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『耳をすませば』映画の世界を味わえる8つの聖地巡礼スポット!

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ジブリ映画『耳をすませば』が実写化されることもあり、再び注目を集めていますよね。映画鑑賞もおすすめですが、聖地巡礼をして映画の世界観を味わってみてはいかがでしょうか?

『耳をすませば』の数々のシーンは、実際に存在する建物・景色がモデルとなっています。実際に訪れてみると、スタジオジブリの表現力の高さを再認識することができますよ。

この記事では、実際にモデルとなった8つの聖地を紹介するので、耳すまファンの方・興味のある方も是非最後までご覧下さい。

(トップ画像出典:https://pixabay.com/ja/illustrations/映画館-映画-カメラ-4153289/)

『耳をすませば』の舞台は「聖蹟桜ヶ丘」

スタジオジブリ製作のアニメーション映画『耳をすませば』は、東京都多摩市にある「聖蹟桜ヶ丘(せいせきさくらがおか)」が舞台となっています。

数々の名シーンのモデルとなった場所が存在しており、実際に足を運んでみると映画の世界にいるような気分を味わうことができます。

アニメの世界観を大切にしつつ、現実世界と違和感なくリンクさせるのもジブリ作品の大きな魅力です。

また、多摩市では『耳をすませば』に関連した観光PRにも力を入れており、モニュメントの設置や散策マップの配布などを行っています。

『耳をすませば』聖地巡礼①聖蹟桜ヶ丘駅

主人公・月島雫が冒頭で降り立つ駅は「京玉線:杉の宮駅」です。実際にこの駅は存在しませんが、「京王線:聖蹟桜ヶ丘駅」がモデルとなっています。

駅の外観だけではなく、構内もそのままの形で登場しているので、映画のシーンとより強くリンクすることができます。

また、聖蹟桜ヶ丘の駅メロは「カントリーロード」が使用されており、まさに「耳をすませば」分かる注目ポイントと言えるでしょう。

駅前には、「聖蹟桜ヶ丘散策マップ」や「青春を見守るポスト」(映画に登場する「地球屋」型のポスト)があるので必ずチェックしておきましょう。

『耳をすませば』聖地巡礼②京王デパート

『耳をすませば』のタイトルが表示された後、英語による「カントリーロード」が流れるシーンは有名ですよね。

このシーンで映し出される多摩の夜景の中でも、一際目立つのが「Keio」と書かれた建物です。実際にこの建物(デパート)は存在しており、そっくりそのまま映画に登場します。

聖蹟桜ヶ丘のシンボルとも言える存在であり、夜になれば映画と全く同じ景色を楽しむことができます。聖蹟桜ヶ丘駅のすぐ目の前なのでアクセスも抜群です。

『耳をすませば』聖地巡礼③大栗橋・大栗川沿道

雫が図書館まで行く時に渡っている橋は、大栗川に架かる「大栗橋」となります。雫だけではなく、バイオリン職人を目指す聖司もこの橋を渡る描写が描かれています。

また、大栗川に沿った道を雫が歩いているシーンもあり、ファンにとっては魅力的なスポットと言えるでしょう。

何気ない街並みのシーンにもモデルが存在するのは、「背景」に拘りを持つジブリならではの魅力ではないでしょうか?

『耳をすませば』聖地巡礼④愛宕団地

雫が家族と共に暮らす団地は、「愛宕団地(あたごだんち)」がモデルにされたと言われています。

現実と映画の団地では少し印象が異なりますが、絵コンテを担当した「宮崎駿」がプライバシーに配慮しながら製作したのではないでしょうか?

それでも団地の隣にそびえる給水塔は映画の中でも描かれており、雫が階段を駆け下りるシーンや踊り場から見下ろすシーンなど、数々のシーンを回想できるスポットに違いありません。

実際に住民がいる場所なので、周りの方に迷惑とならないよう節度のある行動を心掛けましょう。

『耳をすませば』聖地巡礼⑤団地裏の公園

雫の親友・夕子が辛い胸中を涙ながらに話すシーンは、多くの方の心に焼き付いているのではないでしょうか?

この感慨深いシーンは、雫が住む団地の裏にある公園が舞台であり、現実の団地の裏にも同じような公園が存在します。

ベンチのディティールは異なりますが、電灯の配置などを見るとこの公園がモデルとなっているのは間違いないでしょう。ベンチに腰掛け、一息つきながらシーンを回想してみては?

『耳をすませば』聖地巡礼⑥金比羅神社

雫のクラスメイトである杉村が、雫に告白するシーンを覚えているでしょうか?真っ赤な顔をして告白するも雫にフラれてしまう甘く切ないシーンです。

この告白シーンに使われている場所が「金比羅神社」となります。住宅街の中にあるこじんまりとした神社ですが、映画と同じ空間が広がっており、映画さながらの雰囲気を味わうことができます。

もし、気になる人と聖地巡礼する場合、ここで告白するのは少々勇気が要るかもしれません。

『耳をすませば』聖地巡礼⑦いろは坂・いろは坂桜公園

図書館に向かう際に雫が利用する坂道・階段も、現実世界に存在しています。しかし、映画の中で登場する図書館は存在せず、「いろは坂」を下った先には「いろは坂桜公園」があります。

いろは坂桜公園は、聖司が雫に告白をした場所として認知されており、ファンの間では「耳丘」とも呼ばれる名スポットです。

高台なので見晴らしが良いですが、立ち入り禁止となっている場所もあるので注意が必要です。もし、気になる人に告白するなら「金比羅神社」よりも「いろは坂桜公園」の方が良いのかも?

『耳をすませば』聖地巡礼⑧洋菓子屋 ノア

『耳をすませば』を公開してから時間が経っていることもあり、映画の中で登場しているお店も少なくなっています。

「洋菓子屋 ノア」は映画に登場したお店の1つであり、今もなお、多くのファンが訪れる名スポットです。

店内には沢山の『耳をすませば』グッズが飾られており、映画にも登場する「バロン」「ルイーゼ」が出迎えてくれます。

他にも、『耳をすませば』をテーマにした「耳すまサブレ」やファンからのメッセージが綴られた「耳すまノート」などもあり、耳すまファンにとっては絶対に外せないスポットとも言えるでしょう。

『耳をすませば』聖地巡礼

今回は、スタジオジブリ製作のアニメーション映画『耳をすませば』の聖地巡礼について紹介しました。

実際に足を運んでみると、映画のシーンとリンクすることが多くあり、スタジオジブリの再現力・表現力の凄さを再認識することができます。

また、現実の中で映画の世界に入り込んだ感覚を味わえるのは、ジブリ作品ならではの魅力とも言えるでしょう。

より鮮明にリンクさせるためにも、改めて『耳をすませば』を鑑賞しておくのがおすすめです。

ABOUT ME
ゆうと
SEOライター歴4年。金融、インテリア、格安SIMなど複数メディアにてGoogle検索上位を獲得。 無類のバスケ好きで幼い頃からNBA(特にレイカーズ)の大ファン。 現在は漫画・アニメ鑑賞にどハマり中。