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福島の人気観光地9選!自然や歴史溢れる地で楽しもう!

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東北の玄関口である福島は、日本で4番目に大きい猪苗代湖や奇岩が連なる塔のへつりなど自然溢れる観光地が多くあります。

また、鶴ヶ城や大内宿など歴史ある観光地もあるのでぜひ福島へ旅行に行ってみてはかがでしょうか。

(トップ画像出典:https://www.photo-ac.com/dl/?p_id=371714&sz=m&f=060775b6f60d56367e5d276cf302998b)

赤瓦の天守閣を見に行こう!福島が誇る「鶴ヶ城」

鶴ヶ城は、1384年に葦名直盛(あしななおもり)によって築城されました。幕末時代の赤い瓦を纏った天守閣は日本唯一であり、日本の100名城にも選ばれています。

鶴ヶ城の名を有名にさせたのは1868年に起こった戊辰戦争であり、会津は旧幕府軍として最後まで戦いました。

新選組や白虎隊などが戊辰戦争によって命を落としたことで有名ですね。歴史好きにはぜひ行ってもらいたい、観光地です。

  • 【名前】鶴ヶ城
  • 【住所】福島県会津若松市追手町1-1
  • 【電話】0242-27-4005
  • 【営業】8:30~17:00
  • 【料金】大人:410円、小人:150円

小人が何歳までなのかは、記載がなかったので気になる方は問い合わせてみると良いでしょう。

木造建築では珍しい螺旋状を眺めよう!「会津さざえ堂」

会津さざえ堂は、1796年に飯盛山によって建てられた、高さ16.5mの六角三層のお堂です。

2重螺旋のスロープであり、上りと下りで全く別の経路になっている一方通行の構造となっています。

世界的にも珍しい構造であり、建築史上特異な様式が認められ1996年には国重要文化財に指定されました。

  • 【名前】会津さざえ堂
  • 【住所】福島県会津若松市一箕町八幡滝沢155
  • 【電話】0242-22-3163
  • 【営業】8:15~日没(4月~12月は9:00~16:00)
  • 【料金】大人:400円、高校生:300円、小・中学生:200円

福島の武家屋敷を見学出来る観光地「会津武家屋敷」

会津武家屋敷はけやき、ひのき、スギ材を利用した和洋折衷の壮大な建築です。敷地面積2,400坪、建築面積280坪であり部屋数は38に及びます。

敷地内には資料館があり幕末期の資料の他、古代から江戸時代までの会津の暮らしの資料や展示を見ることが可能です。

また、会津の文化も体験することが出来るコーナーがあり、ガラス絵彫り・赤べこ絵付け・起上り小法師などが体験出来ます。

  • 【名前】会津武家屋敷
  • 【住所】福島県会津若松市東山町大字石山字院内1
  • 【電話】0242-28-2525
  • 【営業】4月~11月 8:30~17:00、12月~3月 9:00~16:30
  • 【料金】施設により異なる

福島を代表する細菌学者について学べる観光地「野口英世記念館」

野口英世記念館とは1939年にオープンした記念館であり、2015年にはリニューアルオープンをしました。展示や音声・映像を用いて野口英世の生涯について学ぶことが出来ます。

野口英世といえば1,000円札に印刷されているため顔を知っている人は多いと思いますが、どんな功績を残した人物かご存知でしょうか。知らないという方のために、彼について説明します。

野口英世

1876年に福島県で生まれた野口英世は1歳の時、左手に大やけどを負い5本の指がくっついてしまいました。成長してから行った左手の手術により医学のすばらしさを実感し、自らも医学の道へ進みます。

1928年に黄熱病の研究中に自らも感染してしまい、51歳で亡くなりました。

  • 【名前】野口英世記念館
  • 【住所】福島県耶麻郡猪苗代町大字三ツ和字前田81
  • 【電話】0242-85-7868
  • 【営業】4月~10月 9:00~17:30、11月~3月:9:00~16:30
  • 【料金】大人:600円、小・中学生:300円、未就学児:無料

湖沼によって色が変わる⁈福島の観光地「五色沼湖沼群」

五色沼湖沼群は、毘沙門沼・赤沼・みどろ沼・竜沼・弁天沼・るり沼・青沼・柳沼などの湖沼の総称です。

2016年にはミシュラン・グリーンガイドの1つ星に認定されました。

沼によってエメラルドグリーン・コバルトブルー・ターコイズブルー・エメラルドブルー・パステルブルーと色彩が異なることから「五色沼」という名前が付いたとされています。

色が異なる要因は季節や天候、見る角度、水中に含まれる火山性物質などです。行ったタイミングにより見える色が異なりますので、何度訪れても楽しめるでしょう。

  • 【名前】五色沼湖沼郡(五色沼)
  • 【住所】福島県耶麻郡北塩原村大字桧原字湯平山
  • 【電話】不明

小魚しか棲めない湖⁈福島の観光地「猪苗代湖」

猪苗代湖は面積103.32平方㎞、深さは93.5mある日本で4番目に大きい湖です。湖の水は火山性の酸性水の為、水中には植物や藻が繁殖しておらず、生き物はウグイやフナなどの小魚しか棲んでいません。

国指定天然記念物のミズスギ郡落や白鳥の飛来地として、貴重な生態系を保有する区域に指定されています。

また、透明度が高く澄んだきれいな水となっていますので、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。

  • 【名前】猪苗代湖
  • 【住所】福島県耶麻郡猪苗代町
  • 【電話】不明

江戸の風情を感じる観光地「大内宿」

大内宿は、全長130㎞の街道の中で会津城下から3番目の宿場町です。1640年ごろに整備され、1981年に重要伝統的建造物群の指定を受けました。

現在では通年を通して約80万人が訪れており、殆どの家がお土産店や蕎麦屋等に生まれ変わっています。

大内宿の名物と言えばねぎで蕎麦を食べる「ねぎ蕎麦」ですので、行かれた際には食べてみてはいかがでしょうか。

  • 【名前】大内宿
  • 【住所】福島県南会津郡下郷町大字大内字山本
  • 【電話】不明

奇岩が連なる福島の観光地!「塔のへつり」

塔のへつりは大川鳥羽県立公園、大川ライン1番の景勝地です。へつりとは、川岸が切り立った崖のことを指します。

百万年の長い歳月をかけて侵食と風化が行われており、白い岩肌と藤の花が織りなす景色は1幅の名画なようだと評されています。1943年には国の天然記念物にも指定されました。

また、吊り橋を渡った先には奇岩の中にお堂が作られており、807年に坂上田村麻呂が創建した菩薩様が鎮座しています。

  • 【名前】塔のへつり
  • 【住所】福島県南会津郡下郷町弥五島字下夕林
  • 【電話】不明

福島の海の潮目がテーマな観光地「アクアマリンふくしま」

アクアマリンふくしまは、東北最大級の楽しく学べる体験型水族館です。福島の海の大きな特徴は黒潮と親潮がぶつかる「潮の目」であり、当水族館では潮の目をテーマにしています。

釣りなどの体験が出来る他、水族館の舞台裏の見学や生き物の食事を間近で見学することが出来ます。また、800種類を超える生き物が展示されているので、とても楽しめそうですね。

  • 【名前】アクアマリンふくしま
  • 【住所】福島県いわき市小名浜辰巳町50
  • 【電話】0246-73-2525
  • 【営業】3/21~11/30:9:00~17:30、12/1~3/20:9:00~17:00
  • 【料金】大人:1,800円、小・中・高生:900円、未就学児:無料

福島の観光地まとめ

福島の会津若松市は城下町という事もあり、歴史的な建造物が多くあるので建築物を眺めるのも楽しいです。

また、鶴ヶ城を中心に白虎隊や新選組など歴史的にも有名な人々のゆかりの地でもあります。歴史を学んでから観光を行うとまた違った面白さが味わえるかもしれませんね。

耶麻郡は五色沼湖沼郡や猪苗代湖など多くの湖沼があります。屋外の観光地となっていますので、夏の観光がオススメな地域です。

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旅と純喫茶巡りが好きです。 21都道府県、5カ国を旅した経験を元に、記事を書いています。 旅先で純喫茶に入るのが、趣味です。