インドへの旅行を計画していると、「日本から直行便で行けるのかな」と気になりますよね。また、飛行機の料金や飛行時間についても気になるのではないでしょうか。
この記事では、日本からインドまでの飛行機情報を紹介します。飛行機のスケジュールや日本とインドの時差についても紹介するので、インド旅行を検討している方は是非参考にしてください。
(トップ画像出典:https://pixabay.com/ja/photos/インド-タージ-・-マハル-866692/)
【日本ーインド】直行便がある空港
まずは、日本からインドへの直行便について紹介します。2020年6月現在、2ヶ所の空港からインドへの直行便が運航しています。
- 羽田空港(東京国際空港)(HND)
- 成田国際空港(NRT)
日本からインドまでは長時間のフライトとなるので、移動時間が短い直行便を利用するのが一般的です。
また、インドの首都・デリー以外にも直行便で行くことができるので、観光の目的に応じて便を使い分けることが可能です。
次の章では、直行便で行くことができるインドの主要な空港を紹介します。
【日本ーインド】インドの主要な空港
日本から直行便で行けるインドの空港は、以下の4ヶ所となります。
- インディラ・ガンディー国際空港(DEL)(都市:デリー)
- チャトラパティ・シヴァージー国際空港(BOM)(都市:ムンバイ)
- チェンナイ国際空港(MAA)(都市:チェンナイ)
コロナウイルスの影響により延期となっていますが、今後「ケンペゴウダ国際空港(BLR)(都市:バンガロール)」への直行便も就航する予定です。
尚、「デリー」はインド北部・「ムンバイ」はインド中西部・「チェンナイ」「バンガロール」はインド南部に位置しています。
次の章からは、羽田空港・国際空港の飛行機情報について紹介していきます。
【日本ーインド】羽田空港の飛行機情報
羽田空港からは、2社の航空会社が直行便を運航しており、インドの首都であるデリーへ向かうことができます。
- ANA(全日本空輸):約9時間40分(デリー着)
- JAL(日本航空):約9時間40分(デリー着)
羽田空港からデリーにあるインディラ・ガンディー国際空港までの飛行時間は、約9時間40分となります。
上記の飛行時間は、フライト状況によって変動するので目安として参考にしてください。
【日本ーインド】成田国際空港の飛行機情報
成田国際空港からは、3社の航空会社が直行便を運航しており、デリー・ムンバイ・チェンナイ・バンガロールへ向かうことができます。
- エア・インディア:約9時間15分(デリー着)
- ANA:約10時間00分(ムンバイ着)
- ANA:約9時間50分(チェンナイ着)
2020年3月29日に就航する予定であったJALの「成田国際空港ーケンペゴウダ国際空港(BLR)(都市:バンガロール)」の便は、コロナウイルスの影響により延期となっています。
成田国際空港からデリー・ムンバイ・バンガロール・チェンナイにある空港までの飛行時間は、約9時間15分〜10時間となります。
上記の飛行時間は、フライト状況によって変動するので目安として参考にしてください。
【日本ーインド】飛行機のスケジュール
この章では、羽田空港・成田国際空港のフライトスケジュールを紹介します。各空港からのインド行き・直行便のフライトスケジュールは以下の通りです。
- ANA(デリー着):毎日1便
- JAL(デリー着):毎日1便
- エア・インディア(デリー着):水日1便
- ANA(ムンバイ着): 毎日1便
- ANA(チェンナイ着):水金日1便
尚、フライトスケジュールは予告なく変更する場合があるので、必ず最新情報を確認するようにしてください。
【日本ーインド】直行便の飛行機料金
この章では、日本からインドまでの飛行機料金を紹介します。飛行機の料金は、予約する時期やシーズンによって変動するので、目安として参考にしてください。
- ANA(デリー着):99,621円
- JAL(デリー着):95,961円
- ANA(ムンバイ着): 73,685円
- ANA(チェンナイ着):103,274円
尚、上記の料金は、2020年6月に「スカイスキャナー」にて9月の航空券を検索した料金です。
コロナウイルスの影響により、「エア・インディア」の明確な料金を確認することができませんでした。上記の料金も参考にして頂き、最新情報も確認するようにしてください。
【日本ーインド】経由便の飛行機
ここまでインドまでの直行便について紹介してきましたが、時間に余裕のある方は経由便も検討してみてはいかがでしょうか?
移動時間は長くなってしまいますが、直行便よりも比較的料金が安いので、「なるべく飛行機の料金を安く抑えたい!」という方にはおすすめです。
主な経由地としては、「バンコク(タイ)」「香港(中国)」「ハノイ (ベトナム)」といった東アジア・東南アジアの都市が挙げられます。
- ノックスクート:成田国際空港→バンコク(タイ)→デリー(約13時間50分)
- キャセイパシフィック航空:成田国際空港→香港(中国)→デリー(約12時間35分)
- ベトジェットエア:成田国際空港→ハノイ (ベトナム)→デリー(約14時間50分)
尚、上記の移動時間には、経由地での待ち時間が含まれています。次の章では、紹介した経由便の料金を紹介します。
【日本ーインド】経由便の飛行機料金
前述したように、経由便は直行便よりも料金が安いので、飛行機の料金を安く抑えたい方にはおすすめです。
飛行機の料金は、予約する時期やシーズンによって変動するので、目安として参考にしてください。
- ノックスクート(バンコク経由・デリー着):29,175円
- キャセイパシフィック航空(香港経由・デリー着):44,279円
- ベトジェットエア(ハノイ経由・デリー着):35,445円
尚、上記の料金は、2020年6月に「スカイスキャナー」にて9月の航空券を検索した料金です。
【日本ーインド】時差はどれくらい?
最後に、日本とインドの時差について紹介します。日本とインドの時差は「3時間30分」であり、日本の方がインドよりも時間が進んでいます。
例えば、インドが午前0時の場合、日本は午前3時30分です。気になる時差ボケですが、一般的には飛行時間が5時間以上あると発生しやすいと言われているので、それほど大きな影響はないでしょう。
しっかりと食事や睡眠をとり、万全の状態でインド観光に臨んでください。
【日本ーインド】飛行機情報まとめ
今回は、日本からインドまでの飛行機情報を紹介しました。日本からインドまでは約10時間ほど掛かるので、基本的には移動時間の短い直行便を利用するのでおすすめです。
時間に余裕があり、飛行機の料金を安く抑えたいという方は、経由便も検討してみましょう。日時や航空会社によっても料金は変動するので、様々なパターンで比較することをおすすめします。
尚、インドは気温が高い傾向にあるので、体調に気をつけながら観光をお楽しみください。