夏休みはどこか行きたいけど、遠出する時間やお金がないと悩んでいませんか?そんな時は、東京の隣に位置する千葉の観光地を訪れてみてはいかがでしょうか。
東京から近いので、日帰りでも十分楽しむことができますよ。そこで、当記事では夏におすすめな千葉の観光地を9つ紹介します。
夏休みにどこに行くか決めていない方や千葉へ行きたいなと思っている方は、ぜひ参考にしてくださいね。
夏は滝巡りをしよう!千葉の観光地「養老渓谷」
養老渓谷は、美しい緑や6つの滝がある渓谷です。「滝巡りコース」というハイキングコースも整備されており、涼しげな滝を見たり川のせせらぎを聞いたりしながら散策ができますよ。
6つある滝のうち1番のおすすすめは、千葉県で最も大きい「粟又の滝」です。高低差はあまりないのですが、幅があるので迫力満点ですよ!
滝壺周辺に入ることができるので、夏の暑い時期は水遊びをすることができますよ!足場がぬるぬるとしており、滑りやすいので足元に気をつけて遊んでくださいね。
- 【名前】養老渓谷
- 【住所】千葉県夷隅郡大多喜町大多喜
- 【電話】0470-80-1146(大多喜町観光協会)
夏は海に行こう!千葉の観光地「九十九里浜」
九十九里浜は砂と海と空が織りなす雄大な自然が広がる、全長66kmの海岸線です。外洋なので波が高いですが、夏になると多くの海水浴客やサーファーで賑わうスポットです。
波は高いですが遠浅となっているので、海水浴も十分楽しめますよ。海水浴やサーフィンを楽しむだけでなく、子供がいる家庭なら砂浜で砂遊びをするのも良いですね。
海岸沿いには、手ぶらでBBQを楽しめる海の家などもあるので、夏は九十九里浜に行ってみてはいかがでしょうか。
- 【名前】九十九里浜
- 【住所】千葉県旭市〜長生郡一宮町
- 【電話】0479-62-5338(旭市役所商工観光課)
夏といえばビール!「サッポロビール千葉工場」
サッポロビール千葉工場は、黒ラベルの魅力や千葉工場のこだわりを教えてくれるツアーを行なっている施設です。
ツアーの最後には東京湾を眺めながら3杯まで試飲ができるので、ビールが美味しい時期である夏におすすめの施設ですよ。見学のあとは記念品も貰えるので、未成年の方もぜひ見学してみてくださいね。
併設されているレストランでは、東京湾を一望しながらジンギスカンとビールを味わえますよ。ビール好きの方は、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。
自動車を運転している方は、アルコールを飲まないようにしましょう。
アルコールを飲みたい方は、津田沼駅・船橋競馬場駅・新習志野駅・南船橋駅からシャトルバスが出ているので、バスを利用すると良いでしょう。
- 【名前】サッポロビール千葉工場
- 【住所】千葉県船橋市高瀬町2
- 【電話】047-437-3591
- 【営業】10:30〜17:00
- 【料金】工場見学 大人:500円、中学生〜20歳未満:300円、小学生以下:無料
千葉の観光地といえば「ディズニーリゾート」
千葉といえば、東京ディズニーランドと東京ディズニーシーからなる「ディズニーリゾート」が有名ですよね。
たくさんのアトラクションがあり1年中楽しめるテーマパークですが、夏ならではのイベントも行なっているので夏の時期に行くのもおすすめですよ!
ディズニーシーでは水をふんだんに使ったショーを夏に開催しており、見ているだけでも涼しげで楽しいですよ。
さらに、ショーの近くに座っているとゲスト(お客さん)に向かって水をかける演出があるので、とても気持ちが良いです。ずぶ濡れになるので、着替えを持っていってショーを観覧してくださいね。
ショーを見ている間は、着替えをロッカーに入れておくと良いでしょう。東京ディズニーシーは、入り口周辺にロッカーがいくつかあります。
- 【名前】ディズニーリゾート
- 【住所】千葉県浦安市舞浜
- 【電話】0570-05-1118
- 【営業】日によって異なる
- 【料金】大人:7,500円、中高生:6,500円、幼児・小学生:4,900円
山と海で遊べる観光地!「大房岬自然公園」
大房岬自然公園は荒波と強風によって削られてできた断崖絶壁をはじめとして、運動広場やキャンプ場、遊歩道、展望台がある公園です。
夏は磯遊びやキャンプなどを楽しめますよ。日常を忘れて、大自然の中で思い切り遊ぶのも良いですね。キャンプ場では、有料でテントやBBQセットをレンタルしているので、気軽にキャンプを行えますよ。
- 【名前】大房岬自然公園
- 【住所】千葉県南房総市富浦町多田良1212-29
- 【電話】0470-33-4551
- 【営業】9:00〜16:30・月曜定休(キャンプの場合は、翌11:00チェックアウト)
- 【料金】公園内は記載なし、キャンプは1泊1張(テント・キャンプタープ):620円〜
キャンプ場の料金は、テントやキャンプタープの数により異なります。
4〜3人用のテント・3m×4mのキャンプタープは1つ620円ですが、6〜10人用のテント・3m×4m以上のキャンプタープは1つ1,240円〜です。
夏の千葉は海へ行こう!「白浜海岸」
白浜海岸は、白い砂浜ときれいな海が特徴の海水浴場です。青い海の近くにそびえ立つ、白い灯台が魅力的ですよ。写真では砂浜が見えませんが、ちゃんとあるので安心してくださいね。
当海水浴場は夏になると、海水浴客やサーファーで賑わいます。波が穏やかなので、子供連れでも安心して海水浴を楽しめますよ。
また、BBQや磯遊びなどもできるので、様々な楽しみ方ができる海水浴場となっています。
- 【名前】白浜海岸
- 【住所】千葉県南房総市白浜町名倉
- 【電話】0470-38-4412(白浜観光案内場)
- 【遊泳可能時間】9:00〜16:30
ひまわりが綺麗な観光地「佐倉ふるさと広場」
佐倉ふるさと広場は、オランダとの国際親善の場とするために作られた広場です。そのため、施設内に設置されている風車は、オランダ式を採用しています。
風車の内部は2階まで見学可能であり、歯車の構造を見ることができますよ。
夏になると、広場一面に1万5,000 本のひまわりが咲き誇ります。ひまわりと風車が織りなす景色は綺麗で、つい写真を撮りたくなってしまうことでしょう。
7月の上旬から中旬までは「風車のひまわりガーデン」を開催しており、印幡沼を巡る観光船やひまわりの摘み取り販売を行なっています。風車のひまわりガーデンの開催中に足を運んでみてはいかがでしょうか。
- 【名前】佐倉ふるさと広場
- 【住所】千葉県佐倉市臼井田2714
- 【電話】043-486-6000(佐倉市観光協会)
- 【営業】24時間
- 【料金】佐倉ふるさと広場 記載なし、観光船(往復) 大人:500円、小中学生:200円(イベント時は別料金)
観光船の料金は通常時の料金であり、イベント時は金額が変わります。イベント時がいつにあたるのかは、記載がありませんでした。
夏だから楽しい!千葉の「鯛ノ浦遊覧船」
鯛ノ浦遊覧船は、日蓮聖人の化身とも言われている「神秘の鯛」を見られる遊覧船です。鯛の生息スポットでは、船頭が餌を撒いてくれるので、様々な魚を眺められますよ。
鯛は波の状態や水温により見られない場合もあるので、その点はご了承ください。
鯛が見られなくても、鯛ノ浦遊覧船は様々な見どころがあるので満足できますよ!岩に建つ鳥居が特徴的な大弁天島や猛々しい岩が迫る小弁天島など、内浦湾の絶景を楽しめます。
「神秘の鯛」と言われる所以は、日蓮聖人が生まれたときに起こった不思議な出来事がきっかけで、深海でしか見られない鯛の群れが姿を現すようになったからです。
- 【名前】鯛ノ浦遊覧船
- 【住所】千葉県鴨川市小湊183-8
- 【電話】04-7095-2318
- 【営業】4月〜9月 8:30〜15:50、3月・10月 8:30〜15:20、11月〜2月 8:30〜14:50
- 【料金】大人:1,200円、小学生:600円
夏におすすめ!水をふんだんに使った観光地「清水公園」
清水公園は、「自然とともだち」をキャッチフレーズにしている公園です。
敷地内にはアスレチックやBBQ場、ポニー牧場、噴水迷路、花園などがあります。夏におすすめなのは、アスレチックと噴水迷路です。
一部のアスレチックは水上に設置されているコースに挑戦することができますが、失敗すると水の中に落ちてしまうことも!暑い夏なら、ずぶ濡れになるのも楽しいですね!
噴水迷路は、噴水によって行く手を阻まれる迷路です。噴水が止まって先に進むと、また噴き出す噴水で濡れてしまうことも!ワクワク、ドキドキするアスレチックと噴水迷路で遊んでみてはいかがでしょうか。
更衣室やシャワールームが設置されているので、濡れても着替えることができますよ。(シャワールームの料金について、記載はありませんでした)
- 【名前】清水公園
- 【住所】千葉県野田市清水906
- 【電話】04-7125-3030
- 【営業】施設や日にちにより異なる
- 【料金】各施設により異なる
夏におすすめな千葉の観光地まとめ
夏におすすめな千葉の観光地を9つ紹介しました。中でもおすすめなのは、養老渓谷です。
川のせせらぎを聞きながら、木漏れ日を歩くのは気持ちが良いですよ。「滝めぐりコース」というハイキングコースも整備されているので、マイナスイオンを浴びながら散策を楽しんでみてはいかがでしょうか。
また、粟又の滝では水遊びをすることも可能です。暑い夏の日は、水の中に入って涼むのも良いですね。
ただし、足場がぬるぬるとしていて滑りやすいので、気をつけて遊んでくださいね。