冬の旅行、魅力的ですよね。でも、あまり休みが取れないから・・大丈夫です。1泊でも充分楽しめるおすすめスポットがたくさんあります。
あなたならどんな旅にしたいですか?温泉もいいですよね。冬ならではの絶景も見てみたい!楽しみ方は色々ですよね。
そこで、今回は冬ならではの楽しみ方ができる1泊2日で楽しめる旅先をご紹介していきます。
(トップ画像出典:https://www.photo-ac.com/main/search?q=%E9%9B%AA%E6%99%AF%E8%89%B2&sl=ja&qt=&qid=&creator=&ngcreator=&nq=&srt=dlrank&orientation=all&sizesec=all&mdlrlrsec=all&pp=140&p=3)
冬の1泊旅行におすすめの観光地【函館】
函館と言えばやはり夜景が有名です。函館は、かつて世界三大夜景の一つに数えられていました。標高334mの函館山から眺める函館の街の夜景は、今なお不動の人気を誇ります。
冬の函館をおすすめするのは、積もった雪に光が反射してよりいっそう夜景がきれいに見えるからです。例年12月〜3月に「はこだて冬フェスティバル」が開催され町中がにぎわいます。
冬季は道路が閉鎖されるため、函館山山頂へのアクセスはロープウェイを利用しましょう。
函館の観光は夜景だけでなく、元町散策などがおすすめですよ。!「八幡坂(はちまんざか)」から見下ろす港の風景や、「函館市旧イギリス領事館」など歴史的建造物。
3代教会の「カトリック元町教会」「函館聖ヨハネ教会」「函館ハリストス正教会」など異国情緒あふれる街並は、インスタ映えする場所ばかりです。
また、「函館朝一」や、何と言っても「五稜郭タワー」から見る街並みは、一見の価値ありです。本当に五角形になっていますよ!
観光スポットへアクセスしやすいので1泊でも充分満喫できます。函館は市電(路面電車)を利用するのがおすすめですよ。
日中は6~12分ごとに走っているので便利ですし、観光スポットの移動に不便を感じることもありません。
冬の1泊旅行におすすめの観光地【青森県】
青森県の、みちのく五大雪まつりのひとつ「弘前城雪燈籠まつり」。公園内には大小さまざまな燈籠や雪像が200基ほど設置され、雪化粧した天守閣と老松もライトアップされます。
蓮池の周りには、ろうそくを灯したミニかまくらが約300基も並び、ろうそくの灯がなんとも幻想的な雰囲気をかもしだしてくれます。
日中も歴史的建造物を模した大雪像や巨大滑り台、露店や物産館を楽しめます。
夏のねぶたまつりに出陣したねぶた絵をはめ込んだ、雪灯篭が建ち並び回廊となっています。迫力満点ですよ!
冬の1泊旅行におすすめの観光地【山形県】
山形県の1押しは、蔵王の「樹氷」です。別名スノーモンスターとも呼ばれています。樹氷は、高山帯に生育するアオモリトドマツに雪と氷が吹き付けられてできる自然現象です。
11月末ごろから徐々に形作られていきますが、見頃は1月下旬から3月上旬ですね。夕方からはライトアップもされて美しい樹氷が幻想的に映し出されます。
山頂には、蔵王山麓駅から山頂駅までをつなぐ「蔵王ロープウェイ山麓・山頂線」で行くことができます。ゴンドラのなかからは蔵王連峰を望むことができ、17分の空中散歩が楽しめますよ。
山頂付近は−10℃前後まで冷え込みますので、防寒対策はしっかりしていきましょう。
蔵王の麓の蔵王温泉もおすすめです。「蔵王温泉」は、およそ1,900年前に開湯された日本屈指の古湯です。山形蔵王温泉スキー場とともに栄え、昔ながらの温泉宿がつづく街並みは綺麗ですよ。
泉質は全国2位の強酸性温泉で、「美肌の湯」としても定評があります。温泉街には3つの共同浴場に足湯、源泉かけ流しの露天風呂など、いくつもの日帰り入浴施設があるので湯めぐりできていいですよ。
山形の冬景色で有名なのは、銀山温泉ですよね。大正時代にタイムスリップしたような街並みが魅力の「銀山温泉」。銀山川を挟んで三層四層の木造の宿がずらりと建ち並んでいます。
「能登屋旅館 木戸佐左エ門」「旅館 永澤平八」などの屋号が大きく書かれた、漆喰の鮮やかな看板が目を引きます。
足元の石畳には、可愛らしいタイル模様がはめ込まれていて可愛らしいですよ。街に立ち並ぶガス灯がともると暖かい色合いが銀山温泉街にマッチします。
銀山温泉は、豪華な店構えの温泉宿が川沿いに軒を連ねています。その様子は、ジブリ映画『千と千尋の神隠し』の舞台となったとの逸話もあるんですよ。
冬の1泊旅行におすすめの観光地!湯けむりの温泉町【草津】
2018年に白根山が噴火しましたが、噴火のあった白根山は草津のシンボルの「湯畑」を中心に点在する温泉街までの距離が約7kmあるため思っていたほど影響はなかったようです。
令和元年の8月には「総入込客数:300,524人」、「対前年同月:112.86%」を超え、現在は噴火以前の賑わいを取り戻したようです。
群馬県の北西部に位置する草津温泉は、日本三名泉の1つに数えられ、湯量と泉質が自慢の湯どころ。毎分4000リットルもの温泉が湧き出す「湯畑」など、温泉の自然湧出量日本一を誇ります。
草津温泉と言えば、「湯畑」がシンボルといえます。他にも、お湯が川となって流れている西の河原と露天風呂、湯もみと湯もみ踊りが実演される熱の湯など、温泉街ならではの見どころが凝縮されています。
冬の1泊旅行におすすめの観光地【箱根】
箱根は、「箱根十七湯」と呼ばれています。大小17の温泉地が集結した日本有数の一大温泉街なのです。それぞれで泉質も異なっているので、わざわざ温泉地を回らなくても箱根に行けばお気に入りの泉質を選べます。
箱根温泉の中でも湯本温泉は、東京から最も近い温泉場として親しまれています。駅を降りればもう温泉街が広がっていますよ。
箱根は四季折々の自然の景色が美しく、冬は雪景色の中で温泉に入ることができるので、最高の季節といるでしょう。
箱根では、日帰り入浴が楽しめる宿が多くありますので湯めぐりも楽しめます。お気に入りの泉質をチョイスして湯めぐりを楽しむのもいいででしょう。
箱根の温泉宿、「花紋」は10種類の趣向を凝らした温泉が用意されています。1つの宿で10種類もの温泉が楽しめるなんて温泉好きにはたまらないですよね。
貸切露天風呂もありますので、他の人に気兼ねなくゆっくり温泉に浸かりたい人にはおすすめですよ。
箱根は様々な観光スポットがありなかなか絞り切れませんが、冬におすすめなのはガラスの森美術館。ガラスの森美術館は、箱根仙石原にある日本初のヴェネチアン・グラス専門の美術館です。
ヴェネチアン・グラスの名品を中心に、約100点が展示されています。園庭にあるガラスの展示物に日の光があたるととても綺麗です。うっすらと積もった雪とガラスの森美術館の景色は別世界のようですよ。
もう一つおすすめの美術館をご紹介します。その名は「岡田美術館」と言い2013年10月に開館した、日本・東洋の美術品と考古遺品などの文化財を公開する、新しい美術館です。
この美術館は、明治時代に存在した欧米人向けのホテル「開化亭」の跡地(約6,300m2)に建設されました。そのため、敷地が広いのが特徴です。
また、約15,000m2もある緑豊かな園庭があります。美術館の所有地とは思えないほどの広さです!季節ごとに咲く花々が可憐で心癒されますよ。
建物正面には、源泉掛け流しの足湯があります。足湯に浸かりお菓子や飲物を味わいながら、福井江太郎による大壁画「風・刻(かぜ・とき)」(風神雷神図)を鑑賞できます。圧巻の迫力です!
冬の1泊旅行におすすめの観光地【山梨県】
山梨県には、山中湖、河口湖など富士五湖があります。その富士五湖の中で、特におすすめな山中湖についてご紹介していきますね。
山中湖では、富士山の頂上に日が沈む瞬間、ダイヤモンドのように輝く「ダイヤモンド富士」を見ることができるんです。10月中旬~2月末頃まで、「ダイヤモンド富士」を楽しめますよ。
また、2007年から「山中湖ダイヤモンド富士ウィークス」が開催されていて、湖畔を手作りアイスキャンドルが幻想的に演出してくれてます。冬花火も上がり、富士山と花火と山中湖が美しく神秘的に映りますよ。
山梨県と言えば、武田信玄生誕の地として有名です。その、戦国時代の武将「武田信玄(1521-1573)」を祭神としている神社が武田神社です。
武田神社は甲斐武田氏3代、信虎公・信玄公・勝頼公が60年余りにわたって国政を執った「躑躅が崎館跡(武田氏館跡)」に、1919(大正8)年に創建されました。
神社内の宝物殿には「吉岡一文字」(国定重要文化財)の太刀や、武田家伝来の古文書、刀剣、甲冑類などゆかりの品が多く展示されていて歴史好きの方には特におすすめですよ。
富士山の絶景スポットがいくつかある山梨県ですが、有名なスポットが「新倉山浅間公園」です。富士山と五重塔の景色がなんとも美しいのです。春の桜の頃にはその景色に魅せられて多くの観光客が訪れます。
冬の富士山と、五重塔の景色も素敵ですよ。冬は空気が澄んでいるので綺麗な富士山を見ることができます。
冬の1泊旅行におすすめの観光地【秩父市】
「秩父路三大氷柱」は、埼玉県秩父地方にある「三十槌の氷柱」「尾ノ内百景氷柱」「あしがくぼの氷柱」の総称です。秩父の冬の風物詩として有名で、毎年氷柱巡りツアーなどが企画されるほどの人気です。
湧水による天然の氷柱のほか、人工的に作られたものもあります。3か所それぞれ、自然が生み出した天然の作品なので、同じ氷柱を2度と見ることができない、という点が魅力の一つでしょう。
毎年、見頃の時期の1月中旬から2月中旬頃に「大滝氷まつり」が開催され「三十槌の氷柱」が夜間ライトアップされます。50mを超えるダイナミックな氷柱がライトアップされる姿は絶景です。
秩父地方は、都内からも近く自然や観光スポットとしても人気ですよね。今、なぜか神社が多くある秩父が女性に人気なんだとか。なぜでしょうか?
秩父に神社が多いのは、山に囲まれた立地で、日なたと水のある場所に小さな集落が点在していました。分散した集落一つ一つに神社との信仰があったからではないかという説があります。
山や、川など自然の力を神として信仰してきたからとも言われています。秩父の神社には霊的パワーを感じると女性の間で人気が高まっているようなのです。
たくさんある神社の中でも有名な、秩父山社の秩父神社、寶登山神社、三峯神社をご紹介していきます。
秩父神社
秩父神社は秩父市の中央、柞(ははそ)の森にある秩父地方の総社です。創建は二千年前と、歴史のある神社です。
知恵の神様とされる八意思兼金命(やごころおもいかねのみこと)、四柱の神々をお祀りする本殿は、埼玉県重要文化財に指定されています。
境内には、左甚五郎(ひだりじんごろう)作の「つなぎの龍」という有名な彫り物がありますので、一見の価値ありですよ。
寶登山神社
寶登山神社は、日本武尊が東国平定のおり山登りの途中で猛火に会い、巨犬が火中に飛び込み火を消したという言い伝えがあり、火止山(ほどさん)の名がついたと言われています。
寶登山神社は、火災盗難よけ・諸難よけの守護神として地位の高い神社で開運厄除け火防に参拝者が多く訪れます。宝登山山頂には奥社があり、ロープウェイで行けるので山道に自信がない方は使ってみてください。
森の中の神社ですので、空気が澄んで森林浴も楽しめてリフレッシュできますよ!
三峯神社
三峰神社は、三峰山の標高約1100mにあり自然のパワーが感じられる神社です。
創始は日本武尊(やまとたけるのみこと)とされていて、伊弉諾命(いざなぎのみこと)、伊弉冉命(いざなみのみこと)の二神が祀られています。
江戸時代には、眷族のお犬さまことオオカミの霊力が信仰され、10万石の格式をもつ霊地として栄えました。そのため、境内は狛犬ではなくオオカミが神社を守っています。
奥社は妙法ヶ岳の岩場にあって、見渡すことができる景色は絶景ですよ。歴史ある神社にパワーをもらって身も心も除霊される感覚になります。
冬の1泊旅行におすすめの観光地【長野県】
長野県で有名な観光スポット松本城。松本城はとにかく大きい!現在天守の建物を残す城は日本全国で12しかありません。そのうち五重の天守は松本城と姫路城だけなんです。五重の天守の実物を見られるのは2城だけ。
松本城は、天守を囲んで三重の水堀が城の周りを囲っています。バックに北アルプスの山々が見え、堀に姿を写す天守は圧巻ですよ。他の城ではみられない絶景です。
松本城が雪化粧した姿は美しく、他の季節で見られる松本城とは違って静寂さを感じます。夜にはライトアップされていて、昼間とは違った姿を見せてくれてなんとも神秘的です。
長野県にはいくつかの温泉街がありますが、おすすめは野沢温泉です。
野沢温泉の醍醐味は、温泉街に点在している13の外湯めぐりができることです。江戸時代から湯仲間という制度によって守られてきた外湯は、村の人たちの共有財産なのです。
足湯もあるので、冷えた身体を温められ気軽に湯めぐりができるのがおすすめですよ。
温泉街といえば温泉卵が有名ですよね。野沢温泉では、自分で温泉たまご作りが体験できる場所が数カ所あります。自分で温泉卵を作るなんてそうできませんから、是非チャレンジしてみてくださいね。
寒い冬は人間も暖かい温泉に浸かりたいもの。お猿さんも同じなんですよね。地獄谷野猿公苑では自然のお猿さんたちが冬場、温泉に浸かりにやってきます。
その姿はまるで人間のよう。長い時間温泉に浸かっていてのぼせないのかな・・・なんてちょっと心配してしまいます。気持ちのいい顔をして温泉に浸かるお猿さんを見に行ってみてください。
冬の1泊旅行におすすめの観光地【金沢】
金沢へ行くには以前は、東京から越後湯沢まで行き「特急はくたか」に乗り換えて金沢へ向かいました。片道4時間を超える道のりです。深夜バスでも行けますが、約8時間ほどかかります。
東京〜金沢を結ぶ北陸新幹線が開通されて以来、2時間半で「金沢」にも行けるようになり充分1泊でも楽しめるようになりました。
金沢市は、日本三名園の一つとして知られる兼六園、加賀藩の藩祖・前田利家の金沢入城に因んだ百万石まつりなども有名な観光都市として、2009年にはユネスコの創造都市に認定されたんです。
「創造都市」については、「創造都市ネットワーク日本」のサイトに以下のように記載がありましたよ。
創造都市(Creative City)とは、グローバリゼーションと知識情報経済化が急速に進展した21世紀初頭にふさわしい都市のあり方の一つであり、文化芸術と産業経済との創造性に富んだ都市です。
引用:http://ccn-j.net/what/
金沢と言えば、百万石・前田家の庭園として造られた兼六園が有名です。国の特別名勝(景色の良い地)にも指定されています。
園内には、サクラやカキツバタなどが栽培されていて季節ごとに楽しめます。また、一年を通して様々な野鳥を見ることができるのです。警戒心の強い野鳥は、人の少ない早朝に多く見られます。
兼六園の冬の雪釣りの景色は他の季節以上に美しく、夜にはライトアップされます。
にし茶屋街は、まるで江戸時代にタイムスリップしたかのような気分になります。軒を連ねる小さな酒場やおでんやさんも、趣がありふらっと入りたくなってしまいますよ。
国の重要伝統的建造物群保存地区にも指定されており、城下町の雰囲気がただようこの街並みは雪景色ともよく合いますよ。
他にも、様々な観光スポットがある金沢。あなたのお気に入りの場所を見つけてみてください。
冬の1泊旅行におすすめの観光地【京都市】
貴船神社は「京の奥座敷」と呼ばれる貴船エリアにあり、パワースポットとしても知られています。約1300年前には御社殿造替が行われたという社殿が伝わる歴史ある神社です。
貴船神社では、1月〜2月の間だけ「積雪日限定ライトアップ」というイベントが行われています。雪の白さと、神社の朱がなんとも幻想的な夜景を見せてくれます。
「積雪日限定ライトアップ」が実施されるのは、「雪の積もった日」だけです。しかも実施が発表されるのは当日15時!
開催される日に、公式サイトや公式SNS上で告知されます。その日にならないと分からないとは・・・見ることができるかどうかは運試しみたいですよね。
蓮華寺の庭園は蓮華寺は「そうだ京都いこう」の秋のポスターに採用された園庭です。見覚えがあるかもしれませんね。
庭園は書院の東側から南側にかけて広がっています。蓮華寺の門をくぐり靴を脱いで、座敷にあがり庭園に案内してもらえます。庭園は、ちょっと後ろに下がって、柱ごしに庭園を眺めるが一番の撮影ポイントです。
蓮華寺(れんげじ)の庭園には、種々の石造品があります。その中でも「蓮華寺形灯籠」と呼ばれる特徴的な石灯籠は江戸時代には茶人たちに好まれたと伝えられています。庭園は茶席の庭によく使われました。
蓮華寺の冬は他の季節にはない魅力があります。しんしんと降り積もる雪の音を楽しむ静寂の冬の景色は格別。季節折々の景色が鮮やかな庭園でですが雪化粧された庭園で心癒されてください。
金閣寺と雪景色の景色は美しいですね。金閣寺は正式には「鹿苑寺」といいます。見た目から金閣寺と言う名が有名になりましたが、1397年に建物を一新させたのが金閣寺のスタートとされています。
金閣寺には、金箔が貼りめぐされていますが。1987年に金箔の張替えが行われ、使われた金の量は20kgと言われています。すごい量が使われたんですね。
北山文化の象徴としても知られている金閣寺は、1994年に世界文化遺産に登録されました。境内には抹茶が1人500円で飲めるサービスもあります。美味しい抹茶を味わうのもいい思い出になりますね。
まとめ
冬に行く1泊旅行の、おすすめしたい観光地をご紹介してきました。他の季節に比べると冬の雪景色の世界は、いっそう感動的ですよね。温かい温泉で温まるのも良し、寒さに耐えつつも絶景を楽しむのも良し。
1泊でもうまく交通手段を利用すれば、充分楽しめます。交通手段は車ではなく電車での観光がいいでしょう。チェーンをまいたり、危険が伴うこともあります。
新幹線を使えば、思っている以上に遠くまで旅を満喫できますよ。さあ、今年はどこの冬景色を見に行きますか?