飛行機で海外に行くときは、日本からの直行便の有無や飛行機の料金が気になりますよね。この記事では、シャーロットへの移動手段や飛行機の料金、所要時間について紹介していきます。
シャーロットはノースカロライナ州最大の都市です。ノースカロライナ州はノース（北）というイメージからアメリカ北部にあると思われがちですが、実はアメリカ南東部に位置しています。
記事の中では、空港からの移動手段や日本との時差等、その他の詳しい情報についても紹介するので、ぜひ参考にして下さいね。（トップ画像出典：https://pixabay.com/photos/charlotte-north-carolina-city-3994040/）
【日本ーシャーロット】直行便あるの？
出典：https://pixabay.com/photos/woman-watching-airport-waiting-870352/まず一番気になるのは、日本からシャーロットへの直行便が運航しているかどうかだと思います。
残念ながら2020年3月現在、日本からシャーロットへの直行便は運航していません。
シャーロットへ行くには、アメリカの都市を経由し、国内線へ乗り換えるのが一般的です。効率よく経由便・乗り継ぎ便を利用して、できるだけ短い時間でシャーロットに到着したいですね。
ここからは、日本からシャーロットまでの経路便や乗り継ぎの飛行時間について紹介していきます。
【日本ーシャーロット】乗り継ぎ便と飛行機の所要時間
出典：https://pixabay.com/photos/travel-suitcase-airport-luggage-778338/日本からシャーロット・ダグラス国際空港（CLT）まで、経由・乗り継ぎが1回の経路を表にまとめました。日本から各経由地までは、直行便が運航しています。
| 航空会社 | 路線 | 所要時間 |
| アメリカン航空（AA） | 成田空港、羽田空港
→ ダラス・フォートワース → シャーロット |
14時間06分 |
| アメリカン航空（AA） | 成田空港、羽田空港
→ ロサンゼルス → シャーロット |
14時間49分 |
| デルタ航空（DL） | 成田空港、羽田空港、中部空港
→ デトロイト → シャーロット |
12時間58分 |
| デルタ航空（DL） | 羽田空港
→ ミネアポリス・セントポール → シャーロット |
13時間35分 |
| ユナイテッド航空（UA） | 成田空港、羽田空港
→ シカゴ → シャーロット |
13時間52分 |
【日本ーシャーロット】飛行機の料金
出典：https://pixabay.com/photos/plane-aircraft-take-off-sky-50893/飛行機に掛かる料金は、予約する時期やシーズン、乗り継ぎ時間によっても大きく変動します。航空券の早割を受けたり、観光シーズンを避けたりする等して、できるだけ安く航空券を手に入れたいですね。
下記の料金は、羽田空港（ＨＮＤ）からシャーロット・ダグラス国際空港（CLT）
への往復料金です。あくまで参考料金としてくださいね。（2020年3月：Expediaで検索）
| 航空会社 | 経由地（乗り継ぎ時間） | 料金 |
| アメリカン航空（AA） | ロサンゼルス（2時間55分） | 169,450円 |
| デルタ航空（DL） | デトロイト（3時間22分） | 147,450円 |
| ユナイテッド航空（ＵＡ） | シカゴ（3時間00分） | 158,500円 |
【日本ーシャーロット】飛行機のコードシェア便とは？
飛行機を予約しようとした際にコードシェア便という言葉を見たことがありませんか？コードシェア便とは、一つの飛行機に複数の航空会社の便名で運航されている便のことです。 共同運航便とも呼ばれています。
実際に運行しているのは1つの航空会社で、他の航空会社は共同運航する飛行機の座席を販売して利益を得ます。飛行機には異なる会社の便名がつきますので、それを不思議に思う方もいるかもしれませんね。
コードシェア便とは、自社が持っていない路線を他社と共同運航にすることです。運航面を他社に任せる形で販売することが可能となり、無駄なコストをかけずに路線や便数を増やすことができます。
日本とシャーロットの時差はどのくらい？
出典：https://pixabay.com/photos/skyline-charlotte-downtown-4145324/日本とシャーロットの時差は、14時間です。サマータイムの期間は、13時間となります。
日本の方が時間が進んでいるので、日本の時間から14時間または13時間（サマータイム）を引けば、シャーロットの時間が分かります。
- 日の出時刻が早まる時期に、時計の針を１時間進め、太陽の出ている時間帯を有効に利用することを目的とした制度。
- アメリカでは通常「デイライト・セービング(Daylight Saving Time(DST)』」と呼ばれている。
- 期間は、3月の第2日曜日（午前2時）から11月の第1日曜日（午前2時）まで。
飛行機でシャーロット到着後の移動手段は？①バス
空港から市街地まではバスでの移動が１番安いです。運賃は2ドル（約200円）で、乗り換えが必要な場合はレシートのような紙をもらいます。最終の運行が17時02分のため、それまで到着しているという条件付になります。
バスは空港とシティ内の「シャーロットタウンモール」を繋いでいるため、そこから各種目的地近くへ行くバスへと乗り換える流れです。
シャーロットシティモールのバス停は、色々なところへ乗り換えられる小さなバスターミナルの様になっていますよ。土日は空港近辺のバスの運行はないので注意が必要です。
【7:23】【7:53】【8:23】【8:53】
【9:38】【11:08】【11:53】【14:17】
【15:47】【16:32】【17:02】
飛行機でシャーロット到着後の移動手段は？②タクシー
空港からの移動で一番メジャーな方法はタクシーです。余程変な時間に付かない限りは、タクシーは空港の到着側の出口を出て一番手前のすぐのところのタクシーロータリーに停まっています。
ロータリーにタクシーがいない場合は、出口の脇にタクシー会社に繋がる電話が置いてあります。その電話でタクシーをお願いしましょう。
料金は全タクシー共通です。料金は、基本料金である16ドル（地域によっては26ドル）に５ドル×（人数−１人）を足した金額です。
この基本料金には1人分が含まれているので、間違えないようにしましょう。
基本料金16ドル+5ドル×2＝26ドル
飛行機で国際線に乗るときの注意点は？
出典：https://pixabay.com/photos/passengers-airline-seats-chairs-519008/こちらの章では、国際線を利用する際の手荷物に関する注意事項について紹介します。
機内に持ち込める液体物は、100m以下の容器に入っていて、容量1L以下のジッパー付きのプラスチック袋に入っているものだけです。
容量１L以下の袋は、縦20cm×横20cmのマチがないものです。サイズを間違えないように気をつけてくださいね。もし買い忘れやサイズ間違いがあっても、空港内で販売していますよ。
またエコノミークラスに乗る際の平均的な航空会社の場合、1人につき預けられる手荷物は2個、1個につき重さは23キロまでというものが多いです。
飛行時に乗る前に！アメリカ入国前には「ＥＳＴＡ」が必要
出典：https://pixabay.com/illustrations/america-map-country-usa-isolated-3889148/海外へ行くとき、パスポートの有効期限やビザの要否を確認しますよね。アメリカに入国するには、ESTA（エスタ）の取得が必要です。
ESTA（エスタ）はアメリカの電子渡航認証システムのことで、入国カードと同じ働きをし渡航者の中に危険人物が含まれていないかどうかを、事前に把握するための米国政府が導入したシステムです。
- 有効期間内であれば何度でも利用することができる。
- 最長連続滞在日数は90日間、一度出国すればこの日数はリセットされる。
- アメリカを経由し、第三国へ移動する場合も必要である。
- 他に有効なアメリカのビザを保持している場合、ESTAは不要である。
- ESTA登録内容とパスポート情報は合致していなければならない。
- ESTAには書面等が無く、渡航時には旅券のみ提示すれば良い。
- 年齢問わず、１人１人が登録しなければならない。
- ESTAを利用してアメリカで働いてはならない。
- ESTAを取得しても必ずアメリカに入国できる訳ではない。（入国審査有り）
- 申請に掛かる料金は14ドル（約1,400円）。
ESTA（エスタ）申請：国土安全保障省
【日本ーシャーロット】飛行機まとめ
日本からシャーロットまでは、直行便の運航がありません。経由便・乗り継ぎ便での移動は、どうしても長時間の移動となってしまいます。できるだけ乗り継ぎ時間が少なくなるようにしたいですね。
乗り継ぎ回数が多い便や、乗り継ぎ時間の長い便を利用すると、航空券の値段を安く抑えることもできます。ただ移動時間が長くなってしまうと、現地についたあと疲労が貯まっていると旅を楽しめません。
移動時間と予算とのバランスを踏まえた上で、コストパフォーマンスの良い航空券の予約をしてくださいね。この記事が、シャーロットへの旅の計画を立てる上で、参考なれば幸いです。
