花火大会といったら夏に行われるイベントだと思っていませんか?実は夏だけではなく、秋にも全国各地で花火大会を開催しているのです。
今回は、秋に開催されているおすすめの花火大会を10個紹介します。北は北海道から、南は長崎県まで紹介しているので、是非参考にしてみてください。
(トップ画像出典:https://pixabay.com/ja/photos/%E8%8A%B1%E7%81%AB-%E5%85%89-%E7%A5%AD%E3%82%8A-%E7%BE%8E%E3%81%97%E3%81%84-%E7%88%86%E7%99%BA-180553/)
秋の花火大会① 釧路大漁どんぱく花火大会
北海道釧路市で開催されている釧路大漁どんぱく花火大会。毎年9月に3日間開催されている「釧路どんぱく」というお祭りの2日目に花火を打ち上げます。
北海道最大級の三尺玉や、釧路川に美しく映える約150mのナイアガラ花火など、様々な種類の花火が約1万発も打ち上げられます。花火でキレイに彩られた北海道の夜空を、是非満喫してください。
釧路どんぱくでは花火を楽しめるだけではなく、北海道でとれた新鮮な食材を使った美味しい料理や地酒を味わえます。北海道のおいしいものを食べながら、キレイな花火を楽しまれてはいかがでしょうか。
- 開催日:9月13日、14日、15日(2019年度)
- 住所:北海道釧路市幸町 釧路川河口付近
- 公式HP:https://ja.kushiro-lakeakan.com/donpaku/
秋の花火大会② 片貝まつり
新潟県小千谷市で開催されている片貝まつり。毎年9月9日・10日と二日間続けて花火を打ち上げます。
片貝まつりで打ち上げられる花火は尺玉花火がメインです。特に世界一大きい四尺玉は、見惚れてしまう程大きく美しい花火です。ぜひ一度間近で見てみてください。
花火を打ち上げる筒や玉を山車に乗せ町内を回るパレードや、約200店舗ある露店など、花火が打ち上がる前から楽しい時間を過ごすことができます。夜だけではなく、昼からお祭りに参加するのがおすすめです。
- 開催日:毎年9月9日、10日
- 住所:新潟県小千谷市片貝町
- 公式HP:https://katakaimachi-enkakyokai.info/
秋の花火大会③ 土浦全国花火競技大会
茨城県土浦市で開催されている土浦全国花火競技大会。全国の花火師が集まり、優勝をかけて技術を競う花火大会です。
色彩や鮮明度の良さとリズムが重要なスターマインの部、玉名の表限度と正円の質が重要な10号玉の部、多彩な変化と独創的なアイデアが重要な創造花火の部、3部門で競技が行われます。
公式HPには花火の審査ポイントや花火グッズなど、花火関連情報が細かく丁寧に記載されています。大会前に一度読んでおくと、花火大会がより楽しめるのでおすすめです。
- 開催日:10月26日(2019年度)
- 住所:茨城県土浦市佐野子 桜川畔
- 公式HP:http://www.tsuchiura-hanabi.jp/
秋の花火大会④ こうのす花火大会
埼玉県鴻巣市で開催されているこうのす花火大会。企画運営から設置・撤去、清掃まで全てを鴻巣市商工会青年部とボランティアの方が行う、手作りの大型イベントです。
川幅日本一の荒川河川敷を活かし打ち上げるため、花火が重なり過ぎずキレイに見ることができます。有料席でなくても満足に見ることが可能です。
花火大会のラストには、世界最大級の四尺玉などの尺玉が300発連続で打ち上げられます。圧倒的な迫力を是非間近で体感してみてください。
- 開催日:10月12日(2019年度)
- 住所:埼玉県鴻巣市糠田
- 公式HP:https://kounosuhanabi.com/
秋の花火大会⑤ 北区花火会
東京都北区で開催されている北区花火会。地域資源である荒川を活用することで、地域への愛着を感じてもらい、住民の絆を深めることが目的の花火会です。
北区花火会は、観覧エリアによって違う花火の楽しみ方ができます。特に人気なのは赤水門エリアです。赤水門越しに見る花火は、他では見ることができない美しさがあります。
青水門エリアは他のエリアより反響が大きいため、大迫力の花火を楽しみたい方におすすめです。是非自分好みのエリアで、花火を楽しんでください。
- 開催日:9月28日(2019年度)
- 住所:東京都北区志茂 荒川
- 公式HP:http://www.hanabi-kita.com/
秋の花火大会⑥ 川崎市制記念多摩川花火大会
神奈川県川崎市で開催されている川崎市制記念多摩川花火大会。多摩川をはさんで東京側で開催している「世田谷区たまがわ花火大会」も併せて見ることができる花火大会です。
2大会分の花火が見れるため、毎年大変混雑します。事前に有料の協賛席を予約してゆったりと花火を楽しむのがおすすめです。
特殊効果と花火を組み合わせた演出や、多摩川沿いの花火大会の名物である音と光の競演「ハナビリュージョン」を楽しむことができます。多摩川ならではの花火をお楽しみください。
- 開催日:10月5日(2019年度)
- 住所:神奈川県川崎市高津区 多摩川
- 公式HP:http://www.city.kawasaki.jp/280/page/0000060068.html
秋の花火大会⑦ 長野えびす講煙火大会
長野県長野市で開催されている長野えびす講煙火大会。100回以上続く、歴史ある花火大会です。
大正時代には、技術が未熟な花火師は参加が許されなかったことから、大会への参加は「出世煙火」と言われていました。今もその名残から、長野えびす講煙火大会の花火は質が良いと有名です。
中でも曲に合わせて花火が打ち上げられるミュージックスターマインは、日本トップクラスのシンクロ率です。曲や構成は毎回変わるので、是非毎回見に行き違いを楽しんでみてください。
- 開催日:11月23日(2019年度)
- 住所:長野県長野市 長野大橋
- 公式HP:http://www.nagano-cci.or.jp/ebisukou/
秋の花火大会⑧ 全国新作花火競技大会
長野県諏訪市で開催されている全国新作花火競技大会。従来の枠にとらわれない斬新な発想と独創の技術で創作した、芸術性の高い新作花火を競う花火大会です。
諏訪湖は花火を見るのに最高のロケーションです。音が山に反響して迫力が増し、周囲には花火を遮るものがないのでキレイに見えます。また、打ち上がった花火が諏訪湖の水面に映る様子はとてもキレイです。
諏訪湖ならではの水上スターマインは、他では味わえないほどの迫力を感じることができます。打ち上がった花火だけではなく、水面に映る花火も併せてお楽しみください。
- 開催日:9月7日(2019年度)
- 住所:長野県諏訪市 上諏訪温泉諏訪湖畔
- 公式HP:https://suwako-hanabi.com/shinsaku/
秋の花火大会⑨ 炎の祭典
愛知県豊橋市で開催されている炎の祭典。豊橋市が発祥の地である手筒花火を見ることができるイベントです。
手筒花火は、人が火薬の入った竹筒を抱きかかえたまま打ち出す花火のことです。高さ10mまで噴き上がる炎の柱は、他にはない壮大なスケールになっています。打ち上げ花火とは違う美しさをお楽しみください。
炎の祭典は手筒花火のショーだけではなく、15時から開場している「手筒楽市」でVR手筒やミニ手筒作りなどの体験もできます。手筒花火を満喫したい方におすすめです。
- 開催日:9月14日、15日(2019年度)
- 住所:愛知県豊橋市今橋町 豊橋球場
- 公式HP:https://www.toyohashi-cci.or.jp/event/honoo.php
秋の花火大会⑩ ハウステンボス
長崎県佐世保市のハウステンボス。1年を通して花火を楽しむことができるテーマパークです。
秋のハウステンボスでは、9月に行われる西日本最大級の花火大会である「九州一花火大会」と、11月に行われる花火と和太鼓の競演が見れる「スーパーワールド花火」の2つの花火大会が楽しめます。
昼はハウステンボスで思い切り遊び、夜は迫力満点の花火大会を楽しむのはいかがでしょうか。ハウステンボスは宿泊施設が充実しているので、時間を気にせずゆったり過ごしたい方におすすめです。
- 開催日:九州一花火大会・9月21日(2019年度)、スーパーワールド花火・11月3日(2019年度)
- 住所:長崎県佐世保市ハウステンボス町1-1 ハウステンボス
- 公式HP:https://www.huistenbosch.co.jp/event/fireworks/
おわりに
以上が、秋に開催されているおすすめの花火大会の紹介でした。気になる花火大会はありましたか?
今回紹介した花火大会は遠くて行くのが難しいという方は、是非一度秋の花火大会について調べてみてください。この記事で紹介した花火大会の他にも、たくさん秋開催の花火大会がありますよ。
秋は夏と比べると暗くなるのが早く、夜は冷え込むことが多いです。キレイな花火を満喫するためにも、寒さ対策をしっかりして行きましょう。