「初めてのプーケット旅行だけど、気温が分からないからどんな服を持って行けばよいか迷っちゃう!」
初めて行く地域へ旅行する際は、どんな服を持って行けば良いか迷ってしまうという方も多いのではないでしょうか。当記事ではプーケットの気温や降水量について紹介しますね。
この記事を読めばプーケットの気温や降水量、気候について分かりますよ。持っていく服や日焼け対策、飲み水についての悩みがなくなるので、ぜひ読み進めてくださいね。
トップ画像出典:https://pixabay.com/ja/photos/タイ-koh-phi-phi-2419443/
プーケットの気温は何度?
旅先の気温が分からないと、どんな服を持っていけば良いか分からないですよね。そこで、プーケットの最高気温と最低気温を紹介しますね。
月 | 平均気温(℃) | 最高気温(℃) | 最低気温(℃) |
1月 | 27.8 | 32.1 | 23.4 |
2月 | 28.7 | 32 | 23.1 |
3月 | 29.5 | 32.3 | 23.8 |
4月 | 30 | 34.4 | 24.5 |
5月 | 29 | 34.5 | 24.4 |
6月 | 28.9 | 35.1 | 24.1 |
7月 | 28.8 | 32.3 | 24.2 |
8月 | 28.7 | 31.7 | 24.3 |
9月 | 27.9 | 31.9 | 23.2 |
10月 | 27.7 | 32.1 | 22.6 |
11月 | 27.8 | 32.1 | 23.9 |
12月 | 27.6 | 32 | 23.5 |
(参考資料:http://www.data.jma.go.jp/gmd/cpd/monitor/climatview/graph_mkhtml.php?&n=48565&p=12&s=5&r=1&y=2019&m=12&e=0&k=0&d=0)
プーケットは1年を通して、最高気温が30℃を超える常夏の地域です。
特に4月から5月にかけては1年の中でも酷暑であり、最高気温が35℃を超える日も珍しくありません。プーケットの降水量については、次の章で紹介していきますね。
気温以外も知りたい!プーケットの降水量や湿度は?
プーケットへ旅行に行くなら、晴れの日に観光地を回りたいですよね。雨が多い時期は回避したいという方のために、プーケットの降水量について説明します。
月 | 降水量(mm) |
1月 | 181 |
2月 | 2 |
3月 | 10 |
4月 | 78 |
5月 | 247 |
6月 | 552 |
7月 | 330 |
8月 | 435 |
9月 | 195 |
10月 | 118 |
11月 | 131 |
12月 | 101 |
(参考資料:http://www.data.jma.go.jp/gmd/cpd/monitor/climatview/graph_mkhtml.php?&n=48565&p=12&s=5&r=1&y=2019&m=12&e=0&k=0&d=0)
降水量が少ないのは、2月から4月にかけてです。特に2月と3月は降水日数も少ないため、観光中に雨が降る確率は他の月に比べて低いですよ。
プーケットの気候!乾季・雨季・暑季別に紹介
プーケットは1年を通して同じくらいの気温ですが、時期により気候が変わってきます。そのため、プーケットの乾季・雨季・暑季について説明していきますね。
乾季は11月から3月にかけてであり、湿度が低いため日本の夏よりも過ごしやすいでしょう。雨はほとんど降らない季節です。
暑季は4月から5月にかけてであり、最も気温が高くなります。乾季から雨季への移行期間であり、少しずつ湿度が高くなり、降水量が増えていきます。
雨季は6月から10月にかけてであり、乾季や暑季に比べて気温が少し低いのが特徴です。湿度は高いものの海からの風もあるので、日本の夏ほどではありません。1日に数度、スコールが降ります。
- 乾季(11月〜3月):湿度が低く、晴れの日が多い
- 暑季(4月〜5月):最も気温が高い。少しずつ湿度が高くなり、降水量が増えてくる
- 雨季(6月〜10月):乾季や暑季に比べて、気温が低い。1日に数度スコールが降る
乾季・暑季におすすめの観光地
晴れの日が多い乾季にぴったりの観光地を紹介するので、乾季にプーケットへ行く方はぜひ参考にしてくださいね。暑季は季節の移行期間のようなものなので晴れの日は、乾季と同じ観光地へ回っても良いですね。
パトンビーチ
パトンビーチは、プーケットで1番有名なビーチです。全長3kmに渡るビーチでは、ジェットスキーやサーフィンなどマリンアクティビティが豊富にありますよ。
晴れて暑い日はビーチへ行って、海水浴を楽しんでみてはいかがでしょうか。
カロンビーチ
カロンビーチはプーケット内で唯一、踏むと「キュッキュッ」と音をたてる「鳴き砂」のビーチです。
パトンビーチに比べて、静かでのんびりした雰囲気が漂っています。マリンアクティビティは豊富ではありませんが、騒がしいのが苦手な方や家族連れ、のんびり過ごしたいという方におすすめですよ。
雨季におすすめの観光地
雨季の海は波が高くたつこともあり危険なので、海水浴は諦めた方が良いでしょう。「海で遊べないなら、どこを観光すれば良いの?」と困っている方のために、雨季でおすすめの観光地を紹介します。
暑季はだんだん雨が増えてくる時期なので、雨が降っていたらぜひ参考にしてくださいね。
プーケット水族館
プーケット水族館は、100種類以上の魚やサンゴが見られる水族館です。館内にはトンネル型の水槽があるので、泳いでいる魚たちを見上げることができますよ。
スパ・マッサージ
スコールは30分から1時間ほどで降り止むことが多いので、雨が降り出したらスパやマッサージに行くのもおすすめです。
雨宿りしている間に、綺麗になってしまいますよ!さらに観光の疲れを癒すことができるので、女性だけでなく男性もぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
気温が高いプーケット!おすすめの服装は?
1年を通して最高気温が30℃を超えるプーケットですが、どのような服を持って行ったら良いのでしょうか?
プーケットでの服装は、日本の夏と同じで大丈夫です。ただし、室内や車内はかなり冷房が効いていたり、過度な肌の露出が禁止されている観光地もあったりするので、1枚羽織りものがあると安心です。
身体を冷えから守ったり、タイの文化を尊重したりなど、1枚持っていると大活躍してくれるので、カーディガンなどを持っていきましょう。
雨季の時期はスコールによってズボンやロングスカートの裾が濡れてしまうので、気になる方は替えの服を持っていくと安心ですよ。
気温が高く日差しが強いプーケットは日焼け対策が大切
プーケットは赤道から近いこともあり、日差しが強いので日焼け対策が大切です。雨季でも日差しが強いので、日焼け対策を怠らないように注意しましょう。
日焼け対策で大切なことは、帽子をかぶることやサングラスをかけること、日焼け止めをつけることです。肌が焼けたくない方は、UVカット加工が施されているカーディガンを羽織るのもおすすめです。
日焼け止めは朝に1度つけるだけでは足りないので、2〜3時間に1度つけ直すと良いでしょう。また、汗をかいたときや海に入ったあとは流れてしまうので、時間が経っていなくても付け直しましょう。
街中を歩くときはSPF30・PA +++の日焼け止めで十分ですが、海に入るときはSPF50・PA +++を選んでくださいね。
プーケットは気温が高いので水分を取ろう!
プーケットは気温が高いので、熱中症にならないためにもこまめな水分補給が必要です。そのため、プーケットの飲み水事情について紹介しますね。
プーケットの水道水は、不純物が含まれていたり濁っていたりするので飲まないようにしましょう。水を飲むときは必ずペットボトルの水を購入してくださいね。
ペットボトルの水は23円〜30円くらいの価格で販売されているので、プーケットに着いてから購入するのがおすすめです。
屋台で出てくる水は基本的に蒸留水を利用していますが、心配な方は自分で購入したペットボトルの水を飲むと良いでしょう。
プーケットのベストシーズンは?
プーケットの気温などについて説明してきましたが、ベストシーズンはいつごろなのでしょうか?まだ、旅行の予約をしていないという方は、ぜひ参考にしてくださいね。
プーケットのベストシーズンは晴れの日が続き湿度が低い、乾季の11月〜3月です。海は透き通っており波も穏やかなので、海水浴やマリンアクティビティを楽しみたい方に特におすすめです。
しかし、その分料金が上がってしまうので、旅費を抑えたいという方は暑季である4月〜5月に行くのも良いでしょう。
乾季に比べて気温が高く雨の日が増えますが、まだ海が透き通っている時期なので海水浴なども可能ですよ。さらにこの時期はフルーツが旬なので、南国のフルーツを美味しく味わえますよ。
プーケットの気温まとめ
プーケットの気温について紹介してきました。プーケットは1年を通して最高気温が30度を超える地域のため、服装は日本の夏と同じ格好で良いでしょう。
海風があるので湿度が高い雨季でも、日本の夏より過ごしやすいですよ。詳しい気候については、下記の通りです。
- 乾季(11月〜3月):湿度が低く、晴れの日が多い
- 暑季(4月〜5月):最も気温が高い。少しずつ湿度が高くなり、降水量が増えてくる
- 雨季(6月〜10月):乾季や暑季に比べて、気温が低い。1日に数度スコールが降る
ベストシーズンは、11月〜3月の乾季です。海が透き通っていて波も穏やかなので、海水浴やマリンアクティビティを楽しむことができるでしょう。