静岡県の空の玄関口、牧之原市にある「富士山静岡空港」へ行ってみました。
2009年にできたのですが、まだ1度も行ったことや利用したことがないので、今回は撮影を兼ねて行ってみました。
観光や遊びには向いているのか、富士山静岡空港の良いところなどをまとめています。
富士山静岡空港の概要
まずはじめに富士山静岡空港の概要を紹介しておきます。
住所:静岡県牧之原市坂口3336-4
営業時間:06:40~22:00(駐車場は23:30~05:30まで閉鎖)
アクセス:静岡駅からバスで約50分、静岡市街地から車で1時間・高速道路なら30~40分、掛川駅からバスで35分(無料)。
駐車場:約2,000台
2009年に開港された富士山静岡空港は、2018年で9年目を迎えました。
現在は地方空港が増加してきていることから、国側が離島以外に空港を設置することを抑制しており、富士山静岡空港は一部のメディアから「最後の地方空港」と呼ばれています。
「観光・遊ぶスポット」には向いていないかも
今回はあくまでも富士山静岡空港を観光したり、遊ぶことを考えてこの記事を書いているのですが正直なところ観光をしたり遊んだりというスポットとしてはおすすめできません。
というのも成田空港や羽田空港のように施設が充実しているわけではないからです。もちろん、富士山静岡空港は地方空港なため、必要最低限の施設に留めておけば良いのはなんとなく理解できます。
何度かテレビなどのメディアで取り上げられているため、僕も少し期待して行ったのですが、時間を潰せる場所は展望デッキくらいでした。
お寿司が食べられたり、人気のソフトクリームを味わえる飲食店や、マッサージを受けられる施設もあります。しかしながらインパクトには欠けますし、あくまでも「空港利用者向け」であることは間違いないと思います。
お見送り等ではない限り、富士山静岡空港に行く必要はないですね。
コンパクトだからこそ富士山静岡空港は良い
富士山静岡空港の良いポイントもあったので書いておきます。
地方空港ということもあり、非常にコンパクトな点は良かったです。駐車場からも近いですし、エントランスを抜ければすぐにチェックインカウンターがあり、2階に進めば搭乗口もすぐそこ。
3階に展望デッキがあります。なお、展望デッキは「国内線」側です。国内線は空港に向かって左側の木材を使用している建物です。
僕は撮影や、実際にどんな場所なんだろうという偵察を兼ねて訪れたのですが、全体をすぐに回ることができたのはいい点かと思います。
富士山静岡空港での離着陸は大迫力!
展望デッキにいる時には、運良く離陸のシーンを観ることができました。
コンパクトな空港ですので、滑走路も非常に近く飛行機の離陸を間近で観ることができました。
大きな空港になると滑走路の数も多くなり、展望デッキから遠い位置から離着陸をすると思いますが、大迫力の離陸に、展望デッキにいる人たちは見入っていました。
ただ、離着陸の回数は大きな空港に比べると少ないため、運が悪いと離着陸を全く見られないかもしれません。
まとめ
富士山静岡空港は1度も行ったことがないため、今回撮影で行ったのが初めてでした。ワクワクしていたので期待外れ感はありましたが、地方空港としてはかなり綺麗で、コンパクトな点は非常に良いと思います。
しかしながら、観光・遊び目的で行く分にはおすすめできません。
遊び等ではなく飛行機を利用する際には、ぜひ利用していただけたらと思います。