世界一の大国 ・アメリカの首都である「ワシントンDC」を観光するときに、どのくらいの日数を確保して、どこを観光するか、お決まりですか?
このページでは、オススメの観光日数と、観光日数に応じたオススメの観光スポットを紹介しているので、是非とも参考にしてみてくださいね!
(トップ画像出典:https://pixabay.com/ja/photos/%E3%83%AF%E3%82%B7%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%B3-dc-c%E8%A8%80%E8%AA%9E-%E5%B8%82-1624419/)
ワシントンDC オススメの観光日数
結論から言うと、筆者がオススメする観光日数は「3日」です。その理由として、ワシントンDCには観光名所が多数存在しているので、3日ほどでないと存分に満喫する事が出来ないからです。
さらに飛行機の都合もあり、ワシントンDCに着いた日と日本に帰る日には、観光できる時間があまり作れないと言う事情もあります。
なので「3泊4日」でのワシントンDC観光をオススメしますが、もちろん「2泊3日」でも満喫できるでしょう。また、弾丸旅行にはなりますが「1泊2日」でも楽しめます。
次の項目から、筆者が調べた「観光日数に応じたオススメスポット」を紹介していきます!
ワシントンDC観光日数 1泊2日の場合
1泊2日の場合、もっともオススメする観光スポットは「スティーブンF.ユードバー=ハジー・センター」です。
スティーブンF.ユードバー=ハジー・センターは、ワシントン・ダレス国際空港からバスで15分の場所にあるので、観光時間の少ない1泊2日にピッタリのスポットですよ。
実際に1泊2日で観光する場合のモデルコースを紹介します。ぜひ参考にしてみてください。
- ワシントン・ダレス国際空港到着
- 空港発のバスに乗り、スティーブンF.ユードバー=ハジー・センターへ
- ワシントン・ダレス国際空港近辺のホテルで宿泊
空港のCURB 2Eのバス停から、スティーブンF.ユードバー=ハジー・センター行きの「983」バスが、約20分に1本運行しているので、それに乗ります。
スティーブンF.ユードバー=ハジー・センターには、宇宙へ39回も打ち上げられた「ディスカバリー号」や太平洋戦争時の日本の戦闘機「紫電改」が展示されているので、存分に楽しみましょう。
- チーズ料理が有名なレストラン、「チーズティーク」で食事
- 帰国
2日目は、美味しいチーズ料理を提供してくれるチーズティークをオススメします。
ワシントン・ダレス国際空港から20kmほどの場所にありますが、最寄り駅のDunn Loring-Merrifield駅へ向かうバスが15~20分間隔で運行しています。
1泊2日でも、素晴らしい観光と美味しい料理を味わえるので、時間を多く確保できない方にオススメします!
ワシントンDC観光日数 2泊3日の場合
2泊3日の場合、観光のために丸1日を使えるので、「スミソニアン博物館」をじっくり楽しむことをオススメします。
スミソニアン博物館は、19の博物館と教育研究機関が集まっている、世界最大規模の博物館です。しかし、博物館が多いので、どこを観光すれば良いか迷いますよね。
なので筆者オススメのモデルコースを紹介します。ぜひ参考にしてください。(初日と最終日は、先ほど紹介したものと同じです。)
- 月の石などが展示され、圧倒的人気を誇る「国立航空宇宙博物館」
- ナイトミュージアムの舞台になったことでも有名な「国立自然史博物館」
- アメリカの歴史が展示されている「国立アメリカ歴史博物館」
初日のホテルから、スミソニアン博物館まではバスと電車に乗って行きます。ワシントン・ダレス国際空港から5Aのバスに乗りD St + 7th Stで降り、そこから徒歩5分で国立航空宇宙博物館に到着します。
国立航空宇宙博物館・国立自然史博物館・国立アメリカ歴史博物館は徒歩15分圏内に密集しているので、移動時間はほとんどありません。
2日目は、丸1日を使ってスミソニアン博物館をじっくり楽しむことをオススメします!
ワシントンDC観光日数 3泊4日の場合
3泊4日の場合、2日間でスミソニアン博物館をたくさん観光しましょう。モデルコースとして、この流れをオススメします。(初日、2日目、最終日は先ほど紹介したものと同じです。)
- 過去と現在のアメリカ原住民の生活を知ることができる「国立アメリカ・インディアン博物館」
- 第16代アメリカ大統領「エイブラハム・リンカーン」の巨大な銅像がある「リンカーン記念堂」
- 中庭には人口池や噴水があり、草間彌生さんの作品も展示されている「ハーシュホーン博物館」
国立アメリカ・インディアン博物館からリンカーン記念堂まで、徒歩で30分ほどかかりますが、ワシントンDCの街並みや途中で見えるホワイトハウスを見ながらまったり歩いての移動をオススメします。
リンカーン記念堂の巨大なリンカーン像は、縦幅・横幅がなんと5.8メートルです。そしてこの場所は、キング牧師が「I Have a Dream(私には夢がある)」から始まる演説を行った場所でもあります。
3日目は、アメリカという国が歩んできた歴史を感じながらの観光をオススメします!
ワシントンDC観光日数 4泊5日の場合
4泊5日の場合、充実の観光プランを設定できます。筆者のオススメは4日目に2つの美術館を観光するプランです。(初日、2日目、3日目、最終日は先ほど紹介したものと同じです。)
- 午前中は「フリーア美術館」
- 午後は「ワシントン・ナショナルギャラリー」
フリーア美術館には「日本にあれば間違いなく国宝指定される」美術品や、豊富なアジアの美術品を中心に、19〜20世紀初めのアメリカの美術品など、幅広い作品が展示されています。
ワシントン・ナショナルギャラリーには、レオナルド・ダヴィンチ、ラファエロ、ルーベンス、フェルメール、レンブラント、ゴッホ、マネなど13世紀以降の西洋美術を代表する芸術家たちの作品が展示されています。
フリーア美術館には約4万点、ワシントン・ナショナルギャラリーには約12万点の芸術品が展示されているので、丸1日以上かけてじっくりと閲覧することをオススメします!
ワシントンDC観光日数関係なくオススメのスポット
上の項目では、観光日数別でオススメのスポットを紹介してきましたが、次の章からは観光日数に関係なくオススメのスポットを2つ紹介していきます。
2つとも有名な場所なので、テレビや新聞、ネットニュースなどで何度も目にしたことがあるスポットです。
確実に満足できるスポットなので、近くに寄った際に観光してもらうと、とても良い土産話を作れると思いますよ!ぜひ参考にしてくださいね。
ホワイトハウス
「ホワイトハウス」は言わずと知れた、アメリカ合衆国大統領が居住し、執務を行う官邸の建物で、国立アメリカ歴史博物館から徒歩15分の場所にあります。
残念ながら、ホワイトハウス内を見学することは出来ないのですが、外から眺めただけで満足できるほど美しい建物です。
さらに、ホワイトハウス敷地内の庭を歩くことができるガーデンツアーが、年2回(春と秋)開催されているので、タイミングを合わせれば間近で見ることも出来ますよ!
世界一の大国である アメリカの中心と言えるスポットなので、ぜひとも観光してみてくださいね。
アメリカ合衆国議会議事堂
「アメリカ合衆国議会議事堂」は、ワシントンDCの中心に存在する、アメリカ合衆国議会の議事堂で、ワシントン・ナショナルギャラリーから徒歩15分の場所にあります。
実際には、ワシントンDCのやや東部にあるのですが、中心として位置付けられており、ワシントンDCの住所の東西南北は全て、議事堂を基準にして定められています。
そして国会議事堂は、内部見学をすることが出来ます。内部にはコロンブスのアメリカ大陸発見や独立宣言などを絵画が飾られている他、ロタンダと言われる美しい円形広場もあります。
予約無しでも見学できるのですが、ネット予約をするとスムーズに受け付けをしてもらえるので、ネット予約をしてからの見学がベストですよ!
まとめ
筆者オススメの観光日数と観光スポットを紹介させていただきました。
ワシントンDCはアメリカの首都であり、観光名所が集まっている都市なので、ここでは紹介しきれなかった観光スポットがまだまだあり、1週間以上の日数を使えば、より多くの観光スポットへ赴くことが出来ます。
その中から、各日数に応じた筆者オススメの観光スポットを紹介させてもらいました。ワシントンDCの観光を、是非とも楽しんできてくださいね!
最後に
筆者が考える最高のモデルコースは「3泊4日」のコースです。その理由は2つあります。
- スミソニアン博物館を観光することが出来る
- GWやお盆休みなど1週間ほどの休暇があれば、観光から帰ってきた後に、観光疲れを取ることが出来る
以上の理由から、3泊4日をオススメします。スミソニアン博物館は、徒歩で移動できるので、同じ日にまとめて観光するのがオススメです。モデルコースを参考にして、旅の計画を立ててみてくださいね!