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両国おすすめスポットを紹介♪江戸文化と相撲の聖地と隅田川を散策

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江戸の文化や相撲が好きなあなたに、おすすめの町歩き『両国』をご案内する記事です。両国は江戸の文化を今に伝える、歴史ある町。

休日は江戸の文化に触れながら、彼と両国の街歩きをしてみてはいかがでしょうか。きっと新しい発見がいっぱいあって、楽しいデートになりますよ。

この記事では、『両国国技館、江戸・東京博物館・隅田川』の散策について書きました。彼と両国の町歩きを楽しみたい方は、ぜひ最後まで読んでくださいね。

あなたにおすすめの町・両国

両国は江戸時代からある古い町です。両国といいう名前の由来は、武蔵国(今の東京・埼玉)と下総国(今の千葉北部)の両国にまたがる地域、ということでこの地名が付けられました。

両国は、総武線と都営地下鉄大江戸線が通っています。秋葉原駅から4分、東京駅から12分と、とても便利の良いところにあります。

両国駅のすぐ前には、両国国技館江戸東京博物館があります。この2つが両国の観光地として有名ですが、この他にも、両国は見所がいっぱいですよ。順にご紹介していきますね。

最初におすすめしたい『JR両国駅』と『両国ー江戸NOREN』

両国観光のスタート地点として、まず最初に『JR両国駅』をご案内します。JR両国駅は2016年に全面的に旧駅舎を全面リニューアルしました。

JR両国駅には、「粋な江戸の食文化を楽しむ」というコンセプトの駅直結の複合飲食施設『両国ー江戸NOREN』があります。食や文化を楽しめてイベントも開催していますよ。

相撲の町らしく『両国ー江戸NOREN』には本物の土俵も設置されていています。江戸の町屋を意識した、時代劇のような楽しい空間になっていますよ。

観光案内所もあり、両国観光のスタート地点としては、とても便利な施設です。

両国のおすすめ1番は大相撲の聖地『両国国技館』

両国といえば相撲です。その相撲の聖地『両国国技館』をご案内します。

両国国技館

JR両国駅を出てすぐの「両国国技館」の見所はなんと言っても大相撲観戦です。チケットはネットで買えますよ。

場所中は、力士の名前が書かれたのぼりが立ち並び、とても賑やかです。

幕内力士の相撲は午後からですが、午前中からデビューしたての力士による、前相撲や序の口と呼ばれる関取を目指す相撲が見られますよ。

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売店

両国国技館の通路には、お弁当や相撲グッズを販売する売店がずらっと並んでいます。相撲にちなんだ楽しいお土産が買えますよ。売店でお弁当を買って相撲観戦をするのも楽しいですね。

おすすめは入場無料の『相撲博物館』

「両国国技館』1階の『相撲博物館』では、江戸時代から現代までの相撲に関する資料がみられますよ。錦絵や番付、化粧回しなどが入場料無料で見られます。

錦絵とは、江戸時代中期に確立した、多色摺りの木版画浮世絵のことをいいます。版元、絵師、彫師、摺師が分業して作品を作ります。

錦絵を見ると、相撲が江戸時代から大衆に人気があったことがよくわかります。

両国おすすめ『江戸・東京博物館』のジオラマと模型

両国の観光の目玉のもう一つ、『江戸・東京博物館』をご案内します。常設展は、『江戸ゾーン』と『東京ゾーン』にわかれています。

江戸時代にタイムスリップ『江戸ゾーン』

常設展に入って目にするのが、江戸時代の「日本橋」の原寸大の復元模型です。

日本橋をわたると、現れてくるのが、この博物館の見所の一つ、江戸の文化・風俗を紹介している、ジオラマ です。とても精巧にできていて、来場者が見ていてとても楽しくなるような工夫がされていますよ。

江戸の町を再現した原寸大の模型も展示されていて、とてもリアルです。歌舞伎小屋を再現したセットは、まるでタイムスリップしたような気分になります。

ノスタルジックな『東京ゾーン』

『東京ゾーン』では、1883年に落成した、明治の文明開花の象徴鹿鳴館の模型 や、戦前、戦中、戦後の1920年代後半から1950年代終わり頃までの昭和の住宅の模型が展示されていています。

レトロで懐かしい展示物が見られる『東京ゾーン』です。『江戸・東京博物館』へはJR両国駅から徒歩3分、都営大江戸線・両国駅A3出口から徒歩1分のところにあります。

江戸東京博物館 基本情報
  • 〒130-0015 東京都墨田区横網1丁目4−1
  • 9時30分~17時30分 月曜休み
  • 03-3626-9974
  • 江戸東京博物館

両国の大名の庭園『旧安田庭園』は散策におすすめ

両国には江戸時代の文化を伝える美しい庭園がありますので、ご紹介します。散策におすすめですよ。

大名の庭園を回遊して楽しむ『旧安田公園』

相撲博物館の北、隅田川のほとりにある『旧安田公園』は、江戸時代のころ大名庭園でした。

庭の様式は江戸時代の大名が好んだ『潮入り回遊庭園』です。『潮入り回遊庭園』とは、庭に川の水を引き入れ、水の干満によって庭に変化を持たせ、園内を回遊して鑑賞するようにデザインされた庭のことです。

ここはもともと丹後宮津藩の下屋敷でしたが、その後大名庭園として築造されました。

明治時代1900年に安田財閥、安田善次郎氏が購入しましたが、安田氏の死後東京都に寄付されました。現在は市民の庭園として、墨田区が管理しています。

『旧安田庭園』潮入回遊庭園の今と昔

『旧安田庭園』の『潮入り回遊庭園』は昔は隅田川の水を取り入れていましたが、今はポンプで人口的に潮入りが再現されていますよ。

旧安田庭園 基本情報
  • 〒130-0015 東京都墨田区横網1丁目12−1

両国おすすめグルメ

町を歩いてお腹が空いたら、お食事しましょう。両国には美味しいちゃんこ鍋のお店や個性的なクラフトビールのお店、カフェがありますのでご紹介します。

元大関霧島のちゃんこ鍋の店『霧島』

両国といえば相撲、相撲といえばちゃんこ鍋ですね。両国にはたくさんのちゃんこ鍋のお店があります。

たくさんすぎてご紹介しきれないので、ここではそのうちの1つ『ちゃんこ霧島』をご紹介します。こちらは、もと大関「霧島」13代目陸奥親方(みちのくおやかた)のお店です。

陸奥親方もときどきお店を訪れ、お客様のお席を周り、ご挨拶されるそうですよ。

クラフトビールの店『麦酒倶楽部ポパイ』

両国の有名なクラフトビールのお店『麦酒倶楽部ポパイ』です。ビールだけでなくお料理も美味しいと評判です。いろんなビールが楽しめるので、ビール好きの方にはお勧めのお店です。

おしゃれで開放感のあるカフェ『両国テラスカフェ』

旧安田庭園の近くにある、『両国テラスカフェ』は素敵なテラスで食事ができ、健康的なメニューが評判です。スイーツから軽食、コース料理、BBQまでいただけますよ。

安田庭園の借景もあって開放感のあるカフェです。冬はこたつでランチができます。

おすすめは、隅田川沿の両国を散歩♪

隅田川沿の遊歩道を歩いて見ませんか? 隅田川沿は見所がいっぱい。遊歩道が整備されていて、歩くのに気持ち良いですよ。

吾妻橋、駒形橋、厩橋(うまやばし)、隅田川にかかる3つの橋を渡り、橋の上から見る水辺の東京の眺めはよいですよ。スカイツリーがよく見えます。

両国駅を川沿に北に行くと隅田公園があります。ここはは桜の名所で、春にはとても綺麗な桜がみられますよ。

隅田公園へは浅草から出発して、橋を渡って行くこともできます。隅田川のお散歩を楽しんでくださいね。

両国おすすめ・江戸の文化・歴史を散策

両国には、吉良上野介の史跡や葛飾北斎の美術館がありますよ。歴史や美術に興味のある方は、ぜひ訪れてくださいね。

すみだ北斎美術館

『すみだ北斎美術館』は葛飾北斎ゆかりの地に建てられた、墨田区亀沢にある公立美術館です。北斎の名画が見られますよ。「隅田川両岸図鑑」など、当時の隅田川をわたる人々の風俗が描かれ興味深いです。

  • 〒130-0014 東京都墨田区亀沢2丁目7−2

本所松坂町公園(吉良上野介屋敷跡)

赤穂浪士が討ち入りした吉良上野介の屋敷跡です。今は100㎡ほどの小さな公園になっていて、正面に吉良上野介の像があります。

両国おすすめ・まとめ

ここまで、両国の見所をご案内してきました。両国は日本の国技相撲の聖地であり、江戸の文化を今に伝える町、現代と江戸時代が交差して、浮世絵の世界が今に蘇るようです。

江戸時代は隅田川の東側、現在の両国を「向こう両国」隅田川の西側、東日本橋あたりを『両国」と言っていましいた。『両国』の文化や歴史に興味のある方は東日本橋界隈を散策してもいいですね。

相撲が好きな方、江戸の文化が好きな方には、『両国』はとても見所が多い町ですよ。ぜひ大好きな彼と、両国の町を楽しんでくださいね。

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粘土団子
粘土団子です。好きなことは旅、好きな動物は猫です。 目標はライターとして自立することです。 頑張ります!