旅行を楽しみにしていた方の中には、「せっかくアゴダでホテル予約したけど、キャンセルしないといけない…」という方もいると思います。
アゴダのシステムは少し複雑であり、いざキャンセルを行うとなると、「キャンセルする方法が分からない」という方も多いでしょう。
この記事では、アゴダのキャンセルに関して詳しく解説していきます。予約のキャンセル方法やキャンセルポリシー、返金・問い合わせ方法も紹介するので、キャンセルに関して困っている方は是非参考にして下さい。
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アゴダの予約キャンセルについて
まずは、アゴダにおけるキャンセルのルールについて紹介していきます。アゴダを利用する上で大切なのが、キャンセルポリシーを確認・理解することです。
アゴダに限ったことではありませんが、ネットでのホテル予約には、キャンセル・返金によるトラブルが付きものと言っても過言ではありません。
以下の2点は、キャンセルに関する規約の一部であり、キャンセルをするにあたって重要となる部分でもあります。
- 予約のキャンセルは、チェックイン日当日のAM12:00(現地時間)までが期限
- 特にキャンセル規約に記載がない限り、キャンセル手数料は発生しない
キャンセルポリシーを始め、アゴダの利用規約については、公式サイトにある「よくある質問(FAQ)」や「アゴダ®︎規約集」にて確認することができます。
次の章では、アゴダで利用できるキャンセルプランについて紹介していきます。
アゴダのキャンセルプラン①返金不可
まずは、「返金不可」のキャンセルプランについて紹介します。言葉の通り返金が行われない(キャンセル不可)プランです。対象である宿泊プランには、プラン内容に「返金不可」と記載されています。
返金不可の宿泊プランは料金が安い傾向にあり、料金を重視する方は返金不可の宿泊プランを利用する場合が多いです。
先程紹介したように、プラン内容には「返金不可」と記載されていますが、予約後に気付く方も少なくありません。
予約後に気付いてもプランを変更できないので、宿泊料金だけではなく、必ずプラン内容にも目を配るようにしましょう。
アゴダのキャンセルプラン②一定期間キャンセル無料
「一定期間キャンセル無料」のキャンセルプランは、対象期間内であればキャンセル料が無料となるプランです。
料金だけを重視せず、慎重に旅行プランを立てたい方は、キャンセル無料となるプランの方が魅力的に映ると思います。
少しややこしいのが、検索時の宿泊プランの画面には「キャンセル無料」としか記載されていません。あくまでも対象期間内でのキャンセルが無料となるので注意が必要です。
宿泊プラン(利用したいホテル)を選択すると、プラン内容に対象期間が表示されるので、予約をする前に必ず確認を行いましょう。
アゴダで予約をキャンセルする方法
アゴダでは、「Agoda セルフサービスページ(ログインページ)」にある「予約照会」からキャンセルの手続きが行えます。キャンセル完了までの流れは、以下のようになります。
- 「公式サイト」または予約後に届く「予約確認メール」にあるリンクから「Agoda セルフサービスページ」にアクセス
- 「予約照会」をクリック
- 「予約済みのホテル」をクリック
- 「詳細を開く」をクリック
- 「予約のキャンセル」をクリック
- 「キャンセル理由」を選択する
- 「次へ」をクリック
- 「この予約をキャンセルする」をクリック
- 予約キャンセル完了(予約キャンセル完了通知メールが届く)
キャンセルについての詳細確認・お問い合わせは、アゴダの公式サイトにある「よくある質問(FAQ)」ページから行うことができます。
また、上記の方法でキャンセルができないという方は、後ほど紹介する「カスタマーサービス」へ問い合わせてみると良いでしょう。
キャンセル料が無料にならない理由
アゴダで予約をキャンセルするにあたり、「キャンセル料が無料にならない」という方もいるかもしれません。そのような方は、以下のような理由が考えられます。
- 「返金不可(キャンセル不可)の予約をしていた
- 「キャンセル無料」の対象期間が過ぎていた
- すでに宿泊日を過ぎている
キャンセルプランの章でも述べたように、プラン内容の確認不足によってキャンセル料が発生してしまうケースもあります。
トラブルを避けるためにも、「キャンセル料の有無」「無料となる対象期間」は必ず確認しておきましょう。
キャンセル料はどれくらい?
アゴダのキャンセルプラン・キャンセル方法について紹介してきましたが、「無料でキャンセルできない場合、どれくらいキャンセル料が発生するの?」と気になった方も多いと思います。
「アゴダ®︎規約集」にある「キャンセルポリシー」には、以下のような内容が記載がされています。
- 期限内にキャンセルを行わなかった場合:最低1泊分
- 宿泊施設へのチェックインがなかった場合:1部屋につき1泊分またはそれ以上の金額
宿泊プランに「キャンセル無料」の記載がない限り、必ずキャンセル料が発生します。
キャンセル無料の場合でも、期限内にキャンセルやチェックインが行わなければキャンセル料が発生するので注意が必要です。
返金不可(キャンセル不可)なのに返金が行われた事例
ここまで、「キャンセル無料」のプランでないとキャンセル料が発生・「返金不可(キャンセル不可)」のプランでは返金が行われないと紹介しました。
しかし、アゴダの利用者の中には、以下のような方法で返金を受けた方もいるようです。
- 現地のホテルに直接連絡し、宿泊日の変更をお願いした(ホテルに連絡後、アゴダに連絡)
- 予約確認メールで予約日の間違いに気付き、すぐにカスタマーサービスへ連絡した
予約日を間違えていたり、不測の事態でキャンセルをしたい場合は、駄目元で問い合わせてみると返金対応してくれるかもしれません。(あくまでも事例なので、誰もが返金を受けられるとは限りません。)
但し、「現金」ではなく「agodaポイント」で返金を受けたそうです。返金方法やagodaポイントについては、次の章で解説します。
アゴダでのキャンセルによる返金方法
ホテルの予約をキャンセルし、返金の対象となる方には、以下の2つの方法にて返金が行われます。
- agodaポイント
- 現金(銀行口座に返金)
agodaポイントとは、アゴダ内のホテル予約に使えるポイントであり、付与された即日から利用することが可能です。但し、返金により付与されたagodaポイントは、有効期限が3ヶ月となるので注意が必要です。
現金による返金の場合は銀行口座へ振り込まれます。通常は10営業日以内に返金となっていますが、10日以上掛かる場合もあるようです。
アゴダへの問い合わせ方法
最後に、アゴダへの問い合わせ方法について紹介しておきます。シンガポールに本社を置くアゴダですが、日本語に対応したカスタマーサービスが用意されています。
- 国内から発信:03-5767-9333
- 国外から発信:+81-3-5767-9333
- 対応時間:9:00〜24:00(年中無休)
※問い合わせの際には、アゴダの「予約ID」・予約時に使用した「クレジットカードの下4桁」を用意しておきましょう。
他にも、公式サイトにある「よくある質問(FAQ)」ページからメールで問い合わせることもできます。
「よくある質問(FAQ)」ページには、アゴダについての詳細が記載されているので、問い合わせをする前に1度確認してみると良いでしょう。
- よくある質問(FAQ):agoda
アゴダのキャンセルまとめ
今回は、アゴダでの予約キャンセルやキャンセルの規約・種類について紹介しました。アゴダを利用する上で大切なのが、利用規約・プラン内容をしっかりと確認することです。
アゴダのシステムには少し癖がありますが、ユーザー側の確認不足により、キャンセル料が発生することも度々起きています。
アゴダでは、「返金不可(キャンセル)」となるプランが多いので、慎重に旅行プランを組みたい方は「キャンセル無料」のプランを検討してみましょう。
また、予約のキャンセルをする方は、キャンセル料が発生しない内に手続きを済ませることが大切です。