2018年にオープンした『ランプライトブックスホテル名古屋』は、本の世界に没頭できる“読書特化型”のホテルです!
館内には、24時間営業の本屋に読書のお供を提供するカフェ、そして本の世界にのめり込めるミニマルな客室を用意。まさに読書をするために創られた“本好きには堪らないホテル”なんです!
この記事では、『ランプライトブックスホテル名古屋』の魅力をたっぷりと紹介していきます。本の世界にのめり込みたい方は、ぜひ読み進めてみてくださいね!
(トップ画像出典:https://pixabay.com/ja/illustrations/物語-歴史-夢-教えてください-794978/)
本の世界を旅する宿『ランプライトブックスホテル名古屋』
『ランプライトブックスホテル名古屋』が位置するのは、地下鉄東山線「伏見駅」から徒歩3分にある閑静なエリア。
名古屋駅からも徒歩圏内で、観光の拠点にもしやすいロケーションです。
『ランプライトブックスホテル名古屋』のコンセプトは、“本の世界を旅するホテル”。
「本を読むことは、旅をすることに似ている。」という言葉から、「本の世界を旅するためのホテルがあってもいいのでは?」と逆転の発想から生まれたホテルなんですよ!
1階には“旅”と“ミステリー”を中心とした「24時間営業の本屋」・ミニバーガーやコーヒーなどを販売する「ブックカフェ」、2〜13階には「読書に没頭できる客室」を全70室用意しています。
本屋とカフェは宿泊客以外も利用できるので、名古屋に訪れたときにふらっと立ち寄ることもできますよ!
「本の魅力に触れてみたい!」「とことん本の世界にのめり込みたい!」、そんな方におすすめしたいホテルですね!
いざ本の世界へ!エントランスから素敵な本がお出迎え♪
さすがブックホテルと言うだけあり、エントランスから素敵な本がお出迎えをしてくれます。
まず目に飛び込んでくるのが、旅の書籍を集めた本棚。中央に飾られた大きな本は、セバスチャン・サルガド氏の「Genesis(ジェネシス)」という写真集です。
この写真集は、雄大な自然の景色やそこで生きる動物などをモノクロームで撮影。8年の歳月を掛けて捉えた写真は、旅情を掻き立てられる刺激的な1冊ですよ!
『ランプライトブックスホテル名古屋』の象徴でもあるので、気になる方はぜひ目を通してみてくださいね。
こちらはホテルの入り口となるレセプション。背後にある本のインテリア、カウンター下のイミテーションが何ともユニークです!
これだけの本が出迎えてくれると、「どんな本を読もうかな」とワクワクしてきますよね♪
カウンターのすぐ隣には、自動でチェックイン・チェックアウトができる自動精算機も用意しているので、混雑しているときもスムーズに手続きできますよ。
全集中!読書のために創られたブックスホテルの客室
『ランプライトブックスホテル名古屋』には、1人で読書に集中できる「シングル」やバルコニーが付いた「モデレートツイン」など、全5タイプの客室を用意。
このホテルの客室は、快適に読書ができる環境を第一にしてデザインされているんですよ。
調光可能な「間接照明」や目にも優しい「リーディングランプ」、足を伸ばせて本が読める「オットマン付きのソファ」を設置するなど、まさに読書のために創られた客室なんです!
尚、スタッフの方に申し出れば、1階にある「ランプライドブックス」から本を持ち込むこともできますよ。
また、各客室におすすめの本がセットされているのも魅力の1つ。「どんな本と出会えるんだろう」と考えると、少しドキドキしてきますよね!
ちなみに、「無料Wi-Fi」や「空気清浄機」は用意されていますが、女性の方に必要な「スキンケアセット」は置いていません。
宿泊予約する際は、室内設備・アメニティーもしっかりと確認しておきましょう!
24時間灯りが消えない街の本屋さん「ランプライトブックス」
ホテルの1階にある「ランプライトブックス」は、24時間営業している夢のような本屋さん!
この本屋には、「旅」と「ミステリー」を中心に約3,000冊の書籍が用意されています。
本棚ごとに細かくカテゴライズされているので、好みの本が見つけやすいのも魅力的なポイントですね!
また、中央にあるテーブル席には、思わず手に取りたくなるようなおすすめの本も飾られていますよ。本選びに迷ったときは、ぜひチェックしてみてくださいね。
本好きの方は要チェック!他の店では読めないような貴重な本も
「ランプライトブックス」は、絶版になった本を独自に復刊しているのも魅力の1つ!
第1弾として復刻されたのが『江川蘭子』。この本は、江戸川乱歩や横溝正史など錚々(そうそう)たる6名の作家が執筆した合作小説なんですよ!
中々お目にかかれない貴重な本なので、興味のある方はぜひ1度読んでみてくださいね。
また、『ランプライトブックスホテル名古屋』の公式サイトでは、おすすめの1冊をピックアップしています。新しい世界に出会いたい方は、こちらもぜひチェックしてみましょう!
読書と食事を同時に楽しめる「ランプライトブックスカフェ」
本屋のすぐ側にある「ランプライトブックスカフェ」では、読書のお供にピッタリなミニバーガーや香り高いコーヒーなどを用意。
イートインスペースはもちろん、客室やランプライトブックスに持ち込んで食べることもできますよ!
ここのミニバーガーは、本を読みながら片手でも食べられるようにと直径6cm程の大きさで提供しているんですよ!さすが本のために造られたホテルですね。
尚、フードの提供は7:00〜22:00となりますが、ドリンクは24時間いつでも提供しています。(2020年11月時点ではフードの提供が19:00までとなっています。)
一息つきたいときや小腹が空いたときは、ぜひ利用してみてくださいね!
ブックスホテルのカフェでは宿泊者向けのブレックファストも用意
「ランプライトブックスカフェ」では、好みのミニバーガー2種類とドリンクがセットになったブレックファストも用意。
ミニバーガーは、以下の種類の中から選ぶことができますよ。(メニューの数・内容は変更している場合があります。)
- 照り焼きチキン&目玉焼き
- ツナ&チーズ
- チョコクリスピー
- コロッケ&玉子サラダ
- あんこ&クリームチーズ
- 味噌カツ
ハンバーガーの定番「照り焼きチキン&目玉焼き」もおいしいですが、名古屋に来たらやっぱり「味噌カツ」でしょう!
筆者も愛知出身ですが、甘辛の味噌とトンカツは相性抜群なんですよ!今までソースでしか味わったことない方は、ぜひ1度試してみてくださいね。
また、名古屋ではよく見掛ける「あんこ&クリームチーズ」の組み合わせですが、これまた相性が抜群なんです!一口食べた瞬間に至福の一時が訪れますよ♪
ランプライトブックスホテル名古屋の宿泊料金は?
公式サイトを見てみると、「スタンダードプラン」の素泊まりで1名6,800円〜、朝食付で1名7,510円〜となっています。(2020年11月時点の宿泊料金)
1万円を切っているので、おこもりステイをするにも利用しやすいホテルですね!
「少しでも宿泊料金を抑えたい!」という方は、30日前までに予約をすると「スタンダードプラン」よりも最大10%の割引が受けられますよ。
ランプライトブックスホテル名古屋の基本情報とアクセス
最後に、『ランプライトブックスホテル名古屋』の基本情報とアクセスについて紹介します。
- 住所:愛知県名古屋市中区錦1丁目13-18
- 電話番号:052-231-7011
- チェックイン/チェックアウト:15:00/11:00
- 公式サイト:ランプライトブックスホテル名古屋
『ランプライトブックスホテル名古屋』へのアクセスですが、「名古屋駅」から地下鉄東山線を利用して「伏見駅」に向かいます。(移動時間約3分)
「伏見駅」に到着後、10番出口から3分程歩けばホテルに到着しますよ!
本の世界に浸れる『ランプライトブックスホテル名古屋』のまとめ
今回は、本の世界を旅するホテル『ランプライトブックスホテル名古屋』を紹介しました。
読書に適した室内設備、片手で持てるミニバーガーなど、まさに本好きのために創られた新感覚のホテルでしたね!
このホテルの大きな魅力は、新しい世界と出会えること。自分が知らないマニアックな本まで用意しているので、刺激的なステイを楽しむことができるでしょう。
本が好きな方はもちろん、本の魅力を知らない方にもおすすめしたいホテルですね!休日の時間を利用して、ファンタジーな世界へと旅に出てみてはいかがでしょうか?