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静岡観光!おすすめ遊覧船で巡る堂ヶ島!【海岸を散策】

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堂ヶ島と言えば遊覧船ですよね。遊覧船の見どころはやはり、天然記念物の天窓洞(てんそうどう)ですよね。実は国の天然記念物に指定されています。「青の洞窟」なんて呼ばれていますよね。

他にも、堂ヶ島には、三四郎島はトンボロ現象や美しい海岸が満載です!地域を上げて夕日のビュースポットを宣伝しているんですよ。

そんな堂ヶ島の遊覧船の旅の様子や、トンボロ現象の三四郎島のトンボロ渡りの様子など詳しくご紹介していきます!お土産に便利なスポットもご紹介しちゃいますよ!

静岡の観光なら堂ヶ島の天然記念物「天窓洞」が一押し!

出典:http://shizuoka.mytabi.net/izu/images/dogashima-dokutsumeguri_01.jpg

静岡県は意外にも広く観光スポットがたくさんありますよね。「今年は、西伊豆に行こう!」早速、観光ガイドブックを本屋へ購入・・・

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西伊豆は海がきれいだから海沿いの施設に行きたいな・・・あれ?遊覧船なんか乗れるの?

目に飛び込んできたのが、この堂ヶ島の遊覧船の写真です。「行きたい!」早速、堂ヶ島の遊覧船を調べてみました。どこから遊覧船に乗れるのか?どんなコースなのか?気になりますよね?

静岡堂ヶ島ってどんなとこ?堂ヶ島の魅力ご紹介。

堂ヶ島は海岸線が美しい地形です。堂ヶ島には高台に遊歩道や展望台が設置されていて、晴れた日には富士山や駿河湾を望むことができます。特におすすめの時刻は夕刻ですね。

西伊豆町は、夕日で町おこしをするくらい、とにかく夕暮れの風景が美しい町です。堂ヶ島にも、何か所もの夕日のビュースポットがあるんですよ。

堂ヶ島の海岸線は、波が作った景勝地の海岸線で複雑に入り組んだリアス式です。そのため、波が荒くなりやすく岸壁や沖合の小島には波に侵食されてできた海蝕洞がいくつもあるんです。

船で内部に入れるので人気の観光スポットです。他にも、干潮のときに島と陸が地続きになる「トンボロ現象」が見られる三四郎もおすすめです。

静岡堂ヶ島の観光を満喫するなら堂ヶ島マリンへGO!

昭和10年、天然記念物に指定された点空洞。凝灰岩でできている海蝕洞窟です。入り口が東口・南口・西口と3つあります。

南口から入る洞窟は幅も広く長さ147mにも達して、中央は天井が丸く抜け落ちて天窓となって、洞窟内に光が差し込んできます。「青の洞窟」なんて言われて美しいですよ。

そんな海蝕洞窟を船にのって楽しめるのが堂ヶ島マリンの遊覧船です。堂ヶ島の遊覧船は現在、新造船「どうがしま11」【平成21年5月10日進水式】を加えて「シーハーモニー」の二艘で運行しています。

船の旅は「遊覧船コース」「クルージングコース」「「千貫門(せんがんもん)クルーズ」の3つがありますが。洞窟巡りは「遊覧船コース」となりますのでお間違いのないよう!

遊覧船コース

料金 大人/1,200 円  子供/600 円 団体(15 名以上)/1,080 円
洞くつめぐり+加山雄三ミュージアムセット券/1,600 円
運航間隔 10 ~ 15 分で不定期に随時運航
運航時間 8:15~16:30
※季節により運航時間が変更となる場合があります。
所要時間 20分

15名以上なら団体料金があります。事前に予約が必要になりますのでお問い合わせくださいね。運航時刻表は随時運航のため、遊覧船がついて準備が整ったら出発します。

出典:http://www.wasabinoeki.com/index/map02.jpg

 

住所 静岡県賀茂郡西伊豆町仁科2060
連絡先 TEL: 0558-52-0013 FAX: 0558-52-2617
アクセス バス・電車

伊豆箱根鉄道修善寺駅から東海バス松崎行きで1 時間30 分/伊豆急下田駅から東海バス堂ヶ島行きで1時間、堂ヶ島下車

わくわく、ドキドキ!遊覧船で巡る堂ヶ島観光洞窟巡り

さあ、いよいよ遊覧船で堂ヶ島の洞窟巡りに出かけましょう!遊覧船ですから搭乗したらライフジャケットの着用が義務付けられます。また、揺れるので座席に着席するように指示されます。安全第一ですからね。

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遊覧船の上は揺れるので係りの人の指示にきちんと従ってね!
出典:筆者撮

堂ヶ島のリアス式海岸特有の景色が見えてきました。更に進むと三四郎島(像島・中ノ島・高島・沖ノ鳥島)が見えてきます。三四郎島はトンボロ現象でも有名ですよね。

出典:筆者撮影

一番広い南口から入っていきます。入り口が狭まっているため、意外と揺れてちょっと身体が振られる感じです。そのままゆっくり進んでいくと・・・見えてきました!「青の洞窟」です!

出典:筆者撮影

天窓から差し込んだ日の光が、エメラルドグリーンの海水を照らしてなんとも神秘的ですね。ちらっと柵が見えますが、この天窓は遊歩道から見下ろすことが出来ます。

出典:筆者撮影

私が、堂ヶ島に旅行した時はあいにくの雨・・・三島スカイウォークに立ち寄った時は結構降っていたのですが奇跡です!遊覧船に乗る頃には上がり空も青空に!なんとか「青の洞窟」を見れて大満足です。

展示が充実!加山雄三ミュージアム【静岡のお土産が豊富!】

堂ヶ島マリンの反対側に位置する加山雄三ミュージアムです。加山雄三さんのファンならもちろん、そうでない方でも楽しめますよ。

展示場は「光進丸コーナー」「ウェルカムギャラリー」「メインギャラリー」「鉄道模型コーナー」「ムービーギャラリー」「サウンドギャラリー」と6つのテーマに分かれていてます。

実にたくさんの展示物で埋め尽くされていてなかなかの見ごたえです。「光進丸コーナー」では操舵室を再現していますので舵輪を操作している気分になれます。

お土産屋さんもあり、品数豊富で充実しています。また、伊豆ならではの山海の幸を、堂ヶ島の海を眺めながら楽しめるシーサイドレストランも。加山雄三さんプロデュースのメニューが味わえるのも魅力ですよ。

遊覧船観光だけじゃない!遊歩道から見る静岡堂ヶ島海岸!

お腹もいっぱいになったところで、今度は堂ヶ島の遊歩道を散策して、駿河湾の海の景色と断層の白いコントラストを見に行ってみましょう。

遊覧船乗り場を海沿いに右へ歩いていくと遊歩道の入り口が見えてきます。遊覧船乗り場を横に見ながら進んでいくと、軽石や白い火山灰層でつくられた崖の上にでます。

階段を下っていくと、崖の上を探索することができます。でも、柵のない崖ですからお子様連れの方はくれぐれも気を付けてくださいね。白い崖は、太古の海底火山の姿なのだそうです。

堂ヶ島周辺の白く美しい海岸線は、伊豆が南の海の海底火山だった頃のなごりです。伊豆と本州の衝突にともなって隆起し、その後の浸食によって姿を現したこの景色は、美しいだけでなく、太古の海底火山の姿を今に伝える貴重な場所でもあります。

出典:伊豆半島ジオパーク

美しい地層ですね。でも、迫力ありますよね。崖の上の散策を終えたら、遊歩道の階段が山中へ続きます。登りきったところにちょっとした休憩場所が・・・ベンチとかがありました。

更に、今度は階段を下っていくと少し開けた場所に出ます。ここから、奥に見えるのは三四郎島(象島・中ノ島・高島の3つの島の総称)の象島です。

下の方へ階段を下っていくと、天窓洞を上からのぞくことができる場所があります。この下の洞窟トンネルの中を観光船が通るんですよ。残念ながら、遊覧船が通るところは見られませんでしたが・・・

静岡堂ヶ島でも見れる!「トンボロ現象」おすすめトンボロ渡り!

静岡でも「トンボロ現象」を見ることが出来ます。「トンボロ現象」とはなんでしょうか?「トンボロ現象」とは普段は海に隔たれている海と陸地が、干潮時につながる現象のことです。

日本では、ここ堂ヶ島の「三四郎島」以外に四国の大余島(よしま)の「トンボロ現象」は「エンジェルロード」と呼ばれ観光スポットとしても有名です。

「三四郎島」は、静岡県堂ヶ島の沖合約200メートルに位置し、1つの島ではなく、象島(伝兵衛島)・中ノ島・沖ノ瀬島・高島の総称のことを指します。

この三四郎島の「トンボロ現象」は干潮の潮位が50センチ以下の時、瀬浜海岸と一番手前の「象島」との間に、長さ250メートル・幅30メートルの「トンボロ」(陸地と島をつなぐ州)が出現します。

【観光ポイント!】さあ、堂ヶ島トンボロ渡りに挑戦しよう!

三四郎島に続くトンボロを渡ってみましょう!ゴロゴロした石だらけなので、歩きやすい靴で行きましょう。できるだけ乾いた所を歩くほうが安全です。濡れているところは滑るので注意です。

一番手前の「象島」へは15分ほどで到着します。島の名前は、眺める角度によって、象が腰をおろした姿に見えることから名付けられたそうです。

その奥にある「中ノ島」には悲しい恋物語のお話があります。源氏の若武者「伊豆の三四郎」が隠れ住んだと伝えられた所。土地の娘「小雪」が三四郎に頼朝の決起を伝えようと、満ち潮に呑まれてしまったいうお話です。

観光しながら磯遊びができちゃう!海の生き物とのふれあい!

島と中ノ島の間にある「潮だまり」は磯遊びに最適!ご家族で楽しめます。潮の引きが大きいほど、色んな生き物を見ることができます。濡れてもいいように、スポーツサンダルやマリンシューズを用意すると良いですね。

綺麗な水の中には小さな魚の群れだけでなく、エビ・イソギンチャク・ナマコなど、海の生き物がたくさんです。綺麗な模様のウミウシや鮮やかな青色のソラスズメダイなども見ることができますよ。

毎年、子供(3歳以上)から大人まで参加できる体験教室「トンボロ渡って潮だまりで自然観察をしよう」が開催されています。「伊豆自然学校 トンボロ自然観察」ご興味のある方はお問い合わせをしてみてくださいね。

トンボロが現れるのは、干潮時刻前後の合計2~3時間ほどです。トンボロが細くなってきたら早めに引き返しましょう。好機は2月から10月です。

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干潮時刻は季節によって変わるので旅行前に問い合わせておくと安心ですよ!

他にもある!絶景海岸おすすめ「浮島(ふとう)海岸」

すごい迫力ですよね。ここは、浮島(ふとう)海岸です。「うきしまかいがん」と思いきや、実は「ふとうかいがん」と読むんですよ。標識のローマ字でわかりました。

ここの海岸の特徴は、とにかく上が尖った三角形の奇岩が多く自然のすごさを感じます。水はとてもきれいで入り江になっている海岸なので静かです。

シーズンにはシュノーケルやダイビングの人で混雑するようです。丸い玉石状の岩が一面にごろごろしているので、歩きやすい靴の方が安全ですよ。

近くに温泉もあるので、夏場に海遊びをした後、ゆっくりつかって暖まるのもありですよね。ちなみにこの海岸は映画「真夏の方程式」のロケ地です。映画でもダイビングのシーンがありましたね。

まとめ

静岡県の堂ヶ島の観光をご紹介してきました!いかがでしたか?本当はまだまだ、いっぱい素敵なところがありますが・・・堂ヶ島がある西伊豆はとにかく、綺麗な海岸線が続きます。

絶景ポイントは他にもたくさんありますし、美味しい物や、温泉も盛りだくさんです。一度だけの旅ではとても回り切れまんよね。

私も、次回は駿河湾フェリーに乗ってみようかと思っています。少しでも伊豆の旅の参考になったら幸いです。

ABOUT ME
なおれお
現在は、フルタイムで契約社員として働いています。ライターとして活動しつつ子育てブログ、特化ブログ運営中です。様々な分野の記事執筆をこなしています。