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スカイチケットのキャンセルにかかる手数料はどれくらい?羽田-那覇間の事例を元に説明します。

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格安で飛行機を利用できることから、人気がある「スカイチケット」。安いから取り敢えず予約しようと思う人も多いですが、キャンセル料金がどのくらい掛かるのか、知っていますか?

あとから後悔しないためにも、スカイチケットのキャンセル手数料を事前に知っておいた方が良いでしょう。

この記事では、羽田ー那覇間を事例にスカイチケットのキャンセル手数料について紹介します。これからスカイチケットを利用しようと思っている方やキャンセルしようと思っている方は、ぜひ最後まで読んでくださいね。

スカイチケットのキャンセル手数料

スカイチケットのキャンセル料を詳しく書いていきます。国内航空券と海外航空券とで全然違うので分けて説明しますが、はじめに簡単な海外航空券のキャンセル料を説明します。

海外航空券の場合

それではまず海外航空券のキャンセル料を書いていきます。

支払い前のキャンセル

代金支払いの前であれば、キャンセル料はかかりません。

便出発前のキャンセル

便出発前のキャンセルの場合には、

キャンセル料

航空会社の規定のキャンセル料+スカイチケット払い戻し手数料¥10,800

が必要になります。

なお、航空券の種類によっては払い戻しができないものもあります。要はキャンセル料が100%かかる場合があるということですが、これに関してはスカイチケットに問い合わせてみてください。

便出発以降のキャンセル

便出発以降のキャンセルに関しては、キャンセルも払い戻しもどちらもできません。

 

取り消しの受付が完了してから2ヶ月ほどで返金されます。

国内航空券の場合

ここからは国内航空券のキャンセル料について書いていきます。航空会社によって違うので、航空会社ごとに分けて書いていきます。

全日空(ANA)、エアドゥ(ADO)、スターフライヤー(SFJ)、ソラシドエア(SNA)、オリエンタルエアブリッジ(ORC)、IBEXエアラインズ(IBX)

変更不可能航空券

航空会社所定キャンセル料+航空会社払い戻し手数料¥430+スカイチケット取扱手数料

普通運賃・小児運賃

航空会社所定キャンセル料+航空会社払い戻し手数料¥430+スカイチケット取扱料金

当日まで予約可能航空券

航空会社払い戻し手数料¥430+スカイチケット取扱料金+株主優待券仕入代金

となっています。

※出発後のキャンセルはキャンセル料が異なります。
→旅割75・55・45・28・21は、出発後のキャンセルだと払い戻しができません。キャンセル料が100%かかります。
→AIR DOスペシャル28・45・55・60・75の航空券は出発後のキャンセルだと払い戻し不可となります。

日本航空(JAL)

変更不可能航空券

航空会社所定キャンセル手数料+取消手続き手数料¥2,160+航空会社払い戻し手数料¥430+スカイチケット取扱料金

普通運賃・小児運賃

航空会社所定キャンセル手数料+航空会社払い戻し手数料¥430+スカイチケット取扱料金

当日まで予約可能航空券

航空会社払い戻し手数料¥430+スカイチケット取扱料金+株主優待券仕入代金

となっています。出発後のキャンセルだとキャンセル料が異なります。

また、日本航空の場合にはスカイチケットの取扱料金が¥1,080です。

スカイマーク

変更不可能航空券

航空会社所定キャンセル手数料+航空会社払い戻し手数料¥500+スカイチケット取扱料金

当日まで予約可能航空券

航空会社所定キャンセル手数料+航空会社払い戻し手数料¥500+スカイチケット取扱料金

となっています。出発後のキャンセルはキャンセル料金が異なります。

また、SKYバーゲンの航空券に関しては払い戻しが不可となっていて、キャンセル料が100%かかります。

フジドリームエアラインズ(FDA)、天草エアライン(AMX)

変更不可能航空券

航空会社所定キャンセル手数料+スカイチケット取扱料金

当日まで予約可能航空券

航空会社所定キャンセル手数料+スカイチケット取扱料金

となっています。出発後のキャンセルの場合にはキャンセル料が異なります。

ジェットスター、ピーチ、バニラエア

全ての航空券

キャンセル料100%(航空会社の規定により払い戻し不可)

となっていて、受託手荷物手数料も含まれています。

SPRING JAPAN

出発15日以上前

航空会社所定キャンセル手数料(30%)+スカイチケット取扱料金

出発15日前のキャンセルは、18:30(営業時間内)までの受付となっています。

出発14日前~出発後

キャンセル料100%(航空会社の規定により払い戻し不可)

このようになっています。

全ての航空会社に当てはまること

全ての航空会社に当てはまる内容を書いていきます。

  • 入金前のキャンセルの場合にはキャンセル料金が発生しない。
  • 欠航、遅延、運休が発生した場合はキャンセル料は免除になるが、スカイチケット取扱料金は免除にならない。
  • 振込手続きまでに2ヶ月前後かかる場合がある。

実際にどのくらいのキャンセル手数料がかかるの?

それではここからは実際に、どのくらいのキャンセル料がかかるのかを事例を用いて紹介していきます。

羽田-那覇(日本航空 JAL)

 

この航空券を予約して、キャンセルするとしましょう。チケットの料金は大人1人¥21,770です。

まず、キャンセル手数料に関わってくる要素を抜き出してみます。

  • 航空会社:日本航空(JAL)
  • チケット種別:変更不可能航空券

となります。

この場合に関係してくるのは、日本航空(JAL)の場合の

変更不可能航空券

航空会社所定キャンセル手数料+取消手続き手数料¥2,160+航空会社払い戻し手数料¥430+スカイチケット取扱料金

これですね。

航空会社所定キャンセル手数料は

日本航空のホームページに書かれているこれを元にすると、予約したチケットは「変更不可能航空券」「特便割引3-タイプC」なので、手数料は¥1,500。

スカイチケットの取扱料金は¥1,080なので、これを全て足すと、

¥1,500+¥2,160+¥430+¥1,080=¥5,170

となります。この¥5,170がキャンセル料です。

そしてこの合計金額がチケット代金から差し引かれるので、

¥21,770-¥5,170=¥16,600

となり、これが銀行口座に振り込まれます。

 

手数料は結構かかってきてしまうので、キャンセルがないように細心の注意を払って予約をしてくださいね。

コロナ禍ではキャンセル手数料はどうなる?

まとめ

今回の記事では、スカイチケットで予約した航空券をキャンセルする場合にはどのくらいの料金がかかるのかということを説明してきました。

キャンセル料は、最後に事例を元に具体的な数字を用いて説明してみましたが、結構な料金がかかります。¥20,000ほどのチケットをキャンセルするのに¥5,000以上かかってしまうのです。場合によってはキャンセル料が100%となり払い戻しがされないケースだってあります。

キャンセルによって無駄なお金を使うのはなるべく避けたいですよね。そのためにチケットを予約する際には細心の注意を払い、確実に乗ることができる便、確実に乗ることができる日を選択するようにしましょう。

航空券の種類によってもキャンセル手数料は変わってきます。詳しい内容は「スカイチケットの「変更不可能航空券」と「変更可能航空券」の見分け方を解説!」こちらをご覧ください。

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