この記事は「ANAのマイルを使うにはどうしたらいいの?」「マイルにはどんな使い道があるの?」という方に向けて書かれています。
ANAマイレージには合計33種類の使い道があります。これだけあれば、どのように使えばいいか分からなくなりますよね。
そこで今回は、ANAマイレージのおすすめの使い方を8つと使い方の手順ご紹介します!マイルの使用を検討している方は、ぜひ参考にしてください!
今回紹介するANAマイルの8個の使い道一覧
今回紹介するANAマイルの8個の使い方は、以下の通りとなっています。
- 国内線特典航空券
- 国外線特典航空券
- 提携会社特典航空券
- ホテルクーポン
- レストランクーポン
- 提携ポイント
- ANA SKYコイン
- ANAショッピング A-style
目安として5000~15000ほどのマイルを持っている方は1~6の使い方、マイルの数が5000以下の方は7~8の使い方をするのが一般的です。
次の章から、具体的な内容や必要マイル数や申し込み方法を詳しく紹介していきます!
ANAマイルを有効に使う【国内線航空券】
貯まったマイルを国内線特典航空券に変換することによって、ANAが運航する全国内路線に乗ることができます。
申し込み方法はANAの公式サイトからのネット予約、またはANAマイレージクラブ・サービスセンターへの電話予約の2種類です。
区間としては、任意の1区間又は2区間となります。(例:東京⇒大阪、札幌⇒東京・東京⇒鹿児島など)
対象クラスは普通席のみで、片道5000マイルから航空券を購入することが可能です。マイル数は、利用する区間やシーズンによって変動があります。
ANAでは、週替わりで「今週のトクだびマイル」というキャンペーンを行っています。
キャンペーン内容は、1週間以内に飛行機を利用する必要がありますが、3000マイルで国内線を利用可能というものです。詳細は下記のリンクをクリックしてください。
ANAマイルを有効に使う【国際線航空券】
貯まったマイルを国際線特典航空券に変換することによって、ANA(NH)やエアージャパンなどのANAグループが運航する国際線に乗ることができます。
申し込み方法は国内線と同じく、ANAの公式サイトからのネット予約、またはANAマイレージクラブ・サービスセンターへの電話予約の2種類です。
区間としては、任意の往復区間となります。国際線の場合、片道での利用はできないので注意してください。
対象クラスはエコノミー・プレミアムエコノミー・ビジネス・ファーストの4種類で、最低12000マイルから航空券を購入することが可能です。マイル数は、利用する区間やシーズンによって変動があります。
ANAをマイルを有効に使う【提携会社航空券】
貯まったマイルを提携航空会社特典航空券に変換することで、ANAが提携している航空会社、またはスターアライアンスに加盟している航空会社、あわせて38種類の会社が運航する国際線に乗ることができます。
多様な提携会社を使うことによって、時間に余裕ができたり目的地の選択肢が増えたりするので、より自由な旅のプランを組むことが可能です。
申し込み方法は、ANAの公式サイトからのネット予約、またはANAマイレージクラブ・サービスセンターへの電話予約の2種類です。区間としては、任意の往復区間となります。片道での利用はできません。
対象クラスはエコノミー・ビジネス・ファーストの3種類で、最低15000マイルから航空券を購入することが可能です。マイル数は、利用する区間やシーズンによって変動があります。
ANAマイルをホテルクーポンに変換して使う
貯まったマイルをホテルクーポンに変換することで、ザ・リッツ・カールトンやセントレジスなどの有名ホテルに宿泊することができます。
部屋の種類やホテルによって差はあるものの、1泊で平均50000~60000マイルほどが必要です。
例えば、ザ・リッツ・カールトン沖縄には60000マイルで7万円~10万円ほどの部屋に宿泊できます。
- ANA公式サイトからクーポンを申込む
- 自宅に宿泊の案内状が届く
- 利用するホテルに電話をかけ、案内状に記載されているクーポン番号と共に予約の旨を伝える
案内状は、申し込みから2~3週間を目安に届くようになっています。宿泊当日は、案内状とANAマイレージクラブカードを必ず持参するようにしてください。
ANAマイルをレストランクーポンに変換して使う
貯まったマイルをレストランクーポンに変換することによって、billsやジョエル・ロブションなどの高級レストランや、セントレジスなどの有名ホテルでの食事を楽しむことができます。
レストランやプランによって差はあるものの、平均10000~30000マイルほどが必要になります。例えば、30000マイルのクーポンであれば、3.2万円から4万円分のコース料理が楽しめますよ。
- ANA公式サイトからクーポンを申込む
- 自宅にレストランの案内状が届く
- 利用するホテルに電話をかけ、案内状に記載されているクーポン番号と共に予約の旨を伝える
案内状は、申し込みから2~3週間を目安に届くようになっています。当日は、案内状を必ず持参するようにしてください。
提携ポイントに交換してANAマイルを使う
ANAマイルはTポイントや楽天ポイントなど、日常で使える提携ポイントへと交換することもできます。ここでは1マイル=1ポイントに換算されます。
上に挙げたポイントカード以外にも、スターバックスカードやiTunesのギフトカードなど、交換できるポイントの種類は様々です。
提携ポイントは最低10000マイルからの交換となってるので、その点だけ注意してください。ポイント交換の申し込みは、ANAの公式サイトからすることができます。
マイルをANA SKYコインに交換する
ANA SKYコインとは、1マイルを1コインとして交換できるサービスで、交換したコインは航空券の支払いなどに充てることができます。(支払いの際は1コイン1円と換算されます)
また、ANA SKYコインを1度に1万マイル以上交換すると、マイル数や会員ステータス、ANAカードの種類によって、1マイルが最大1.7コインになる制度があります。
交換倍率について詳しく知りたい方は、ANA公式サイト「マイルから交換する」を見てください。
「航空券やホテルクーポンに交換できるほどのマイルはない。でも、ショッピングに使う気にもなれない」という方は、コインに交換して、次回のフライトの料金をいくらか割安にするという選択肢を取ることができます。
SKYコインへの変換は、ANA公式サイトから申し込むことができます。交換したコインの有効期限は1年となっていて、それを過ぎると使えなくなってしまうので注意してください。
ANAショッピング A‐styleでマイルを使う
A‐styleとは1マイル=1円と換算し、ネットショッピングを楽しむことができるサービスです。GーSHOCKの腕時計や、グロッセのアクセサリー、米沢牛のステーキなど様々な商品が用意されています。
A-styleのホームページから、名前・メールアドレス・電話番号などの必要事項を入力すれば、だれでも登録することが可能です。
平均必要マイル数は2000~3000マイルと、他のプランに比べて少ないマイル数から利用することができるので、マイルがそれほど貯まっていない方でもショッピングを楽しむことができます。
まとめ
今回紹介したANAマイルの使い道を、最後にもう一度おさらいしておきましょう!
- 国内線特典航空券
- 国外線特典航空券
- 提携会社特典航空券
- ホテルクーポン
- レストランクーポン
- 提携ポイント
- ANA SKYコイン
- ANAショッピング A-style
比較的多くのマイルが貯まっている方は1~3・5、6、8の使い方、比較的マイルが少ない方は、4又は7の使い方がおすすめです。
マイルの使い道はまだまだありますが、今回は特におすすめの使い方を厳選してご紹介しました。ぜひこの記事を参考に、効率的にマイルを使ってください!
また、マイルをもっと効率的に貯めたいという方には、ANAカードがおすすめですよ。飛行機を利用したときに還元されるマイル数が多いので、効率的に貯めることができるでしょう。
少しでも「マイルを効率的に貯めたいな」と考えているのであれば、以下の記事をチェックしてみてくださいね!