この記事は「ドバイでの移動手段を知りたい!」という方向けに書かれています。
海外旅行で移動手段がよく分かっていなければ、不安になりますよね。
そこで今回は、ドバイでの主な5つの移動手段とそれらのメリット・デメリットをご紹介します!
ぜひ今回の記事を参考に、素敵なドバイ旅行を楽しんでくださいね!
【ドバイでの移動手段①】ドバイメトロ
https://pixabay.com/ja/photos/%E5%9C%B0%E4%B8%8B%E9%89%84-%E9%89%84%E9%81%93-%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%86%E3%83%AA%E3%82%A2-%E7%A9%BA-2893851/ドバイでの移動手段で最もメジャーなのが、ドバイメトロ(地下鉄)です。
レッドラインとグリーンラインの2つの路線があり、レッドラインはドバイモールなどの観光エリア、グリーンラインはホテルなどが密集する都市部を通っています。
料金は、1回の乗車につき68円~177円。運行時間は朝6時~翌日の午前1時頃までとなっています。金曜日のみ、午後1時からの運行になるので注意してください。
ドバイメトロのメリット・デメリット
この章では、ドバイメトロのメリットとデメリットを紹介していきます。
ドバイメトロのメリット【料金の安さ】
ドバイメトロを利用するメリットは、なんといっても料金の安さです。タクシーやバスに比べると圧倒的に安いため、移動費を節約することができます。
また、日本のように満員電車になることがほぼないため、移動時間を快適に過ごせるのも大きなメリットです。
ドバイメトロのデメリット【夜間や金曜午前が運休】
デメリットとしては、深夜や金曜日の午前中が運行されていない点が挙げられます。夜のドバイを楽しみたいという方は、メトロ以外の移動手段を使わなければいけません。
また、ドバイメトロには禁止事項がたくさんあります(車内飲食・席に足を乗せるなど)これらを破ると約3000円の罰金が科せられるので、利用する際は十分注意してください。
【ドバイでの移動手段②】タクシー
https://pixabay.com/ja/photos/%E3%82%BF%E3%82%AF%E3%82%B7%E3%83%BC-%E3%82%BF%E3%82%AF%E3%82%B7%E3%83%BC-%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%83%E3%82%AF-381233/タクシーは先ほどのメトロと同じぐらい、ドバイではメジャーな移動手段です。
料金は完全メーター制で、初乗り料金は6時~22時までが約90円、22時~6時までが約180円となっています。距離レートは会社によって差はありますが、1km約50円ほどです。
海外のタクシーはぼったくりやなどの治安の悪さが心配されますが、ドバイのタクシーは非常に安全なので安心して乗ることができます。
タクシーのメリット・デメリット
この章では、ドバイでタクシーに乗るメリットとデメリットを紹介していきます。
ドバイでタクシーを乗るメリット【融通が利きやすい】
タクシーのメリットは、時間や行き先の融通が利きやすい点です。ドバイの玄関口「ドバイ国際空港」の前にはとても大きなタクシー広場があり、飛行機から降りるとすぐ自分の好きな観光スポットに行くことができます。
また、ドバイにはピンクタクシーという女性専用のタクシーがあります。運転手も女性のため、より安心して移動することができます。
ドバイでタクシーに乗るデメリット【料金の高さ】
デメリットとして挙げられるのは、料金の高さです。行き先にもよりますが、先ほどのメトロに比べると5倍~10倍程度の料金がかかってきます。なるべく節約したいという方は、メトロを使うことをおすすめします。
【ドバイでの移動手段③】路線バス
https://pixabay.com/ja/photos/%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%9E-%E3%83%9E%E3%82%A4%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%83%90%E3%82%B9-%E8%BC%B8%E9%80%81-1513368/ドバイでも路線バスを利用する人は多いですが、日本とは少し勝手が違います。ドバイの路線バスは現金払いができません。
「ノルカード」という専用のカードをバス停又はメトロの駅で900円(カード購入代150円̟+チャージ料金750円)で購入し、カードにチャージされた運賃を支払っていきます。
それ以外は日本と同じです。席に座り、降りたいバス停に近づいたら席に設置してある停車ボタンを押すだけです。
また、ノルカードはバスとメトロの両方で使用することができ、どれだけ乗っても一日14DH(約500円)以上引かれることはありません。とにかくたくさんの観光スポットを回りたい!という方にはおすすめです。
路線バスのメリット・デメリット
この章では、ドバイで路線バスに乗るメリットとデメリットを紹介していきます。
ドバイで路線バスに乗るメリット【広い路線】
路線バスを使うメリットとして挙げられるのは、カバーしている範囲が広いということです。
有名観光スポットをカバーしているメトロとは違い、バスは移民者や労働者が住むエリアまでカバーしています。ディープでローカルな雰囲気を楽しみたいという方には、おすすめの移動手段です。
ドバイで路線バスに乗るデメリット【厳しい罰則】
ただ、メトロと同様に厳しい禁止事項があります。車内飲食やお酒の持ち込み、車内で眠ることも禁止されています。
これを破ると約3000~6000円の罰金を払わされます。利用する際は、十分注意してください。
【ドバイでの移動手段④】レンタカー
https://pixabay.com/ja/photos/%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%BC-%E3%82%AE%E3%83%AA%E3%82%B7%E3%83%A3-%E4%BC%91%E6%97%A5-2348606/大人数で旅行する時は、レンタカーを借りるという人も多いのではないでしょうか。
ドバイでレンタカーを借りる際、国際免許証・パスポート・クレジットカードの3点が必要です(国際免許証は、お住まいの都道府県の免許センターに申請することで取得できます)
予約方法はレンタカー会社のホームページでネット予約するか、お店で直接予約するかの二種類です。
料金は車種や会社によって変わりますが、24時間で3500~7000円あたりとなっています。
レンタカーのメリット・デメリット
この章では、ドバイでレンタカーに乗るメリットとデメリットを紹介していきます。
ドバイでレンタカーに乗るメリット【自由に行き来】
レンタカーのメリットは、自分の行きたい場所へ自由に移動できることです。メトロやバスの厳しい禁止事項を気にする必要もありません。
ドバイでレンタカーに乗るデメリット【料金の高さ】
デメリットとしてはやはり料金の高さが挙げられます。空港から離れたレンタカー会社は比較的安いですが、それでも一日3000円ほどかかります。
また、左ハンドルや右側通行など、慣れないことも多いでしょう。ドバイはスピード違反に厳しいことでも有名なので、安全運転を心がけてください。
【ドバイでの移動手段⑤】シャトルバス
https://pixabay.com/ja/photos/%E5%B1%B1-%E6%A3%AE%E6%9E%97-%E3%83%AD%E3%83%83%E3%82%AD%E3%83%BC%E5%B1%B1%E5%9B%BD%E7%AB%8B%E5%85%AC%E5%9C%92-897884/全てではありませんが、ドバイ国際空港からホテルまで無料のシャトルバスが出ている場合があります。
- アトランティス・ザ・パーム
- JA オーシャンビューホテル
- ドバイ・ファウンテン
たとえば、上記のホテルが挙げられます。乗り場は基本的に路線バスと同じ場所です。
運行時間についてはホテルによって変わってくるので、ご自身が泊まるホテルのホームページなどをチェックしてみてください。
シャトルバスのメリット・デメリット
この章では、ドバイでシャトルバスに乗るメリットとデメリットを紹介していきます。
シャトルバスのメリット【ホテルまで無料で移動】
シャトルバスのメリットは、やはりホテルまで無料で移動できるという点です。ホテルまでのシャトルバスは、路線バスのような禁止事項も基本的に設けられていません。
また、ホテルに到着すれば係員が荷物を預かってくれます。これによって、身軽な状態でドバイ観光を楽しむことができますよ。
シャトルバスのデメリット【利用できる範囲が限られる】
デメリットとしては、利用できる人・範囲が限られている点が挙げられます。当然ですが、宿泊者以外の方が乗ることはできませんし、運行範囲も空港からホテルまでです。
ホテルから別のところに行くためには、これまで紹介したドバイメトロや路線バスでの移動するしかありません。
【ドバイでの移動手段】まとめ
今回は、ドバイでの移動手段について紹介しました。最後に、今回紹介したドバイでの移動手段をまとめておきましょう。
- ドバイメトロ
- タクシー
- 路線バス
- レンタカー
- 無料シャトルバス(有無はホテルによる)
とにかく移動費を安く済ませたい方はドバイメトロか路線バス、禁止事項などを気にせず自分の好きな場所に行きたいという方は、タクシー又はレンタカーがおすすめです。
ぜひ今回の記事を参考に、素敵なドバイ旅行を楽しんでくださいね!

