【茨城】雨の日でも楽しめる観光スポットを9つ紹介します

茨城県を観光するつもりだったのに、雨が降りそうで不安になっていませんか？雨が降ると野外の観光スポットでは楽しめなくなってしまうので、雨が降りそうな天気予報だと困ってしまいますよね。

そこで今回は、茨城県の雨でも楽しめる観光スポットを9つ紹介していきます。もし、雨になったとしても、紹介しているスポットに行けば、雨でもばっちり楽しめますよ。参考にしてみてくださいね。

（トップ画像出典：https://unsplash.com/photos/YlHhljkuEFE）

茨城観光の王道「牛久大仏」は雨でも楽しめる！

茨城県の観光スポットとして有名な牛久大仏ですが、外から見るだけでなくて、中に入ることができるので、実は雨の日でも楽しめるんです。

また、外から見る場合でも雨の日は晴れている日とは違う雰囲気が感じられるのでおすすめです。

牛久大仏の中は上の2枚目の写真のように、金色のたくさんの仏様が並んでいる部屋があることは有名ですよね。他にも、煩悩を表す暗闇の部屋があったり、読経が行われる部屋、写経体験ができる部屋もあります。

雨の日は晴れの日とは違って、落ち着いた気分で過ごしやすいですから、今度の雨の日は牛久大仏の中の神聖な空間で自分を見つめなおしてみてはいかがでしょうか？

雨の日も一日中無料で楽しめる！茨城の「筑波宇宙センター」

筑波宇宙センターは、宇宙開発をしているJAXAの施設です。見学は誰でも無料ででき、最先端の宇宙開発技術について知ることができますよ。

有料のツアーも開催していて、ツアーでは「きぼう」の管制室や宇宙飛行士の訓練場などをガイド付きで見ることができます。中学生以上の人は写真付きの本人確認書類（運転免許証など）が必要なので注意してください。

無料とは言えど展示のボリュームがすごいので、じっくり見ると4時間ほどかかるそうです。食事については、職員食堂が利用できますし、コンビニエンスストアもあります。

今度の雨の日に筑波宇宙センターで、じっくり宇宙について学んでみるのもいいかもしれませんね。

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茨城県にある「地質標本館」は無料で地質を学べる観光スポット

地質標本館は、地層や化石、火山と温泉についてなど、地質にかかわることを展示している観光スポットです。常設展示も特別展示も、誰でも無料で見ることができますよ。

古代の地球の姿から、今の生活に地質がどう影響しているかまで、地質から歴史を紐解いて楽しく学べます。かなり専門的な内容の展示もあるので、学校の課題などの参考にもなりますよ。

併設されているミュージアムショップでは、化石や宝石をモチーフにした可愛いグッズがたくさんあるのでお土産選びを楽しんでみてくださいね。

雨の日は茨城の「木内酒造」でお酒を飲み比べ

木内酒造は常陸ネストビールをはじめとした地ビールや、ワイン・日本酒など幅広くお酒を製造している会社です。茨城にある本店では、酒蔵の見学や試飲を楽しむこともできるんですよ。

最寄り駅の「常陸鴻巣駅」から徒歩５分なので、酒蔵見学にありがちな「車の運転があるから飲めない」という心配は必要ありません。

予約をすれば、自分だけのビールを作ることも可能です。また、敷地内には「な嘉屋（なかや）」という蕎麦屋があって、水の代わりに酒で打った蕎麦が食べられます。

日本酒との相性がばっちりですし、てんぷらなどに使われる野菜も自家栽培されています。木内酒造に行ったら、ぜひ堪能してみてくださいね。

雨の日観光の王道！「アクアワールド茨城県大洗水族館」

アクアワールド茨城県大洗水族館は、日本一サメが多い水族館として有名な水族館です。館内は全部で9つのエリアに分かれており、じっくり見て回るとかなり時間がかかります。

雨の日にゆっくり時間をかけて館内をまわれば、日ごろの疲れをリフレッシュできるでしょう。館内には12店舗の飲食店が集まるフードコートがあり、太平洋を眺めながら食事をすることもできます。

雨の茨城観光なら「日立シビックセンター」で芸術鑑賞！

日立シビックセンターは、科学館、図書館、プラネタリウム、音楽ホールがある観光スポットです。科学館には体験を通して学べる展示が130もあるんですよ。

プラネタリウムではその季節の星空の紹介に加えて、期間ごとに違った物語を上映しています。現在は12月下旬まで、『えんとつ町のプペル』という物語が上映されています。

雨の日は日立シビックセンターで宇宙の不思議や科学について学んでみてはいかがでしょうか？

茨城の「水戸芸術館」で芸術に触れよう！

水戸芸術館は、コンサートホール、劇場、現代美術ギャラリーの3つのエリアがある、芸術や文化を学べる複合施設です。敷地内に建てられた塔は水戸芸術館のシンボルとなっているんですよ。

指揮者として世界的に有名な小澤征爾さんが館長を務めています。コンサートホールでは小澤さんが指揮をとっている、水戸室内管弦楽団の演奏を聴くことができますよ。

劇場は俳優の表情が細部まで分かるように、ステージと客席に仕切りがなく、とても近いんです。ミュージカルから狂言まで様々な舞台を鑑賞できます。

現代美術ギャラリーは内装の装飾が抑えられているので、作品をじっくりと味わえる環境になっています。雨の日は水戸芸術館に行ってじっくりと芸術に向き合ってみてください。

雨の日は「明治なるほどファクトリー」で乳酸菌の働きを学ぼう！

明治なるほどファクトリー守谷では、乳酸菌の仕組みが学べて、牛乳からヨーグルトを作る工程を見学することができます。見学は無料ですが完全予約制ですので、見学の際は必ず予約を取ってくださいね。

見学は1時間程度で終わるので、ちょっとしたお出かけがしたい場合におすすめです。近くにはアサヒビール工場があり、こちらも見学が可能なのではしごするのもいいかもしれませんね。

明治なるほどファクトリー守谷の近くには、「いこいの郷　常総」というホテルがあります。地域の特産品の売店やフィットネス施設、レストラン、大浴場は宿泊なしで利用可能です。

鬼怒川沿いにあるので、景色がとてもいいですよ。工場見学の後はフィットネス施設で汗を流したり、川沿いの景色を眺めながらゆったり食事をしてみてはいかがでしょうか？

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雨の日の体験型観光なら「紬の里」で決まり！

紬の里（つむぎのさと）は、家族経営されているアットホームな体験工房です。機織りや藍染めの体験をすることができます。

機織り体験では、使う糸を自分で選び、コースターやショールなどを一から作ることができます。普通の機織り機とは違って、作業が簡単な機織り機が使われているので、初心者でもいい作品が簡単にできますよ。

藍染めは自然塗料を使って自分だけの作品に仕上げていきます。藍は殺菌作用があり、アトピーやあせもなどにいいんですよ。昔は肌着や仕事着によく使われていたんだそうです。

雨の日はアットホームな工房で、自分だけのオリジナルグッズを作ってみてはいかがでしょうか？

茨城の雨でも楽しめる観光スポット　まとめ

いかがでしたでしょうか？茨城県の雨でも楽しめる観光スポットを9つ紹介してきました。茨城県には歴史や芸術など、学べるスポットが多くありましたね。

茨城県は都道府県魅力ランキングで最下位であると言われていますが、ただ観光スポットが知られていないだけなんです。雨でも楽しめるスポットもたくさんありあります。

この記事で紹介したスポットで雨の日も楽しく過ごしてみてくださいね。

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