという人が多いビーチです。
浜辺にはフードを売っている屋台などがあるので、木陰に置いてある椅子に座ってフードを食べながらのんびり過ごすのがおすすめです。
ヌサドゥアビーチ
海水浴を楽しみたい方は、ヌサドゥアビーチがおすすめです。地元の人も観光客も利用する、賑やかなビーチです。
ビーチ沿いには小さな売店が並んでいるので、小腹が空いたら売店で食べ物を買うのも良いですね。
雨季におすすめの観光地を紹介!
短時間にバケツをひっくり返したような雨が降る、雨季。排水処理設備が整っていないバリは、スコールが降ると道路が冠水してしまうこともあります。
そのため、雨季の時期は屋内の観光地に行くのがおすすめですよ。屋内の観光地を紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね。
ウブド市場
ウブド市場は野菜や果物、雑貨などを売っているお店が立ち並ぶ市場です。屋内エリアと屋外エリアがあるので、スコールが降っていても食べ歩きやショッピングを楽しめますよ。
5時にオープンし15時くらいに閉まるお店が多いので、午前中に行くのがおすすめです。
ネカ美術館
ネカ美術館は、1976年にオープンした美術館です。バリの作家やバリで芸術活動を行なっていた作家の、絵画や彫刻などが展示されています。
美術品の中には1930年代から40年代に撮影された、バリの風景や人々の写真も展示されています。昔の情景を眺めて、今との違いを知るのも楽しいですよ。
バリの気温は高め!洋服は何を着れば良い?
バリは最高気温が30℃を超える地域です。どのような服装でいけば良いのか紹介します。
乾季・雨季ともに、日本の夏と同じような服装で良いでしょう。しかし、赤道に近く日差しが強いので、ロングワンピースなど肌を隠せる服装がおすすめですよ。
また、過度な肌の露出が禁止されている観光地や冷房がかなり効いている室内の施設もあるので、1枚羽織ものを持っていくと安心です。
インドネシアの文化を尊重したり、身体の冷えを守ったりするときに大活躍してくれるので、カーディガンなどを持っていきましょう。
雨季は虫対策も大切
雨が多く湿度が高い雨季は、蚊が多く発生する時期でもあります。虫除け対策として、長袖や長ズボンを持っていくと良いでしょう。
雨季はスコールも降るので、ズボンが濡れるのが嫌な方はロールアップ可能なズボンを持っていくのがおすすめです。
衣服だけでは虫除け対策が心配な方や長ズボンは暑いから嫌という方は、虫除けスプレーも使ってみましょう。
直接肌に塗るタイプの虫除けスプレーの場合、預け入れの荷物に入れておけば飛行機内に持ち込むことが可能ですよ。機内持ち込み荷物に入れておくと没収されてしまうので注意しましょう。
気温が高く・日差しが強いバリは日焼け対策が重要!
赤道の近くで日差しが強いバリは、日焼け対策が大切です。外を歩く際は日焼け止めを塗って、帽子を被り、サングラスをかけると良いでしょう。
肌が焼けるのが嫌な方は、UVカットのカーディガンを着るのもおすすめです。
日焼け止めは、汗で落ちてしまうので2〜3時間に1度塗るようにしてくださいね。朝に1度塗るだけでは、日焼け対策にならないので注意しましょう。
- 保湿ケアをしてから塗る(朝)
- 少量ずつ塗っていく
- 2〜3時間おきに塗り直す(汗をかいた時は都度塗り直す)
バリは気温が高いので水分を取ろう!飲み水事情を紹介
気温が高いと水分を取る量が増えてくるので、バリの飲み水事情を紹介します。
バリは浄水施設が整っていないので、蛇口から出た水は飲まないようにしましょう。水が飲みたくなった場合は、必ずペットボトルの水を購入してくださいね。
バリでは1本15円くらいで販売しているので、バリに来てからまとめ買いするのがお得です。
また、食器を洗うときなどもペットボトルの水を利用してください。浄水施設が整っていないため、食中毒の原因になります。
バリのベストシーズンはいつごろ?
当記事を読んでくださった人の中には、まだ旅行の予約をしていない方も多いと思います。ですので、バリのベストシーズンを紹介しますね。
バリのベストシーズンは、雨の少ない4月から9月まででしょう。晴れている日が多いので、海水浴や観光を楽しめますよ。
雨季はスコールが降ったあとに、道路が冠水するのであまりおすすめはしません。しかし、サーフィンを楽しみたい方なら雨季もおすすめですよ。比較的、高い波がたつのでサーフィンを楽しめることでしょう。
バリの気温まとめ
バリの気温について紹介しました。4月から9月の乾季は、昼間の気温が30度を超えるものの湿度が低いので日本の夏よりも過ごしやすいです。
10月から3月までの雨季は、昼間の気温が30度を超え湿度も高いため、日本の夏と同じような気候と考えて良いでしょう。
服装は日本の夏と同じような格好で良いのですが、日焼け対策や虫除け対策のため肌を隠す面積が広い服を着るのがおすすめですよ。
また過度な肌の露出が禁止されている観光地や、冷房がかなり効いている室内の施設もあるので、カーディガンなど羽織れるものを1枚持っていくと安心でしょう。