やすたび
どこよりも、誰よりも安く良い旅を。女性のための旅行メディア
ホテル・旅館 PR

お寺のような『Zenagi ホテル』で禅・然・膳・善を体験しよう♪

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

禅寺のようなホテルとして、話題の『Zenagi ホテル』。木曽の山の中、古い屋敷を再生した、端正でシンプルな『Zenagi ホテル』は一度は宿泊してみたいホテルですよね。

この記事では『Zenagi ホテル』の魅力や『Zenagi ホテル』の掲げる『禅、然、膳、善』お部屋、建築、インテリア、アクセス、木曽の自然や歴史について書いてきました。

『Zenagi ホテル』のことがよくわかりますよ。ぜひ最後まで読んでくださいね。

ウェルネスと冒険がコンセプト『Zenagi ホテル』の魅力をご紹介

それでは、2019年4月11日に長野県南木曽でオープンした『Zenagiホテル』についてご紹介します。

『Zenagi ホテル』のコンセプト

『Zenagi ホテル』では、WELLNESS(ウェルネス)とEXPEDITION(冒険)をコンセプトに、4つのZen『禅・然・膳・善』をゲストが楽しめるおもてなしをしています。

禅で呼吸を整え、然で体験し、膳で健康なお食事をとり、善でストーリーを伝えるということです。

宿泊することがゲストにとって一つの物語になるようにデザインした、新しい形のホテルです。ある意味、体験型のアートと言えるかもしれませんね。

WELLNESS(ウェルネス)とは

『Zenagi ホテル』が掲げるWELLNESS(ウェルネス)というのは、心もカラダも健康になるためのライフスタイルのことです。

日本の田舎暮らしや伝統文化、自然の中にあるライフスタイルをゲストに伝えたい、という気持ちが込められています。

『Zenagi ホテル』を手がけているのは、アウトドア観光開発を地方創生に繋げる株式会社MENEXです。

歴史と現代の粋が交差する美『Zenagi ホテル』の建築

『Zenagi ホテル』は、日本の農村の原風景が残る田立地区に建っています。建物はその昔豪農が住んでいたお屋敷で、築200年〜300年になります。

魅力ある建築

屋敷の周りの見事な石垣、釘を使わずに組み合わされた柱や梁(はり)、煤(すす)に燻され(いぶされ)黒光りする天井など、江戸時代に建てられた古い屋敷の魅力をそのままに、リノベースションしたのが、『Zenagi ホテル』です。

調和のあるシンプルで端正なインテリアが彩るモダンな空間

『Zenagi ホテル』のインテリアはお部屋ごとに違いますが、どのお部屋も端正でシンプルです。

椅子はジャパニーズモダンの巨匠と称される剣持勇氏のコレクション。その他、地元の作家さんが作った、テーブルや提灯、クッションなど、どれも素晴らしい作品です。

シンプルな美として全体が調和している中で、アクセントとして『トム・ディクソン』の照明などが配置されていています。

シンプルで美しい『Zenagi ホテル』のお部屋

次にシンプルで美しい『Zenagi ホテル』のお部屋をご紹介します。

客室は1階と2階のメゾット形式になっています。部屋数は、『松・宮・紀』と名付けれれた3室(定員12名)のみです。お部屋のデザインはそれぞれ違います。

檜の香り・サニタリーのある『1階』

1階には専用のトイレ・お風呂・洗面所があります。各部屋には贅沢な木曽の檜を使ったお風呂が備えられていて、良い匂いがします。檜の香りは心を落ち着かせてくれるリラックス効果がありますよ。

浴室の窓はの大きなガラス張りになっていて、石垣の向こうに木曽の森や山々を臨むことができます。

寛ぎのリビング『2階』

2階はベッドとリビングになっています。2階はもともとはお蚕さんを育てていた所でした。

リビングのインテリアは、それにちなんで、繭(まゆ)をモチーフに照明器具や、ロールスクリーン、テーブルなどが作られています。

『Zenagi ホテル』は築数百年の古民家のため、ある程度の揺れや音漏れはあるようです。この点は近代的なホテルのような環境は望めないですね。

禅=『Zenagi ホテル』の精神

それでは、『Zenagi ホテル』の掲げる4つの『Zen』『禅・然・膳・善』についてご紹介します。

まず最初に『禅』について、ご紹介します。禅といえば、仏教の禅宗の禅ですが、『Zenagi ホテル』も禅寺をイメージしています。

「今、この瞬間を生きる」「呼吸を整える」「日常生活の中に悟りを見つける」という禅の生き方が、『Zenagi ホテル』のストーリーのベースになっているのでしょう。

江戸時代の古民家をリノベーションした『Zenagi ホテル』は漆で仕上げられた床、釘を使わない巨大な柱や梁など、木曽の粋が詰まっていて、由緒ある古い禅寺のような静けさと深みがあります。

棚田を見下ろす高台にある『Zenagi ホテル』の、シンプルで美しい落ち着いた空間で、呼吸を整えるように休日を過ごしてくださいね。

然=大自然を『Zenagi ホテル』肌で感じる体験

つぎにご紹介するのが、『Zenagi ホテル』の然です。然というのは、「そのとおり」という意味で、自然や当然などともいいますよね。

現代人は頭でっかちです。頭を空っぽにしてまず体を動かす、そのことで心と体が整います。それがここでいう然なのでしょう。

そんな然が『Zenagi ホテル』には用意されていますよ。木曽地方の大自然を存分に堪能できるアクティビティが満載です。

アクティビティ
  • 絶景の滝や渓谷地帯を冒険する「シャワークライミング
  • 3,000mのアルプスを望みながら空を飛ぶ「パラグライダー
  • 電動自転車で農村を駆け抜ける「農村ライド
  • 深い森を抜け、巨大な岩山に登る「トレッキング&クライミング
  • 木曽川の大峡谷を漕ぎ下る「SUP・カヌー・ラフティング
  • 冬のシーズンの「バックカントリー体験
  • 森の中の古道を歩き、江戸時代の宿場町を目指す「古道トレッキング
  • 漆器職人たちの里を訪れ、お箸作りを教わる「クラフト体験
  • 渓谷地帯に分け入り、絶景の滝で遊ぶ「キャニオニング

案内するのは、経験豊富なプロのガイドです。ゲストの要望に合わせてプランを組んでくれますよ。

「日本の田舎を探検する」がコンセプトのZenagiでは、宿泊料金に1つのアウトドア体験ツアーが含まれていますよ。ぜひ体験ツアーに参加してくださいね。

どのタイミングで体験ツアーを選ぶのかについては、Zenagiに問い合わせましたが、詳細はわかりませんでした。

膳=『Zenagi ホテル』の健康的なスローフード

続いて『膳』お食事のご案内です。木曽は体に良い食材の宝庫です。

熊やイノシシ 、鹿などのジビエ肉、松茸などの山菜、無農薬の地元のお野菜、天然水で育てられた信州サーモンや日本ナマズ、伊勢湾の貝や魚など、木曽ならではのスローフードをお楽しみください。

和食とイタリアン

お食事は日本の懐石料理かイタリアンです。どちらかを選んでくださいね。調理をするのは、有名な調理師たちです。

和食を調理するのは、ミシュランガイドで星を獲得した、懐石料理の名店「銀座 うち山」の内山英仁氏。

イタリア料理を調理するのは、9年連続で星を獲得するイタリア・シチリア島の天才女性シェフ「bye bye blues」のパトゥリツィア・ディ・ベネディクト氏です。

朝食と昼食

朝食はワンプレート、昼食はランチボックスが基本です。和食か夕食どちらかを選んでください。

また、アレルギーや苦手な食材にも対応してくれますので、必要な方は事前に相談してくださいね。

『Zenagi ホテル』の『善』とは『ストーリー』

次に善についてご紹介します。『Zenagi ホテル』では、ストーリーをゲストに伝えることを『善』と考えています。

ストーリーとは、木曽の素晴らしい文化や自然、伝統工芸、人の暮らしです。

江戸時代、中山道の宿場街として木曽は栄えました。ゲストを迎え、もてなすという伝統がここにも受け継がれているのでしょう。

知らない土地を旅し、新しい何かに出会うことで、人は再生していきます。それは、ゲスト自身の再生であると同時に、それを迎える木曽という地方の再生でもありますね。

『Zenagi ホテル』アクセスと料金

それでは、『Zenagi ホテル』までのアクセスと送迎サービス、基本情報・料金をご案内します。

アクセスと送迎サービス
  • 駅からホテルまでの送迎サービスがあります。事前に連絡してください。
  • 新幹線をご利用の方…名古屋駅にて特急「ワイドビュー しなの」乗り換え、約1時間で南木曽駅に到着です。
  • その他…南木曽駅・田立駅・妻籠宿⇄『Zenagi ホテル』までの送迎もあります。
  • ホテルの最寄駅は「田立駅」になります(徒歩15 分)です。
『Zenagi ホテル』料金
  • 料金は、1泊・2食・1体験がオール・インクルーシブ
  • 4名様まで36万円、5名様以上はお一人様につき6万円
    (最大12名様まで サービス料・消費税別)

『Zenagi ホテル』 情報

『Zenagi ホテル』木曽地方と歴史

『Zenagi ホテル』の周辺や木曽の歴史についてご案内します。長野県の木曽地方は日本有数の山岳地帯です。なんと93%が森林!町の中央には木曽川がながれその支流を挟む段丘にそって村があります。

江戸時代は、今でいう幹線道路の一つである中山道として栄え、昔から旅人が通る道でした。

大自然の残る南木曽、田立は「日本の秘境」と呼ばれるところで、アウトドア スポットがたくさんあります。

また、文化遺産である日本最大級の木橋吊り橋である、桃介橋や、日本の滝百選の一つ、田立の滝など、見所が多いですよ。

『Zenagi ホテル』まとめ

これまで、『Zenagi ホテル』の魅力や、『禅、然、膳、善』、お部屋、建築、インテリア、アクセス、周辺や歴史について書いてきました。

とても贅沢で、シンプルで、禅の精神が随所に感じられる体験型ホテル『Zenagi ホテル』にぜひ滞在してくださいね。

木曽の山の中、水が豊かで大自然の残る秘境にある『Zenagi ホテル』でのステイは、きっとあなたの心と体がリフレッシュする、素晴らしい体験となるでしょう。

一休.comの公式サイトを今すぐ見る!

ABOUT ME
粘土団子
粘土団子です。好きなことは旅、好きな動物は猫です。 目標はライターとして自立することです。 頑張ります!