パン屋の激戦区『鎌倉』！パン好きなら訪れたいおすすめのお店9選！

鎌倉といえば、歴史ある社寺・美しい自然・そして「パン屋」です！「鎌倉でパン屋？」とも思いますが、実は鎌倉エリアはパン屋の激戦区としても知られています。

特にパン好きの方には見逃せないエリアなので、鎌倉の風情を楽しみつつ、味わいのあるパンを堪能しに行きましょう！

今回は、鎌倉の中でも特におすすめのパン屋を9店舗紹介します！どれも魅力的なパン屋ばかりなので、是非最後までご覧ください。

鎌倉の有名和菓子屋が手がけるパン屋【豊島屋 扉店】

「豊島屋」といえば、鎌倉名物「鳩サブレー」のイメージが強いですが、JR鎌倉駅前にある「豊島屋 扉店」では2014年のリニューアルオープンからパン作りにも挑戦しています。

豊島屋のパンは、鳩サブレーと同じバターを使った「クロワッサン」、老舗企業「鎌倉ハム」のソーセージを使った「ウィンナードッグ」など1つ1つのパンに拘りが見られます。

特に異彩を放つのが、正六面体の形をした「キューブあんぱん」です。あんこの中にはモチっとした「求肥（ぎゅうひ）」が入っており、和菓子屋らしさが垣間見られる一品となっています。

また、「焼きそばキューブ」「のり塩ラスク」といった変わり種も多く、他店にはない面白いパンを沢山見られますよ！尚、2階はイートインカフェ、3階はパーラーになっているので一息つくにもおすすめです！

名店「ビゴの店」の5号店【モン・ペシェ・ミニョン】

「モン・ぺシェ・ミニョン」は、フランスの巨匠・フィリップ・ビゴの一番弟子である藤森二郎がオープンした「ビゴの店」の5号店です。

ビゴの店は、本格的なフランスパンを日本に広めたことで有名で、その5号店となるモン・ぺシェ・ミニョンは地元の方の憩いの場として愛されています。

毎朝7時に開店しており、1階にはお惣菜パンからおやつパン、バゲットなどのハード系のパンまでずらりと並んでいます。「フランスパン」はもちろん、「クロワッサン」や「デニッシュ」など何を取っても絶品です！

2階はイートインスペースとなっているので、モーニングで利用するのもおすすめですよ！パン好きであれば、ビゴ系列のお店は1度は行っておきたいですね！

鎌倉にあるドイツパン専門店【Bergfeld】

1980年創業の「Bergfeld（ベルグフェルド）」は、「子供に安心して食べさせられるパンとお菓子」をモットーとしたドイツパンのお店です。

実は最もパンの種類が多い国はドイツとも言われており、ドイツパンは「ライ麦の使用量が多い」「食感が固め」といった特徴が挙げられます。ハード系のパンが好きな方は、特におすすめのお店です！

Bergfeldでは、ライ麦70%の「プンパニッケル」・国産小麦100%の「ヒューゲルフロート」・ドイツの定番パン「ザルツブレッツェル」など豊富なメニューを取り揃えています。

また、スイーツや焼き菓子のバリエーションも豊富なので、甘い物に目がない方にもおすすめですよ！一味違ったパンを味わいたい方は、Bergfeldは外せませんね！

個性溢れるパン屋【パラダイス アレイ ブレッド カンパニー】

「鎌倉市農協連即売所」（通称：レンバイ）の中にある「パラダイス アレイ ブレッド カンパニー（PARADISE ALLEY BREAD&CO.）」は、他店とは一線を画す個性的なパン屋です。

パン屋といえば、ナチュラルな雰囲気のお店が多いですが、パラダイスアレイは無国籍な明るい佇まいとなっています。店主によると、パン屋というよりも市場の休憩所としてオープンしたお店だそうですよ！

そんなパラダイスアレイのラインナップは、「食パン」「シナモンロール」といったスタンダードなものから「フォカッチャ」「ピザ」といったものまで様々な種類を販売しています。

特にパラダイスアレイの「あんぱん」は、「ニコニコパン」という名前で小説「ツバキ文具店」にも登場することでも有名です。カフェ営業も行っているので、観光中に一息つくのもおすすめです！

ランチにもおすすめ！鎌倉の隠れ家的パン屋【mbs 46.7】

「Walk大町」というおしゃれな路地裏にある「mbs 46.7」は、噛み応えのあるハード系のパンを中心とした小さなパン屋です。

ショーケースには天然酵母を使ったパンが常時20種類ほど並んでおり、見た目が鮮やかで食欲をそそられます。

特にベトナムのソウルフード「バインミー」やイタリアのサンドウィッチ「パニーニ」は、野菜がたっぷり入っているので女性の方もペロッと食べられますよ！

また、人気商品「チョコすぐり」は、赤すぐりの酸味とチョコチップの甘さが絶妙で観光で疲れた体にピッタリです！どのパンもクオリティーが高く、鎌倉に来たら外せないパン屋の1つです！

路地裏にあるおしゃれなパン屋【鎌倉利々庵】

JR鎌倉駅から徒歩3分にある「鎌倉 利々庵（りりあん）」は、路地裏にひっそりと佇むおしゃれなパン屋です。全てのパンに有機の天然酵母を使用し、保存料・防腐剤を使用しない体に優しいパンを提供しています。

店内には常時約100種類のパンが並んでおり、パンの王道である「食パン」・米油で揚げた「ピロシキ」・鎌倉の塩を使った「鎌倉塩のメロンパン」などありとあらゆるパンが揃っています。

特に人気を集めているのが、カスタードクリームがたっぷり詰まった「贅沢クリームパン」です。まろやかなクリームの甘さ、フワッとした生地の口当たりが特徴的で、一口目から幸せな気分にしてくれますよ！

パンの美味しさもさることながらシックな店構えも評判が良く、特に20〜30代の女性に人気のパン屋です。利々庵へ行けば、自分好みのパンを見つけることができますよ！

鎌倉を代表する老舗パン屋【KIBIYA BAKERY】

1948年創業の「KIBIYA BAKERY（キビヤベーカリー）」は、鎌倉のパン屋となれば必ず名前が挙がる人気店です。

KIBIYA BAKERYのパンは、自家製の天然酵母をはじめ、国産小麦・全粒粉・ライ麦などを使用しています。

特に小麦の外皮「ふすま」を使ったパンが有名で、ふすまには食物繊維・ミネラル・ビタミンなど豊富な栄養が含まれています。更に糖質やカロリーも抑えられるので、健康や美容を気にしている方にもおすすめです！

また、保存料や添加物も使っていないので、とっても体に優しいパンとなっています。次々とパンが売れてしまうことも多いので、確実にゲットするなら午前中の来店がおすすめですよ！

食パン専門店【Bread Code by recette】

鎌倉に来たら1度は江ノ電に乗ってみたいですよね！江ノ電の長谷寺駅から約5分ほど歩くと、食パンの専門店「Bread Code by recette（ブレッドコードバイルセット）」というお店があります。

「Bread Code 」は「パンの規定」という意味を持ち、鎌倉から世界に通用する「日本のパン」を発信したいという思いが込められているそうです。

この店の食パンは国産小麦を使っており、もっちりとしていて耳まで美味しく食べられます。2種類の「プレーン」とバターを練り込んだ「リッチ」の食パンがあるので、食感や風味を比べてみるのも楽しそうですね！

また、1日20本限定の「鎌倉食パン」「星の井食パン」は、販売開始1時間前から並ぶ人もいるほど人気があります。パン好きはもちろん、食パンに目がない方は絶対に外せないお店です！

鎌倉パン屋まとめ

今回は、鎌倉にあるおすすめのパン屋を9店舗紹介しました。鎌倉はそれほど大きな街ではないので、鎌倉の風情を楽しみながらパン屋巡りをしてみるのも面白いですよ！

見た目から美味しそうなパンばかりなので、くれぐれも食べ過ぎないように注意してくださいね！また、駅から近いお店も多いので、帰宅時の間食分やお土産として購入するのもおすすめですよ！

パン屋の激戦区である鎌倉には、魅力的なパン屋が点在しています。パン屋巡りをして、自分のお気に入りのお店を見つけてみましょう！

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