ベルリンの治安はどうなの?観光時の注意事項や防犯対策も紹介!

ベルリン旅行を計画していると、観光スポットだけでなく治安についても気になりますよね。特に海外旅行が初めての場合、「何を気をつければ良いのか分からない」という方もいるでしょう。

そんな方のために、本記事ではベルリンの治安や観光時の注意事項ついて紹介していきます。防犯対策や緊急時の連絡先も紹介するので、ぜひ最後までご覧下さい。

(トップ画像出典:https://pixabay.com/ja/photos/bernauer-straße-113173/)

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ベルリンの治安はどう?

ドイツの首都であるベルリンは、ヨーロッパの中でも比較的安全と言われています。スリや置き引きなどは多発していますが、注意して過ごしていれば犯罪に巻き込まれることはほとんどありません。

しかし、外国人犯罪グループの流入麻薬の蔓延デモの暴徒化などにより、犯罪発生率が高くなっているので注意が必要です。

2016年にはテロ事件が発生しており、その後もイスラム過激派が摘発・逮捕されるなど、未だにテロの恐怖にさらされているのも事実です。

次の章からは、ベルリンで特に注意するべきことを紹介していきます。日本にいる感覚のままではトラブルに巻き込まれやすくなるので、警戒心を持ちながら観光するようにしましょう。

ドイツの安全情報:外務省 海外安全ホームページ
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【ベルリンの治安】注意すること①スリ・置き引き

出典:https://pixabay.com/ja/photos/カメラ-バックパック-盗難-2292843/

ベルリンを観光する中で最も気をつけたいのがスリ・置き引きです。ベルリンで起きている犯罪の中でも窃盗事件が多発しており、多数の日本人が被害に遭っています。

スリ・置き引きが発生している場所
  • 空港
  • ターミナル内・周辺
  • 観光名所・メッセ(見本市)
  • 交通機関(バス・電車)
  • ホテル

日本では安全に思えるバスや電車、ホテル内でもスリや置き引きが発生しています。どこで狙われているか分からないので、貴重品の管理には十分に注意が必要です。

貴重品は肌身離さず持ち、荷物を置く場合は目の届く所に置くのが基本です。特にカフェやレストランで席を外す時は、貴重品を置きっ放しにするのはやめましょう。

【ベルリンの治安】注意すること②ドラッグ

出典:https://pixabay.com/ja/photos/中毒-依存性-薬物中毒-麻薬-2713526/

ベルリンを観光する際は、ドラッグにも警戒しておく必要があります。ドラッグの売人や薬物中毒者と出会うこともあり、身近な所に危険が潜んでいます。

もし、ドラッグの話を持ち掛けられても、無視をするかはっきりと断ることが大切です。「No.(要らない)」と言えば、それ以上構ってくることはありません。

また、ドラッグユーザーは何をしてくるか分からないので、様子がおかしい人を見掛けたら近づかないようにしましょう。

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【ベルリンの治安】注意すること③夜間の外出

出典:https://pixabay.com/ja/photos/雨-gleise-トラム-4886851/

トラブルを回避するためには、夜間の外出も気をつけなければなりません。日中は活気のある場所でも、夜になると外国人犯罪グループや薬物中毒者が集まる場合があります。

出歩けないほど危険ではありませんが、日中よりも危険が伴うので1人で出歩かないのが無難です。

また、ベルリンの街灯は薄暗く、それほど数が多くありません。どこに危険が潜んでいるか分からないので、大通りを歩いたり、タクシーを利用したりして移動しましょう。

【ベルリンの治安】注意すること④空き巣

出典:https://pixabay.com/ja/photos/ホテル-ホテル客室-ホーム-1749602/

安全と思いがちなホテルですが、客室での盗難被害が発生しています。一見オートロックは安全に思えますが、窃盗犯は簡単に解錠する技術や機材を持っています。

施錠したから安全という訳ではないので、貴重品を部屋に出しっ放しにしないようにしましょう。外出する時は、貴重品をセーフティボックスに預けるか携行するようにしてください。

また、ホテルの部屋に滞在している時も注意が必要です。誰かが訪問してきた場合、不用意にドアを開けずに、ドアスコープで相手を確認しましょう。

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【ベルリンの治安】注意すること⑤デモの暴徒化

出典:https://pixabay.com/ja/photos/男-人-人間-警察-デモ-2460186/

ドイツ国内では、大規模なデモや集会が頻繁に行われており、対立するグループによって騒動に発展する場合があります。

例年5月1日のメーデーの時期には、ベルリンのクロイツベルク地区等を中心に一部の参加者が暴徒化しています。負傷者や逮捕者も出ているので、うかつに近寄ると非常に危険です。

渡航前にドイツ情勢を確認すると共に、不用意にデモ集団に近づかないことが賢明です。

大晦日から新年にかけては、毎年花火や爆竹によって多くの負傷者が出ています。イベントに参加する場合、身の危険を感じたら速やかにその場から離れましょう。

【ベルリンの治安】注意が必要なエリア

出典:https://pixabay.com/ja/photos/ベルリン-クロイツベルク-113824/

治安が良いと言われるベルリンでも、スリが多発していたり、ドラッグが蔓延していたりするエリアがあります。注意が必要なエリアは、以下の通りです。

注意が必要なエリア
  • ミッテ(Mitte)地区:スリ
  • コットブッサー・トーア(Kottbusser Tor)駅・周辺:薬物中毒者
  • ゲルリッツァー(Görlitzer Bahnhof)駅・周辺:ドラッグ売買

「ミッテ地区」は、ベルリンの中心地にあるショッピングエリアです。スリが多発しているエリアなので、貴重品や購入した荷物に気を配りながら観光を楽しみましょう。

「コットブッサー・トーア駅」「ゲルリッツァー駅」付近では薬物犯罪が発生しており、特に夜間帯に近寄らない方が良いエリアです。

特にコットブッサー・トーア駅(クロイツベルク地区)の辺りはバーやナイトクラブが点在しています。お酒によるトラブルにも注意しましょう。

【ベルリンの治安】防犯対策

出典:https://pixabay.com/ja/photos/ベルリン-ブランデンブルグ門-2421296/

快適にベルリンを観光するためにも、予め防犯対策を行っておきましょう。以下のような対策をするだけでリスクを減らすことができます。

防犯対策
  • 高級品・多額の現金を持ち歩かない
  • 荷物を置く場合、目の届く場所に置く
  • ホテルの部屋に貴重品を出しておかない
  • 暗い夜道を1人で歩かない
  • 人通りが少ない場所へ行かない
  • 知らない人に話し掛けられても応対しない
  • 渡航前にドイツ情勢を確認する(テロ・デモ)

ベルリン滞在時の対策も必要ですが、渡航前にドイツの情勢を確認しておくことが大切です。

ドイツは難民の受け入れを積極的に行っており、2015年以降150万以上の難民がシリアやイラクなどから入国しています。

難民・移民に反対するデモが断続的に起きており、暴徒化するケースも見られるので、外務省の海外安全ホームページなどで最新の情報を確認しておきましょう。

ドイツの安全情報:外務省 海外安全ホームページ

緊急時の連絡先

どんなに対策をしていても被害に遭ってしまうこともあるので、緊急時の連絡先や最寄りの警察署、在ドイツ日本国大使館の所在地・連絡先はメモしておきましょう。

緊急時の連絡先
  • 警察:110
  • 救急・消防:112
  • 在ドイツ日本国大使館:+49(0)30 210 94-0

盗難被害に遭った場合、警察署で事情を説明し、証明書を受け取るようにしましょう。この証明書は、パスポートの再発行や保険会社・カード会社の保証手続きに必要となります。

パスポートの再発行は、在ドイツ日本国大使館で申請することができます。

ベルリンの治安まとめ

今回はベルリンの治安について紹介しました。ベルリンは比較的治安が良いので、基本的なことに気をつけていれば快適に過ごすことができます。

特に注意しておきたいのがスリや置き引きなどの窃盗犯罪です。観光客が最も被害に遭いやすい犯罪なので、貴重品の管理には十分に注意しましょう。

リスクを減らすためにも、クレジットカードや現金を分散して保管するのがおすすめです。警戒心を持ちながらベルリン観光を楽しみましょう。