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飛行機の手荷物にスプレーは入れられる⁈注意事項もあわせて紹介!

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飛行機内に持ち込めるものは、例え「スプレー」であっても細かい規定に則って決められています。そのため、何が手荷物として持ち込み可能なのか分からなくなってしまいますよね。

持ち込もうとしたら、持ち込み禁止で没収されてしまった・・・ということがないように、当記事では持ち込み可能なスプレーについて紹介します。

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飛行機の手荷物の基本的な規定

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手荷物とは、飛行機の中に持ち込む荷物のことです。手荷物は制限なしに持ち込めるわけではないので、注意が必要ですよ。手荷物の基本的な規定は下記の通りです。

手荷物の規則
  • 手荷物の合計重量は10㎏以下
  • 身の回りの品(ハンドバックやカメラなど)以外に1個まで
  • 各辺の長さが航空会社で指定されている長さ以下

次の章から国土交通省の規定を参考に、スプレーを手荷物に持ち込めるかどうかを詳しく説明していきます。

【国内線】飛行機の手荷物に入れられるスプレーとは?

出典:https://pixabay.com/ja/photos/飛行機-旅行-フライト-座席-1209752/

国内線の飛行機に乗るときに、スプレー類を機内に持ち込めるのかどうか詳しく知らない人は多いのではないでしょうか。

持ち込み禁止のスプレーを持って行って、没収されるのは避けたいので準備の段階で知りたいところですよね。

国内線で持ち込みが可能なスプレーは、霧吹き式スプレー類・噴霧器、ガスボンベ式スプレーのうち化粧品類や医薬品類にあたるスプレーのみです。

持ち込み可能なスプレーの例
  • 霧吹き式スプレー・噴霧器:美容スプレー・美白スプレー・虫刺されスプレー・制汗スプレーなど
  • ガスボンベ式スプレー(化粧品類):ヘアスプレー・美容スプレー・美白スプレーなど
  • ガスボンベ式スプレー(医薬品類):殺菌除菌スプレー・冷感スプレー・消臭スプレーなど

上記のスプレー類は、手荷物だけでなく預け入れもすることが出来ます。

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【国際線】飛行機の手荷物に入れられるスプレーとは?

国際線の方が、比較的持ち込みについて厳しい規定がありますが、飛行機の手荷物に入れられるスプレーはあるのでしょうか。

筆者が調べたところ国内線と同じように、霧吹き式スプレー類・噴霧器、ガスボンベ式スプレーのうち化粧品類や医薬品類にあたるスプレーのみ持ち込み可能です。

上記のスプレー類は、手荷物だけでなく預け入れもすることが出来ます。

【国際線】手荷物として持ち込む際の注意点

国際線は先ほど述べたスプレー類は持ち込み可能ですが、スプレー類は液体物に含まれるため持ち込める量に限りがあります。

液体物の持ち込みは100ml以下の容器に入っていて、1L以下のジッパー付きプラスチック製の袋に入っている状態のものだけとなっています。

規定の量よりも多く持っていくと保安検査場で、没収されてしまいますよ。ただし、保安検査を終えて出国手続きの後に入れるクリーンエリアで購入したものに限り、100ml以上でも持ち込めます。

飛行機の手荷物に入れられるスプレーには制限がある!

出典:https://unsplash.com/photos/ZuQnhpFjvHI

先ほど、国内線・国際線ともに霧吹き式スプレー類・噴霧器、ガスボンベ式スプレーのうち化粧品類や医薬品類にあたるスプレーは持ち込みが出来ると述べました。

しかし、手荷物に入れる場合持って行けるスプレー類の量に制限があるので気を付けてください。(クリーンエリアで購入した場合でも制限があります)

スプレー類の持ち込み制限

1容器あたり0.5L/0.5㎏、1人あたり合計2L/2㎏であること。(化粧品類・医薬品・スプレー缶の合計量)

飛行機の手荷物に入れられるスプレーの注意点

今までの章で持ち込めると述べたスプレー類ですが、注意事項があるのでお気をつけください。

持ち込み可能のスプレー類に関する注意事項とは、ガスが充填されている場合は中身が漏れ出すのを防ぐキャップまたは適当な方法で保護してあることです。

もう1つは、「塩素系」や「混ぜるな危険」が表示されている洗剤は、霧吹き式スプレー類・噴霧器、ガスボンベ式スプレーのうち化粧品類や医薬品類にあたるスプレーに当てはまる場合でも持ち込み禁止ということです。

注意事項
  • 中身があるスプレーは、キャップまたは適当な方法で保護すること
  • 「塩素系」や「混ぜるな危険」と表示されているスプレーは持ち込み禁止

飛行機の手荷物に入れられないスプレーとは?

手荷物に入れられるスプレーを紹介してきましたが、反対に手荷物に入れられないスプレーはどんなものがあるでしょうか。

1つ目は先ほども述べたように、「塩素系」や「混ぜるな危険」と表示がある洗剤です。

2つ目はスポーツ用品・日用品のエアゾールスプレー類(毒性・腐食性のないもので「火気注意」や「火気厳禁」と引火性を示す表示がないもの)です。

3つ目はガスボンベ式スプレーで、化粧品・医薬品にもスポーツ用品・日用品のエアゾールスプレーにも当てはまらないものです。

持ち込み不可なスプレーの例
  • スポーツ用品・日用品のエアゾールスプレー:防水スプレー・静電気防止スプレー
  • 該当するものがないスプレー:塗装スプレー・模型用スプレー・酸素スプレー

スポーツ用品・日用品のエアゾールスプレーは預け入れ可能ですが、該当するものがないスプレーは手荷物・預け入れともに禁止です。

なぜ手荷物に入れてはいけないスプレーがあるの?

なぜ機内に持ち込めるスプレーと持ち込めないスプレーがあるのでしょうか。

それは危険物として扱われているか、いないかの違いがあるからです。乗客の命を守るために、危険物は持ち込み不可となっています。

危険物とは、爆発の恐れがあるもの・燃えやすいもの・人に危害を加えたり、また他の物件を損傷するおそれがあるものが当てはまります。

さらに、ハイジャックやテロに凶器として使用されるおそれがあるものは、手荷物の中に入れることが出来ません。

持ち込み可能なスプレーか不安なときは免税店で買うべし!

出典:https://pixabay.com/ja/photos/空港-航空会社-航空交通-旅行-384562/

持ち込めるスプレーと持ち込めないスプレーがあり、自分では判断がつかないという方はクリーンエリア内の免税店で購入すると良いでしょう。

クリーンエリアは手荷物チェックをする保安検査場の奥にあるため、飛行機内と同じ安全性が保たれている状態です。そのため、クリーンエリアで購入したものは飛行機内に持ち込めるのです。

クリーンエリアで購入することによって、国際線の場合は液体物の制限以上に持ち込むことが出来るようになりますよ。

飛行機内に持ち込めるスプレーに関するまとめ

飛行機内にスプレーを持ち込めるのかを紹介してきました。飛行機内に持ち込めるスプレーは、国内線・国際線ともに霧吹き式スプレー類・噴霧器、ガスボンベ式スプレーのうち化粧品類や医薬品類にあたるスプレーです。

ただし持ち込み制限があるのでご注意ください。国際線の場合は下記の制限に加えて、100ml以下の容器に入っていて、1L以下のジッパー付きプラスチック製の袋に入っているものに制限されます。

スプレー類の持ち込み制限

1容器あたり0.5L/0.5㎏、1人あたり合計2L/2㎏であること。(化粧品類・医薬品・スプレー缶の合計量)

制限のほかに注意事項もありますガスが充填されている場合は、中身が漏れ出すのを防ぐキャップまたは適当な方法で保護していなければ持ち込み不可です。

スプレーの持ち込みに関する規定が細かくて、持ち込んでよいのか不安に感じる方は出国手続きの奥のエリアである「クリーンエリア」で購入して持ち込むと安心ですよ。

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