ラグジュアリーホテルの代名詞とも言えるアマンリゾーツは、近年、日本でも事業展開を行っています。日常の喧騒から離れ、極上の空間で心身を癒してみてはいかがでしょうか?
この記事では、日本に存在する3つのアマンリゾートについて紹介します。各施設の特徴や料金についても紹介するので、アマンリゾーツに興味のある方は是非参考にしてください。
(トップ画像出典:https://pixabay.com/ja/photos/女-リゾート-ホテル-休日-4373078/)
アマンリゾーツとは?
アマンリゾーツ(AMAN RESORTS)とは、東南アジアを中心に欧米や中国などにも展開するラグジュアリーホテルチェーンです。
1988年に最初のリゾートとなる「アマンプリ」を開設し、現在では30以上の施設を保有しています。(2020年5月時点)
近年は、日本でも事業展開を行っており、下記の場所でアマンリゾーツの施設を利用することができます。
- 東京都:アマン東京
- 三重県:アマネム
- 京都府:アマン京都
尚、2023年には、北海道・ニセコにて新たなアマンリゾーツがオープンする予定です。次の章からは、上記のアマンリゾーツの詳細について紹介していきます。
日本にあるアマンリゾーツ①アマン東京
1つ目に紹介するのは、2014年にオープンした東京都・大手町にある「アマン東京」です。大手町タワーの最上階に位置し、伝統と現代を融合させた都会のサンクチュアリ(神聖・安全な場所)となります。
また、大都市にしては珍しい空間の広さを有しており、集いの場所と極上の隠れ家の両端を持ち合わせたラグジュアリーな空間を提供しています。
日本家屋の内装を施した客室とスパは、東京都内で最大規模の広さを誇り、極上の空間の中で究極の癒しを体感することが可能です。
次の章では、アマン東京で利用できる客室・ダイニング・ウェルネス施設について紹介します。
ウェルネス:健康を身体の面だけではなく、より広義・総合的に捉えた概念。アマンでは「アマンスパ」と称し、健やかな心身を保つための施設・サービスを提供している。
アマン東京の客室・ダイニング・ウェルネス施設
アマン東京で利用できる客室・ダイニング・ウェルネス施設は以下のようになります。各客室・施設の詳細は、公式サイトにて確認することができます。
- アマンスイート:外苑の森を望むことができる157㎡の客室
- コーナースイート:都市を眺望できる121㎡の客室
- スイート:独立したベッドルーム・パントリーなどを備えた141㎡の客室
- プレミアムルーム:広々としたエントランス・バスルームを備えた80㎡の客室
- デラックスパレスガーデビュー:大パノラマを望める最上階に位置する71㎡の客室
- デラックスルーム:眺望の良さが魅力である71㎡の客室
- 客室の詳細:AMAN TOKYO
- アルヴァ(イタリア料理)
- 武蔵 by アマン(江戸前鮨)
- ザ・ラウンジ by アマン(バーラウンジ)
- ザ・カフェ by アマン (カジュアルフレンチダイニング)
- ダイニングの詳細:AMAN TOKYO
- トリートメント・マッサージスパ
- フィットネスジム
- プール・温浴施設
- ピラティス・ヨガの専用スタジオ
- ウェルネス(アマンスパ)の詳細:AMAN TOKYO
日本にあるアマンリゾーツ②アマネム
2つ目に紹介するのは、三重県・伊勢志摩国立公園内に位置する「アマネム」です。日本固有の伝統的な美意識を基調とし、現代的な空間で日本古来のおもてなしを楽しめる施設となります。
英虞(あご)湾を望める客室では優雅な一時を過ごすことができ、ミネラルを豊富に含んだ天然温泉では心身の疲れを癒すことができます。
アマネムの周辺には、天照大御神(あまてらすおおみかみ)を祀る「伊勢神宮」や世界文化遺産「熊野古道」などが存在しており、保養だけではなく神聖な地での観光を楽しむことも可能です。
次の章では、アマネムで利用できる客室・ダイニング・ウェルネス施設について紹介します。
アマネムの客室・ダイニング・ウェルネス施設
アマネムで利用できる客室・ダイニング・ウェルネス施設は以下のようになります。各客室・施設の詳細は、公式サイトにて確認することができます。
- モリススイート:ベッドルーム・リビングが一体となったガーデンビューの客室
- ソラスイート:ベッドルーム・リビングが一体となった英虞湾の一部を望める客室
- ナギスイート:ベッドルーム・リビングが一体となった英虞湾を望める客室
- ツキヴィラ:専用の露天風呂が用意された336㎡の客室
- モリヴィラ:プライベートな中庭を備えたガーデンビューの客室
- ソラヴィラ:英虞湾を望めるダイニングルーム付きの客室
- 客室の詳細:AMANEMU
- 日本料理ダイニング(店名なし)
- ダイニングの詳細:AMANEMU
- トリートメント・マッサージスパ
- フィットネスジム
- プール・温浴施設
- ヨガスタジオ
- ウェルネス(アマンスパ)の詳細:AMANEMU
日本にあるアマンリゾーツ③アマン京都
3つ目に紹介するのは、2019年に京都府・鷲峯町にオープンした「アマン京都」です。レトロモダンのデザインと豊かな自然が調和した創造的な空間で、ゆったりと心身を癒すことができます。
都心部の喧騒から離れた場所に位置しており、苔むした石畳・樹々のさざめき・小川のせせらぎなどが非日常的な世界を創り出しています。
徒歩圏内には「金閣寺」をはじめ、「光悦寺」「常照寺」など数々の名所が点在しており、京都の歴史・文化に触れられることも魅力の1つです。
次の章では、アマン京都の客室・ダイニング・ウェルネス施設について紹介します。
アマン京都の客室・ダイニング・ウェルネス施設
アマン京都で利用できる客室・ダイニング・ウェルネス施設は以下のようになります。各客室・施設の詳細は、公式サイトにて確認することができます。
- 鷲ヶ峯パビリオン:高台に位置するアマン京都最大のパビリオン
- 鷹ヶ峯スイート:比叡山を望める自然光に満ちた客室
- 蛍:苔生した石段の庭・楓の木々を眺められる客室
- 楓:苔生した石畳を見下ろし山を望める2階の客室
- 楢(なら):自然の木の温もりを感じられる客室
- 芒(すすき):楓・山桜の木に面した客室
- 客室の詳細:AMAN KYOTO
- ザ・リビング パビリオン by アマン(オールデイダイニング)
- 鷹庵(懐石料理)
- ダイニングの詳細:AMAN KYOTO
- トリートメントスパ
- 天然温泉
- リラクゼーションラウンジ
- ウェルネス(アマンスパ)の詳細:AMAN KYOTO
日本のアマンリゾーツ:宿泊料金
アマンリゾーツの宿泊料金は、利用する客室によって料金が異なります。今回は、各アマンリゾーツにおいて1番リーズブルな客室の料金について紹介します。
- アマン東京「デラックスルーム」:114,250円
- アマネム「モリスイート」:139,150円
- アマン京都「芒」:178,100円
※上記の料金は、2020年5月に公式サイトにて検索した1泊当たりの料金です。(税・サービス料込み)
公式サイトの客室ページから予約フォームへ移動すると、各客室の料金レートや客室の詳細を確認することができます。
- アマン東京:AMAN TOKYO
- アマネム:AMANEMU
- アマン京都:AMAN KYOTO
日本のアマンリゾーツ:基本情報
紹介したアマンリゾーツの基本情報は以下の通りです。お問い合わせ・リクエストをしたい場合は、下記の連絡先またはお問い合わせフォームから行うことができます。
- 住所:東京都千代田区大手町1-5-6
- 電話番号:03-5224-3333
- お問い合わせフォーム(お問い合わせ詳細):AMAN TOKYO
- 住所:三重県志摩市浜島町迫子2165
- 電話番号:0599-52-5000
- お問い合わせフォーム(お問い合わせ詳細):AMANEMU
- 住所:京都府京都市北区大北山鷲峯町1
- 電話番号:075-496-1333
- お問い合わせフォーム(お問い合わせ詳細):AMAN KYOTO
日本のアマンリゾーツまとめ
今回は、日本にあるアマンリゾーツについて紹介しました。どの施設も洗練されたデザインが施されており、極上な空間で贅沢な時間を過ごすことができます。
豪華な客室も魅力的ですが、美味しい料理を堪能できるダイニング、トリートメントスパや温泉などのウェルネス施設も魅力的です。
また、アマン東京の辺りにはショッピング施設、アマネム・アマン京都の辺りには観光スポットがあります。アマンリゾーツで心身を癒しながら、観光も楽しんでみてはいかがでしょうか?