「初めての台湾旅行でどのWi-Fiを使えばいいのかわからない」、「レンタルWi-Fiってどのくらいお金がかかるの?」
この記事ではそんな不安を解決すべく、筆者がリサーチしたレンタルWi-Fiおすすめ5選をご紹介します。
せっかく台湾に旅行に行くのに、ネットワークが繋がらないのでは楽しさは半減してしまいますよね。
あなたの台湾旅行をより快適でスムーズなものにするため、是非ともこの記事を参考にしてみてください。(トップ画像出典:https://unsplash.com/photos/au3CYbd7vCU)
レンタルWi-Fiとは何なのか?
レンタルWi-Fiというのは、持ち歩くだけでネットワークに接続できるモバイルWi-Fiルーターをレンタルできるサービスのことです。旅行や出張など一時的にインターネット環境が必要になったときに便利です。
Wi-Fiルーターは一般的なスマートフォンと同じサイズで、電波が届けばどこでもインターネットの利用が可能です。
ですので、LINEやネット検索、地図アプリはもちろんTwitterやインスタグラムなどのSNSも日本にいる時と同じように、海外で使えるようになります。
海外でレンタルWi-Fiを使わないとどうなる?
まず始めに、海外でレンタルWi-Fiを使わないとどうなるかについてご説明します。具体的には、以下のことが起こり得ます。
- 個人情報が流出する可能性がある
- 知らない間に高額料金が発生するリスクがある
①個人情報が流出する可能性がある
海外に行く際にレンタルWi-Fiを使わずインターネットにつなげるとなると、公共WiFiや無線LANルーターを利用してデータ通信をすることになります。
その場合、不特定多数の人々も同時にアクセスしてデータ通信を利用しているため、個人情報流失の危険性が高まってしまいます。
②知らない間に高額料金が発生するリスクがある
また、海外でスマートフォンを利用する場合、データローミングをオフにしなければ海外の通信費がかかってしまいます。
仮に、公共WiFiや無線LANルーターを使っている場合でも、スマートフォンの電源がオンになっているだけで勝手に通信してしまうアプリがあるので、高額料金が発生してしまうリスクがあります。
なので、海外旅行に行く際には必ずレンタルWi-Fiを利用するようにしましょう。
台湾レンタルWi-Fiおすすめ①『グローバルWiFi』
まず1つ目にご紹介するのは、株式会社ビジョンの提供する『グローバルWi-Fi』というサービスです。
- 受け取りと返却が便利
- 現地での容量追加が可能
- 24時間体制のサポートがある
①受け取りと返却が便利
『グローバルWiFi』ではWi-Fiルーターを受け取る際に4つの選択肢から受け取り方法を選択することができます。具体的には以下の通りです。
- 国内の空港(受け取り&返却)
- 宅配便を利用(受け取り&返却)
- 近くのコンビニ(受け取り専用)
- 台湾の現地空港(受け取り&返却)
中でも台湾の現地空港で受け取ることができるのは便利ですよね。「台湾桃園国際空港」と「台北松山国際空港」が受け取り空港の対象になっています。
②現地で容量の追加が可能
通常のWi-Fiルーターではプランによって1日に通信できるデータ容量が決まっており、それを超えてしまうと通信速度が制限されてしまいます。
ですが『グローバルWi-Fi』では、渡航中にデータ容量を追加することができます。
加えて、渡航中に使い切れなかった分の追加のデータ容量は、「繰り越しクーポン」として次回の旅行の際に利用することができるので、無駄がありません。
③24時間体制のサポートがある
『グローバルWi-Fi』では万が一のトラブルの際に「LINE」と「Skype」の2種類の問い合わせ方法を用意しています。どちらも24時間体制なので、初めての台湾旅行でも安心です。
台湾レンタルWi-Fiおすすめ②『イモトのWi-Fi』
2つ目にご紹介するのは、エクスコムグローバル株式会社が提供する海外用モバイルデータ通信サービス、『イモトのWi-Fi』です。
広告に芸能人の「イモトアヤコ」さんを起用していることでも有名ですよね。
- 早割などの割引キャンペーンを行なっている
- 3Gと4G LTEの2つの回線プランから選ぶことができる
- 現地で容量の追加ができる
4G LTEとは・・・スマートフォンやiPhone、タブレットなどに用いられる高速データ通信サービスのこと
①早割などの割引キャンペーンを行なっている
『イモトのWi-Fi』では早く予約すればするほどお得になる早割を行なっています。
- 出発の30日前までの予約で10%割引
- 出発の45日前までの予約で15%割引
- 出発の60日前までの予約で20%割引
2020年4月15日現在では他に「イモトの誰でも50%OFF!」と「イモ直割」の2つの割引キャンペーンが開催されています。
②3Gと4G LTEの2つの回線プランから選ぶことができる
また、『イモトのWi-Fi』では3Gと4G LTEの2つの回線プランから選ぶことができます。
次世代高速通信と呼ばれる4G LTE回線は、従来の3G回線の約6〜8倍の通信速度でデータ通信を行うことができます。
ですが、料金は高くつきますので、「データ通信代は安く抑えたい!」という方のために『イモトのWi-Fi』では3Gと4G LTEの2つの回線プランの提供を行なっています。
③現地で容量の追加ができる
そして、『イモトのWi-Fi』でも『グローバルWi-Fi』同様に海外渡航中にデータ容量の追加購入を行うことができます。
InstagramやTwitterなどのSNSや、ネット検索、動画視聴などでうっかりデータを使いすぎてしまっても、速度遅延の心配がありません。
台湾レンタルWi-Fiおすすめ③『KKday』
3つ目にご紹介するのは、『KKday』という台湾に本社を持つオプショナルツアー販売サイトです。
『KKday』は2014年にサービスを開始して以来、現在では世界10カ国以上にサービスの拠点を持っています。
- 最安1日137円から利用が可能
- 台湾の国際空港でも受け取り&返却可能
- 一緒に旅行プランの予約も可能
①最安1日137円から利用が可能
『KKday』では最安1日137円からレンタルWi-Fiの利用ができます。
口コミでは「コスパがいい」、「他社より安くて心配したが問題なく使用できた」、「家族旅行でも問題なく使えました」などなど、大満足の声が多く見受けられました。
②台湾の国際空港でも受け取り&返却可能
『KKday』が提供するWi-Fiレンタルサービスは、台湾桃園国際空港・台北松山空港・高雄国際空港の3つの空港で受け取りと返却を行います。
日本で事前に受け取りたい空港のプランを予約するだけでいいので、受け取りと返却にかかる手間はほとんどかかりません。
③一緒に旅行プランの予約も可能
また、『KKday』はレンタルWi-Fiだけでなく、台湾の観光地ツアープランなどの提供も行なっています。
人気のレストランの事前予約や、ローカルツアーの予約、台湾高鉄(日本でいう新幹線)のチケット予約まで、豊富な種類を取り揃えています。
レンタルWi-Fiの予約と観光ツアー予約が同時にできてしまうので、台湾旅行が初めての方には非常におすすめです。
台湾レンタルWi-Fiおすすめ④『iVideo』
4つ目にご紹介するのは、台湾に本社を持ち、日本では大阪と東京、さらにアメリカにも支社を持つ格安モバイルWi-Fiルーターブランド『iVideo』です。
- 台湾のコンビニで受け取ることができる
- レンタルwifiの種類が豊富
①台湾のコンビニで受け取ることができる
空港内の「モバイルWi-Fiルーター」のレンタルカウンターは混雑することが多く、混雑状況によっては受け取りに30分以上かかるときがあります。
『iVideo』のWi-Fiルーターは台湾全土の「セブンイレブン」、「ハイライフ」で受け取りが可能なので、混雑を避けることができます。
②レンタルwifiの種類が豊富
台湾の大手通信会社、「中華電信」、「遠伝電信」、「台湾大哥大」の3社が提供する回線サービスを選んで使うことができます。
また、ルーター自体も、最大使用時間14〜15時間(通常のルーターと比べ約4倍)の「充電能力強化ver」を始めとして、用途別に計6種類が用意されています。
台湾レンタルWi-Fiおすすめ⑤『台湾DATA』
最後にご紹介するのは、株式会社グローバルモバイルが提供している、『台湾DATA』というレンタルWi-Fiサービスです。
- 1日たった590円の定額料金で4G LTE が使い放題
- 台湾最大手の通信会社「中華電信」の最新ルーターを使用
- 台湾全土で使える
①1日590円の定額料金で4G LTE が使い放題
この『台湾DATA』では、1日たった590円で4G LTE が使い放題です。それに加えて、定額料金なのでどれだけ使おうが料金は変わりません。
仮に4人で台湾旅行に行くとすれば、1人あたり1日約150円、ジュース1本以下のお値段で利用できます。
②台湾最大手の通信会社「中華電信」の最新ルーターを使用
さらにこの『台湾DATA』では、台湾の最大手通信会社「中華電信」の最新ルーターを採用しているので、初めての台湾旅行で不安な方でも安心して使っていただけます。
③台湾全土で使える
台湾全土に多くの基地局を持つ台湾最大手通信会社の「中華電信」の回線を利用しているので、市街地から離れた観光名所でもスムーズにWi-Fiを利用することができます。
次からは、できるだけ荷物を減らして旅行を楽しみたい方のために、ルーターなしでWi-Fiを使う方法をご紹介しますね。
ルーターなしでWi-Fiを使う①『プリペイドSIM』
ルーターなしでWi-Fiを使う1つ目の方法は、『プリペイドSIM』を利用することです。プリペイドSIMというのは、スマートフォンに挿入するSIMカードのことで、事前にお金を支払うことに起因した名前となっています。
プリペイドSIM購入に必要なものは「パスポート」と「台湾元」もしくは「クレジットカード」だけです。
ただし、 SIMカードを買うことができるのは20歳以上ですので注意してください。
- 事前の登録手続きや受け取り・返却の手間がかからない
- スマホ以外に充電しなくていい
- ルーターと同じく容量無制限
- 電話番号がもらえる
①事前の登録手続きや受け取り・返却の手間がかからない
ルーターの契約と違い、入国後現地の空港で購入できるので事前に契約の手続きをする必要がなく、受け取りや返却の手間がかかりません。
②スマホ以外に充電しなくていい
ルーターの場合は充電をしなければ使えませんが、プリペイドSIMなら自分のスマートフォンさえ充電しておけばいいので、充電切れでWi-Fiが使えなくなるリスクを減らせます。
③ルーターと同じく容量無制限
このプリペイドSIMも台湾の大手通信会社が提供しているサービスなので、容量無制限かつ旅行日程に合わせて利用期間を選ぶことができます。
④電話番号がもらえる
プリペイドSIMを利用すると、その期間有効な電話番号ももらうことができます。
電話番号があると台北にある「Youbike」という市街地レンタルバイクサービスが使えます。効率よく市街巡りをしたい人におすすめです。
プリペイドSIMのデメリット
ただし、プリペイドSIMを利用するには、事前にスマートフォンをSIMフリーにしておかないといけないので、使っている会社での手続きや、SIMロック解除が必要となります。
また、ルーターと違い、通信ができるのはSIMカードを挿入している一台だけなので、旅行中にパソコンなどを使って作業したいという方はルーターを使うことをおすすめします。
ルーターなしでWi-Fiを使う②『iTaiwan』
ルーターなしで Wi-Fiを使う2つ目の方法は、台北の観光地や市街地に存在する無料のWi-Fiを利用することです。
台湾の街中には多くの無料Wi-Fiが存在します。その中でも、台湾に観光に来る海外旅行者に最もよく使われるのが『iTaiwan』という無料Wi-Fiです。
- 空港
- MRT(日本でいう地下鉄)の駅や車内
- 夜市
- ホテル
- 市街地
ただし、場所によって電波があまり良くないことや移動しながらの使用ができないなど、ルーターを持つ場合と比べて不便な点が多いです。
ですので、Wi-Fiルーターをメインで使いながら、ルーターの電池が切れた時や、破損・紛失してしまった時に現地の無料Wi-Fiを使うのがおすすめです。
台湾でおすすめのWi-Fi5選 まとめ
今回はおすすめのレンタルWi-Fi5選に加えて、ルーターなしでWi-Fiを使う方法2つをご紹介しました。
この記事でご紹介した「5つのおすすめレンタルWi-Fi」と「ルーターなしでWi-Fiを使う方法2つ」をもう一度まとめます。
- グローバルWi-Fi
- イモトのWi-Fi
- KKday
- iVideo
- 台湾DATA
さらに、Wi-FiルーターなしでWi-Fiを使う方法は以下の通りです。
- プリペイドSIM
- 『iTaiwan』(無料Wi-Fi)
旅行計画に合わせてWi-Fiを選んで、台湾旅行を満喫しましょう。