コロラド州にあるデンバーは、ロッキー山脈の麓にある自然豊かな街です。旅行へ行くとなった時、日本からの直行便や飛行機の料金が気になりますよね。
本記事では、直行便の有無や飛行機の料金、デンバーまでの飛行時間について紹介していきます。
他にも、日本との時差や空港からのアクセスも紹介していくので、ぜひ最後までご覧下さい。
（トップ画像出典：https://pixabay.com/ja/photos/飛行機-ジェット-旅客機-空-4074293/）
【日本ーデンバー】直行便がある空港
出典：https://pixabay.com/ja/photos/飛行機-成田空港-1155134/デンバーへの直行便は、成田国際空港（NRT）から乗ることができます。直行便を運航する航空会社は、ユナイテッド航空です。
| 航空会社 | アライアンス |
| ユナイテッド航空 | スターアライアンス |
アライアンスとは、コードシェア便（共同運航便）・マイレージサービスの共有化など、航空会社同士が業務提携を行うグループのことです。日本では「航空連合」とも呼ばれています。
航空券は、航空会社の公式サイト・比較サイト・旅行会社で検索または予約ができます。
【日本ーデンバー】成田国際空港の飛行機情報
成田国際空港からデンバー国際空港（DEN）までは、ユナイテッド航空が直行便を運航しています。
成田国際空港からデンバー国際空港までの飛行時間は、約10時間30分です。
| 出発地 | 航空会社 | アライアンス | 飛行時間（行き） | 飛行時間（帰り） |
| 成田国際空港 | ユナイテッド航空 | スターアライアンス | 約10時間30分 | 約12時間30分 |
デンバー国際空港から成田国際空港までは、約12時間30分です。デンバーから日本へ向かう方が、飛行時間が長くなります。
運航機材やフライトスケジュールによって、飛行時間も異なります。予めゆとりのあるスケジュールを立てておきましょう。
【日本ーデンバー】経由・乗り継ぎの飛行機
出典：https://pixabay.com/ja/photos/アーキテクチャ-空港-ターミナル-3337988/航空券を安く抑えたい方は、経由便・乗り継ぎ便も検討してみましょう。
下記の経路は、アメリカ国内を経由する場合の主な経路です。シアトル・サンフランシスコ・ロサンゼルスへは、日本から直行便で行くことができます。
| 経路 | 飛行時間 |
| 日本→シアトル→デンバー | 約11時間50分 |
| 日本→サンフランシスコ→デンバー | 約11時間40分 |
| 日本→ロサンゼルス→デンバー | 約12時間30分 |
※上記の飛行時間には、乗り継ぎ時間が含まれていません。航空券を予約する際、乗り継ぎに掛かる時間も確認しておきましょう。
【日本ーデンバー】飛行機の料金
出典：https://pixabay.com/ja/photos/飛行機座席-飛行機-フライト-2570438/デンバーへ行くとなると、飛行機の料金が気になりますよね。料金は、予約する時期やシーズンによって変動するので、目安として参考にして下さい。
- 直行便：133,490円
- 経由便：108.980円
※ 上記は、2020年3月に検索した料金です。（ユナイテッド航空の公式サイトより）
少しでも料金を抑えたい方は、観光シーズンを避けたり、航空券の早割を受けたりすることが重要です。
また、航空会社の公式サイトだけでなく、旅行サイトや比較サイトでも検索することをおすすめします。
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飛行機の次は？空港からのアクセス①RTD（電車）
市内までの移動は、RTD（The Regional Transportation District）が運行する電車での移動が便利です。
空港からは「University of Colorado Line A」を利用し、市内中心部のユニオンステーションまで約40分で行くことができます。
15分間隔（早朝・深夜は30分間隔）で運行しており、運賃は9ドルです。チケットは、乗車する前に券売機で購入する必要があります。
飛行機の次は？空港からのアクセス②スカイライド（バス）
スカイライド（SkyRide Bus）は、ボールダー方面やデンバー・テック・センター方面など、空港から市内の各方面に運行している公共バスです。
約1時間に1本の間隔で運行しており、運賃は9ドルとなります。チケットは、到着階ターミナルにある「RTD SkyRide」と書かれたカウンターで購入します。
乗車時に運賃を支払うこともできますが、現金が必要となるので注意が必要です。
飛行機の次は？空港からのアクセス③タクシー
出典：https://pixabay.com/ja/photos/タクシー-自動-道路-ドライブ-1515420/空港からタクシーを利用すれば、目的地まで一直線に向かうことができます。ただし、電車やバスと比べると、料金がかなり高いです。
ダウンタウンまでは約50分、料金は約55ドルとなります。チップの目安は、運賃の15%です。
ダウンタウンやボールダー、デンバー・テック・センターなど、主要なエリアへの移動は一律の料金となっています。乗車する前に、料金を確認しておきましょう。
日本とデンバーの時差はどのくらい？
出典：https://pixabay.com/ja/photos/デンバー-コロラド州-山-市-2228783/日本とデンバーの時差は、16時間です。サマータイムの期間中は、15時間となります。
日本の方が時間が進んでいるので、日本の時間から16時間または15時間（サマータイム）を引けば、デンバーの時間が分かります。
例えば、日本が「20日の昼12時」の場合、デンバーは「19日の夜20時」です。サマータイムなら「19日の夜21時」となります。
サマータイムとは、日照時間が長くなる時期に時間を1時間進め、日光を有効的に使うことを目的とした制度です。
アメリカでは「Daylight Saving Time」と呼ばれています。
サマータイムの期間は、3月の第2日曜日（午前2時）から11月の第1日曜日（午前2時）までです。
飛行機に乗る前に！アメリカ入国には「ESTA」が必要
出典：https://pixabay.com/ja/photos/デンバー-コロラド州-国会議事堂-1237333/海外へ行く時、パスポートの有効期限・ビザの要否を確認しますよね。
アメリカに入国するには、ESTA（電子渡航認証システム）の取得が必要です。
アメリカは、入国審査が厳しい国なので、以下のことには注意しましょう。
- ESTAの未所持・未更新（有効期限は2年）
- オーバーステイ（90日以上）
- 観光または商用目的以外での入国
- 中東国（シリア、イランなど）への渡航歴
- 頻繁にアメリカへ渡航
一般的には、1年間に3回の入国、滞在日数の合計は180日以内となっています。また、2ヶ月以内の再渡航も控えておきましょう。
ESTAの申請は、出発する72時間前までに行うことが必要です。公式ウェブサイトから申請することができ、申請に掛かる料金は14ドル（約1,400円）です。
【日本ーデンバー】飛行機まとめ
日本からデンバーまでは、直行便でも10時間以上掛かります。移動時間を考慮した場合、時間が掛からない直行便がおすすめです。
できるだけ移動費を抑えたい方は、経由便・直行便も検討してみましょう。航空券を早めに予約したり、観光シーズンを避けたりすると、より費用を安く抑えられます。
また、航空会社や日時を変えて、比較してみることも大切です。少し条件を変えるだけでも、料金は変動します。
自分が納得できるアクセスを見つけて、デンバーでの時間を楽しみましょう。
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