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【東京】手軽に自然を感じたい!アクセスの良いお勧め植物園をご紹介

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「アクセスが手軽な東京都内で、自然に触れられる植物園はないかな?」そんな疑問にお答えするために本記事を執筆しました。

この記事では、休日のお出かけ先に最適な、オシャレでアクセスしやすい植物園を8か所に絞ってご紹介しています。ぜひ最後まで読んで、次の休日の予定を立てる参考にしてみてくださいね。

(アイキャッチ画像出典:植物園 庭 工場 – Pixabayの無料写真

東京都内の植物園は意外と多い

「そもそも都内に植物園なんてあるの?」とお思いのアナタ。実は都内には、意外と沢山の植物園があります。

国立のものであったり、大学の設備が一般に開放されていたりと出自は様々ですが、一口に「植物園」と言っても各々のコンセプトの違いにより全く異なる顔を見せてくれるのが魅力と言えるでしょう。

次の章からは、具体的な植物園施設の詳細と、各施設の見どころについてご紹介していきますね。

美しい日本庭園を堪能!東京の「小石川植物園」

まず最初にご紹介するのは、都営地下鉄三田線・白山駅から徒歩10分のところにある「小石川植物園」です。都心であることを思わず忘れてしまうような豊かな自然が特徴的ですよ。

施設内ではおよそ4000種もの植物が栽培され、自然の地形を巧みに利用した日本庭園や春に見ごろを迎える桜林、梅林、その中央にはハナショウブ園など、季節に応じた美しい景観を楽しむことができます。

実はここ、江戸幕府によって薬になる植物を育てるために開園された前身をもつ、日本最古の植物園なのです。

1877年、東京大学の設立に合わせて附属施設として改称され、それ以降一般に向けて公開されるようになりました。

基本情報
  • 住所…東京都文京区白山3-7-1
  • 電話番号…03-3814-0138
  • 営業時間…9:00~16:30(入園は16時まで)/月曜休園
  • 入園料金…大人(高校生以上)500円/小人(小、中学生)150円

公式ウェブサイトはこちら

ガラスドームの中は熱帯雨林!東京の「夢の島熱帯植物館」

続いてご紹介するのは、江東区にあるスポーツ公園「夢の島公園」の中にある「夢の島熱帯植物館」です。

半円のガラス張りドームが特徴的なこの植物館は、熱帯雨林の環境をモデルに造られています。そのため、日本の植生では中々見ることのできない植物を観察できるのが魅力的ですよ。

また、この熱帯植物館がある夢の島公園は、ショップやレストランのある「夢の島マリーナ」や、総合スポーツ・文化施設である「BumB東京スポーツ文化館」など他にも様々な施設が併設されています。

数多くのアクティビティを楽しめる公園なので、一日がかりのお出かけ先としてもうってつけです。

基本情報
  • 住所…東京都江東区夢の島2-1-2
  • 電話番号…03-3522-0281
  • 営業時間…9:30~17:00(入館は16時まで)/月曜・年末年始休館
  • 入園料金…一般250円/中学生100円

公式ウェブサイトはこちら

森のある植物園!東京の「国立科学博物館附属自然教育園」

次にご紹介するのは、目黒駅から徒歩9分という好立地にある「国立科学博物館附属自然教育園」。

本施設は一般的な植物園とは異なり、「できる限り自然本来の姿に近い状態で残す」というコンセプトの元運営されている、「森のある植物園」なんです。

園内には特別保存地区をはじめとした湿地帯も広がっており、水生植物園なども見学することができます。

自然に癒されながら学びも深められるので、充実した休日になること間違いなしですね。

基本情報
  • 住所…東京都港区白金台5-21-5
  • 電話番号…03-3441-7176
  • 営業時間…9月~4月末 9:00~16:30/5月~8月末 9:00~17:00(入園は通年16時まで)月曜休園
  • 入園料金…一般・大学生320円/高校生以下無料

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植物に親しむイベントも!東京の「渋谷区ふれあい植物センター」

続いては渋谷駅東口から徒歩12分、日本で一番小さい植物園「渋谷区ふれあい植物センター」をご紹介します。

本施設は三階建ての屋内植物園になっており、館内では世界各国の熱帯植物などを観察することが可能です。屋内ということもあって、天候に関わらず遊びに行けるのが嬉しいですね。

様々な世代の方が気軽に参加できるイベントを頻繁に開催しているため、ただ館内を見て回るだけではない楽しみ方ができそうです。

時期やタイミングによっても内容は異なりますが、お茶の試飲とちょっとした豆知識が聞ける「のみもの植物園」や、「植物の香りを楽しむアロマスプレーを作ろう」などの様々な企画が開催されているようですよ。

基本情報
  • 住所…東京都渋谷区東2-25-37
  • 電話番号…03-5468-1384
  • 営業時間…10:00~18:00(入園は17:30まで)/月曜休園
  • 入園料金…100円

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万葉集の植物を実際に観れる!東京の「国分寺万葉植物園」

続いてご紹介するのは、一風変わったコンセプトで武蔵国分寺の境内に造園された「国分寺万葉植物園」。

本施設は、日本最古の和歌集とされている「万葉集」に出てくる植物を集めた植物園となっています。

植物ごとに例歌・詠み人が記された札が立てられているので、当時の日本文化や風習を学べるだけでなく、詠み人がどのような心をその植物と歌に託したのかが伺い知れる風流なスポットです。

園内には万葉関連の植物およそ160種だけでなく、その他約700種もの植物が栽培されており、国分寺市の天然記念物にも指定されています。

基本情報
  • 住所…東京都国分寺市西元町1-13-16
  • 電話番号…042-325-2211
  • 営業時間…無し
  • 入園料金…無料

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のんびりお散歩デーに!東京の「赤塚植物園」

次は、板橋区にある丘陵地を活かした植物園「赤塚植物園」のご紹介です。

最寄駅の東武東上線成増駅は急行を使えば池袋駅から10分ほどで到着することができ、植物園へは駅から徒歩15分ほど。

園内には、季節ごとの花をセクション別に楽しむことができる「四季の道」や、のんびりとお弁当を広げることのできる「芝生広場」など、お散歩コースに最適なスポットがたくさんあります。

また、本園内にある池では水生植物を観察できるほか、日本庭園を見学することもできるので、バリエーション豊かに楽めそうですね。

基本情報
  • 住所…東京都板橋区赤塚5-17-14
  • 電話番号…03-3975-9127
  • 営業時間…9:00~16:30(12月は16:00まで)/年末年始休園
  • 入園料金…無料

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東南アジアの森林を再現!東京の「板橋区立熱帯環境植物館」

続いてご紹介するのは、同じく板橋区にある「板橋区立熱帯環境植物館」です。

前の章でご紹介した「夢の島熱帯植物館」と同じく熱帯雨林をテーマとしている植物館ですが、本館は更にピンポイントに「日本から最も近い熱帯雨林」である東南アジアの熱帯環境を再現しています。

館内は熱帯環境を再現する温室だけでなく、高山域の植物を展示する冷室を完備。更に地下には約100種もの生物を飼育する「ミニ水族館」まで併設されています。

二階には「クレア」という喫茶店もあるため、食事や飲み物を頼んでの休憩も可能。オススメの「マレーシア風チキンカレー」や「ガパオライス」でランチタイムを楽しんでみてはいかがでしょうか。

基本情報
  • 住所…東京都板橋区高島平8-29-2
  • 電話番号…03-5920-1131
  • 営業時間…10:00~18:00(入場は17:30まで)/月曜・年末年始休館
  • 入園料金…大人240円/小中学生120円/未就学児無料

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癒しと学びを両立!東京の「東京薬科大学薬用植物園」

最後にご紹介するのは、これまでと打って変わって大学施設である、「東京薬科大学薬用植物園」です。

見本園と展示温室、自然観察路が来訪者のために開放されており、植物園入り口の記名台で住所・氏名を記入することで入園できます。

実はここ、東京都で最も広い薬用植物園となっており、およそ1500種もの植物を栽培しています。見学可能エリアはとても素敵な雰囲気で、天気のいい日に散歩がてら見学に来たいところです。

大学施設ということもあり、年に2回「薬用植物公開講座と薬用植物園見学会」が開催されています。植物園見学にあたっては教職員や在校生が案内してくれるそうですよ。

基本情報
  • 住所…東京都八王子市堀之内1432-1
  • 電話番号…042-676-7306
  • 営業時間…9:30~16:00(日・祝、大学の休暇期間は休園)
  • 入園料金…無料

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【まとめ】東京都内の植物園

以上が、東京都内にあるオススメ植物園の基本情報となります。施設ごとにテーマや造園コンセプトが違って、それぞれ特有の雰囲気を楽しめそうですね。

日々仕事に追われて中々自然に触れる機会が無かったり、息抜きにお散歩がてらお出かけしたいときにうってつけな植物園。

この記事を読んで気になるスポットが発見できていたら、ぜひ次のお休みの行先候補として検討してみてくださいね。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

ABOUT ME
伊南地尋
伊南地尋と申します。(旧名クロ) デザイン、動画制作、楽曲制作、脚本・小説執筆などを勉強しつつ仕事にしているニンゲンです。 日本語を愛する者として、わかりやすく、誠実に、時に面白く執筆することをモットーにしています。