海外旅行に行くときに「クレジットカード」というワードを聞いたことがあるでしょう。まだクレジットカードを持っていなかったり、持っていても初めての海外旅行で気にしていないということもありますよね。
クレジットカードは海外に行くときには基本的に絶対持っておいて損は無いのですが、その理由をまとめてみました。
海外ではクレジットカードはかなり頼りになる
海外旅行に行く際に、お金をどれくらい持っていくかについて悩んだことがあると思います。確かに、海外の物価や為替についてある程度詳しくないと、どれくらいの費用がかかるかがわからないですよね。
また、海外にいるときに、そんなに簡単に現金を引き下ろしたりできるはずもありません。では、海外にいる際にお金が足りなくなったらどうしたらいいのでしょうか?
「もし、スリにあってお金を盗まれてしまったら?」「帰国前にお金が足りなくなって、移動手段を失ってしまったら?」
そんなときに頼りになるのがクレジットカードになります。海外で失くすことを恐れている方もいますが、クレジットカードだけ失くすということはほとんどなく、財布ごと失くすのが通常です。そんなときでも現金は返ってきませんが、クレジットカードは電話一本で止めることができますし、補償も効きます。また、海外旅行保険がついているカードもあるのでメリットは大きいです。
そこで、今回は海外旅行にはクレジットカードを持っていくべき7つの理由をご紹介します。
1. 多額の現金を持ち歩かなくて良くなる
海外旅行に関する話題で、「スリにあった」や「財布をなくした」といったことを聞いたことがあると思います。僕も一度、スリにあいかけた事がありました。幸い財布は盗まれませんでしたが。
外国では、現金を持ち歩く場合、どうしても多額になりがちです。日本にいる時と違って、こまめに引き出せないので当分使う予定の金額を一気におろすことになるからです。
そんな時にクレジットカードがあれば、多額の現金を持ち歩かずにすみますし、万が一紛失して不正利用されたとしても、保障制度があるので安心です。
2.通貨を変えなくて良い
海外旅行に行ったことがある人はわかると思いますが、現金を通貨に両替するのは結構面倒ですし、手数料がかかります。相手も日本人じゃないことがあるので、他の言語でしゃべらないといけないこともあります。
クレジットカードであれば、通貨について気にする必要はありません。
3.クレジットカード会社が「日本語」でサポートしてくれる
クレジットカード会社の中には、会員サービスのひとつで海外に会員専用の窓口を設置している会社もあります。このような窓口では、怪我・事故・事件の対応に加えて、レストランの予約やスポーツ観戦、コンサートチケットの手配などのイベントのサポートまでしてくれます。
しかも、現地の言葉ではなく、日本語で対応してくれます。
4.海外旅行傷害保険がある
クレジットカードには、海外旅行障害保険が付帯されているカードがあります。海外旅行中の病気や怪我などのトラブルの際に保証してくれる保険サービスです。フライト前に保険の加入を勧めてくる会社もありますが、クレジットカードに付帯されいれば被る内容が多いので断ることも出来ます。
5.お買物安心保険がある
クレジットカードをなくした時だけでなく、クレジットカードで購入した商品が壊れてしまった時や盗まれてしまったときにも保険サービスが付帯されているカードがあります。
買ったお土産や高い品物を買った際に安心できるサービスです。ただ、一部のカードでは利用できないので調べておきましょう。
6.海外でも共通の信頼がある
クレジットカードは海外では信頼を示すものになりやすいです。ゴールドカードやプラチナカードは、世界共通でその人の支払能力を表し、信用度を表してくれます。
7.利用明細が確認しやすい
海外でお金を使った場合、いくら使ったのか把握しにくいですよね。レシートはもらえますが、レシートに記載されている表記が読めなければ内容が理解できません。
そんなときに、クレジットカードの利用明細では日本の換算で確認できるので、どれくらい使っているかがひと目で分かります。海外旅行中にも確認できるので、今どれくらい使っているのかもわかって非常に便利です。
各クレジットカードの公式サイトで細かくチェックしよう
各クレジットカード会社でサポートや保険の内容が変わっています。保険の範囲や、空港のラウンジが使用できたりなどサポート内容が違うので、よく調べてから利用することをおすすめします。