【コロナ禍の時代】乗り物の換気は十分?電車・バス・飛行機について紹介

2020年のはじめ。コロナウイルスが流行し始め、全世界で未曾有の危機に陥りました。日本でも感染者が多いものの、経済回復措置として、Go To トラベルキャンペーンが始まりました。

普段に比べて安い値段で旅行が楽しめるものの、公共交通機関を利用することで感染のリスクが高まるのではないかと不安に思っている方も多いことでしょう。

そこで、この記事では電車・バス・飛行機の換気状況について紹介します。「密閉空間のように見える乗り物で、換気が行われているの?」と、気になる方は最後まで読んでくださいね。

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換気状況が分からないと乗り物を利用して旅行に行きづらい

2020年8月現在、コロナウイルスの感染者累計数は日本国内だけでも3.5万人近くいます。

日本も例外なく未曾有の危機に直面していますが、7月22日からは旅行の補助金が出る「Go To キャンペーン」が始まりました。

普段よりも安い金額で旅行に行ける反面、「観光地だけでなく、公共交通機関を利用する際に感染してしまうのではないか」と考え、旅行に行くことを恐れている人も多いのではないでしょうか?

そこで次の章から、電車・バス・飛行機の換気状況について詳しく説明していきますね。「密閉空間だけど、換気は行われているの?」と疑問に感じた方は、ぜひ読み進めてください。

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【乗り物の換気状況】新幹線

出典:https://www.jreast.co.jp/ass/pdf/20200407.pdf

窓を開けることができない新幹線ですが、車内の換気は行われているのでしょうか?JR東日本によると、車内に設置されている空調装置や換気装置により換気が行われているそうです。

6〜8分の間隔で車内の空気が入れ替わっているそうですよ。密閉空間に見えても、しっかりと換気を行っているので安心してくださいね。

ただし、いくら換気をしているからといって、座席を回転するのはやめましょう。至近距離での会話は感染のリスクが高まります。

4人以上でのグループ旅行の場合、全員で話せないのは寂しいですが、感染予防の一貫として座席の回転は我慢しましょう。「自分も相手も感染しているかもしれない」と考え、感染を予防する行動を取ってくださいね。

【乗り物の換気状況】電車

出典:https://www.jreast.co.jp/ass/pdf/20200605_1.pdf

続いて、電車の換気状況について紹介します。JR東日本によると、窓を開けることによって換気を行っていると説明しています。

これに加え、空調装置で換気を行い5〜7分程度で車内の空気を入れ替えているそうです。

他の鉄道会社に関しても、空調設備が外気を取り組む仕組みが確立しており、2〜6分程度で空気が入れ替わります。冷暖房を利かせるために窓が閉まっていたとしても、換気は行われていますよ。

また、理化学研究所によると、車両の中央から後方にかけて換気が進んでいくため、少しでも感染リスクを低めたい場合は、中央から後方にかけて座るまたは立っていると良いですよ。

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【乗り物の換気状況】高速バス

続いて高速バスの換気状況について説明します。高速バスでは、エアコンを外気モードにすることで、空気の入れ替えを行っています。車内の空気は、3〜5分ほどで入れ替わるそうです。

バス会社によっては、出入り口に消毒液が用意されていたり、運行終了後に車内の消毒を行なっていたりします。

ただし、バス会社によって感染予防対策が異なるので、予約をする前に”どのような感染予防対策”を行なっているか確認し、納得した上で予約をした方が良いでしょう。

【乗り物の換気状況】路線バス

続いて、路線バスの換気状況について説明します。名鉄バスは窓を開けて換気を行なっており、奈良交通では車内換気装置の設定や消毒液による車内の拭き取りを行なっているそうです。

路線バスによって感染予防対策は異なるので、予め利用しようか迷っているバス会社の感染予防対策を確認した方が良いでしょう。

また、夏場は窓を開けての換気ですと、熱中症の危険性も高まります。ですので、窓を開けて換気を行なっているバスの場合、窓を閉めながらでも換気を行える電車の利用を検討するのもおすすめです。

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<フルサービスキャリア>飛行機の換気状況は?

出典:https://www.ana.co.jp/group/about-us/air-circulation.html

窓を絶対に開けることのできない、飛行機の換気状況について説明します。ANAでは、コロナウイルスの存在が少ない上空のきれいな空気を取り込んでいるため、約3分で機内の空気が入れ替わるそうです。

また、JALに関しても、機外からきれいな空気を取り込んでいるため、2〜3分で空気が入れ替わるそうですよ。

どちらの航空会社も高性能空気フィルターを搭載しており、客室内にきれいな空気が供給されています。

<格安航空会社>飛行機の換気状況は?

ANAやJALなどのフルサービスキャリアでは、十分な換気が行われていることが分かりました。しかし、料金が安い格安航空会社(LCC)でも同じような対策が行われているか、不安に思う人も多いですよね。

ですので、この章では格安航空会社であるPeachやスカイマークを例にして換気状況を紹介します。

Peachでは、エンジンなどを通して、外気を取り込み換気を行ったり、フィルターを通して99.99%のウイルスを捕集したりしています。

またスカイマークでも、機外から空気を取り入れて約3分ごとに空気が入れ替わり、空気フィルターを設備しています。このように格安航空会社であっても、機内の換気が十分に行われています。

不安な人は自家用車に乗って旅行に行くのがおすすめ

公共交通機関の換気状況について紹介してきましたが、中には「不特定多数の人が利用するから不安」という方もいるでしょう。

そのような場合は、自家用車やレンタカーを利用して旅行するのがおすすめです。同乗する人がグンと減るので、感染リスクを低くすることができますよ。

ただし、感染リスクを低くすることはできても、0にすることはできません。このことを理解しておくと良いでしょう。

換気が十分に行われていてもマスクを付けることが大切

記事を読んでくれたあなたなら、様々な公共交通機関で換気が十分に行われたことを理解してくれたのではないでしょうか?

しかし、換気が行われているからといって、感染のリスクが0になっている訳ではありません。移動する際は、マスクを着用するようにしましょう。

厚生労働省によると、マスクは飛沫感染の予防に有効であると言っています。自分が感染源にならないためにも、マスクは着用するようにしましょう。

さらに、アメリカの美容院ではコロナウイルスに感染した美容師と15分以上接触していたお客さんが、マスクを付けていたことにより、濃厚接触者である139人全員が感染しなかったと言われています。

マスクを着用することで自分が感染源になることを防げるだけでなく、感染を防ぐことができるのです!ですので、旅行にいく際は、必ずマスクを付けるようにしましょう。

マスクを付けることにより熱中症の危険が高まるので、こまめな水分補給を忘れずに行いましょう。

乗り物の換気状況まとめ

電車・バス・飛行機の換気状況について、紹介しました。密閉空間のように見えても、換気をするための装置が設置されており、たえず換気が行われています。

しかし、高速バスについてはバス会社によって感染予防対策が様々であり、路線バスに至っては換気のために窓を開ける、という対策しか取っていない場合もあります。

ですので、利用したい場合は、1度どのような感染予防対策を行なっているのか調べておくと良いでしょう。