東北三大祭りの1つ「青森ねぶた祭」とは?見所・スケジュールを紹介!

青森の夏の風物詩である「青森ねぶた祭」は、国内外から多くの人が訪れる大人気の祭りです。「ねぶた祭り自体は知ってるけど、どんな祭りなの?」と気になっている方も多いのではないでしょうか?

この記事では、青森ねぶた祭りについて詳しく解説していくので、祭りの見所や楽しみ方を確認することができますよ。

また、青森ねぶた祭りのスケジュールや併せて行きたいおすすめの施設も紹介するので、青森ねぶた祭りに行く予定の方は是非参考にしてください。

(トップ画像出典:https://unsplash.com/photos/sAR7ek5db8M)

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青森ねぶた祭とは?

「青森ねぶた祭」とは、「人形ねぶた」と呼ばれる山車(だし)が運行する東北三大祭りの1つです。

夏の風物詩でもある青森ねぶた祭は、奈良時代に中国から渡来した「七夕祭」が起源とも言われており、無病息災を祈った「ねぶた(灯籠)流し」が現在のねぶた運行に表現されています。

毎年8月2日〜7日に開催され、迫力ある「ねぶた」や威勢の良い「跳人(ハネト)」の姿を一目見ようと、毎年国内外から300万人近くの人々が訪れてきます。

跳人(ハネト):文字通り「跳ねて踊る人」のことであり、囃子(はやし)に合わせて大きな掛け声と共に跳ね踊る、青森ねぶた祭りには欠かせない踊り手。

公式サイト:青森ねぶた祭
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青森ねぶた祭の見所

青森ねぶた祭りの見所は、何と言っても「山車」でしょう。細部にまで拘ったデザイン・睨みを利かせる迫力ある表情・他の祭りでは見られないスケールの大きい山車は、1度は見ておくべき芸術品です。

しかし、多くの人々を魅了する青森ねぶた祭りは、豪華な山車のみでは成り立ちません。「山車」「囃子」「跳人の三位一体で成り立っており、この3つが調和することで人々の心を動かしています。

ただ祭りを眺めるのではなく、現地でしか味わえない熱狂・活気・情緒を感じることが青森ねぶた祭りの醍醐味と言えるでしょう。

青森ねぶた祭のスケジュール

この章からは、青森ねぶた祭のスケジュールについて紹介します。例年同日に開催される青森ねぶた祭りは、以下のスケジュールの下で進行していきます。

スケジュール
  • 8月2〜3日:(夜)子どもねぶた・大型ねぶたの運行
  • 8月4〜6日:(夜)大型ねぶたの運行
  • 8月7日:(昼)大型ねぶたの運行(夜)青森花火大会・ねぶた海上運行

例年上記のスケジュールの下で、個性溢れる数々のねぶたが青森市内を練り歩きます。

尚、開催初日の前日である8月1日には「前夜祭」が行われるので、一足先にお祭りムードを味わうのもおすすめです。

次の章からは、8月2〜3日・8月4〜6日・8月7日の各スケジュール内容を詳しく紹介していきます。

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青森ねぶた祭の8月2〜3日の内容

初日の8月2日・翌日の3日の19:00〜21:00頃、子どもねぶた・大型ねぶたを合わせた約30台が青森市内を練り歩きます。

子どもねぶたとは、地域の子ども・学生・町会の方たちが製作したねぶたであり、後継者育成や参加する喜びを伝えるといった趣旨も含まれているそうです。

アニメキャラクターのねぶたや本格的な大型ねぶたが入り混じるので、最後まで新鮮な気持ちで楽しむことができます。

青森ねぶた祭の8月4〜6日の内容

8月4〜6日の19:00〜21:00頃、大型ねぶたが各日約20台ほど青森市内を運行します。

大手企業などのスポンサーによる一般団体が参加するので、数々の迫力あるねぶたを楽しむことができます。

尚、6日の夜は各賞に選ばれたねぶたが再度お披露目される注目の日です。

6日になる前の運行中には、各賞に値するねぶたの審査が行われるので、どのねぶたが選ばれるのか予想しながら見るのもおすすめです。

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青森ねぶた祭の8月7日(最終日)の内容

最終日の7日は、13:00〜15:00頃に大型ねぶたが運行します。そして、19:00〜21:00頃には、青森港にて青森花火大会・ねぶた海上運行が行われます。

尚、海上で披露される大型ねぶたは、各賞を受賞した選ばれしねぶたばかりです。

海上を移動するねぶたの姿は、陸でみる姿とは一味違い、ねぶた祭りの起源とされる「ねぶた(灯籠)流し」の面影を見ることができます。

また、同時刻に開催される青森花火大会では、1万発以上の花火が打ち上がります。大型ねぶたと花火が創る幻想的な世界は、1度は見ておきたい美しい光景です。

青森ねぶた祭りは1つじゃない!

ここまで青森ねぶた祭りについて紹介しましたが、実は青森ねぶた祭りは1ヶ所のみで行われている訳ではありません。

地方によって呼び名や特徴が異なり、「青森市」「弘前市」「五所川原市」で行われる祭りは、「三大ねぶた祭り」と呼ばれています。

三大ねぶた祭り
  • 青森ねぶた祭(青森市・8月2日〜7日開催)
  • 弘前ねぷたまつり(弘前市・8月1日〜7日開催)
  • 五所川原立佞武多(たちねぶた)(五所川原市・8月4日〜8日開催)

「青森ねぶた祭」は人形の山車と活気ある跳人、「弘前ねぷたまつり」は華麗な扇形の山車、「五所川原市立佞武多」は約20mにも及ぶ巨大な山車が特徴です。

ほぼ同時期に開催されるので、それぞれのねぶた祭りを比べてみるのもおすすめです。

「跳人」になって青森ねぶた祭に参加してみよう!

ここまで青森ねぶた祭について紹介してきましたが、青森ねぶた祭は「跳人」として参加することも可能です。

参加方法は至ってシンプルであり、跳人衣装(正装)を着て、運行スタート前に運行コースに待機しているねぶたの団体へ入るだけです。

尚、団体に所属していなくても参加でき、事前登録・当日受付も必要ありません。跳人として参加すれば、青森ねぶた祭の思い出がより一層濃いものになるでしょう。

跳人の参加方法やルール、正装の着方、衣装の購入・レンタル先は、下記の公式サイトから確認することができます。

跳人の参加方法詳細:青森ねぶた祭

青森ねぶた祭を学ぶなら「ねぶたの家 ワ・ラッセ」へ!

最後に、青森ねぶた祭と併せて行きたいおすすめの施設を紹介します。青森駅から徒歩1分程にある「ねぶたの家 ワ・ラッセ」では、ねぶたの歴史や制作工程などを学ぶことができます。

アクセスが抜群なので、祭りの前に知識を深めたり、祭り後の余韻に浸るのも良いでしょう。

施設内にある「ねぶたミュージアム」では、ねぶたの歴史や制作過程を紹介したパネルなどが展示されており、ねぶた祭りの裏側を分かりやすく学べます。

また、1,500㎡のスペースがある「ねぶたホール」では、躍動感のある大型ねぶたを間近で鑑賞できます。角度によって作品の表情が変わることもねぶたの魅力の1つです。