三重の観光地といえば伊勢神宮が有名であり、お伊勢参りを旅行の目的にしているのではないでしょうか。
ですが、伊勢神宮だけではせっかくの旅行なのに、時間を持て余してしまいますよね。
旅先で次はどこに行こうか迷わないためにも、事前に三重の観光地を調べておくことをオススメします。なので、当記事では伊勢神宮をはじめとして三重のオススメ観光地を紹介します。
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日本随一のパワースポット!三重を代表する観光地「伊勢神宮」
伊勢神宮は内宮が約2000年、外宮が約1500年の歴史ある神宮であり、古くから「お伊勢さん」「大神宮さん」と親しみを込めて呼ばれていました。
歴史上の人物では、平清盛・足利義満・織田信長なども参拝に来たといわれています。また、伊勢神宮は日本随一のパワースポットでもあり、敷地内には多くのスポットが存在するのでぜひ周ってみてはいかがでしょうか。
- 月読宮:夫婦円満、良縁、縁結び
- 四至神:神宮の境内を守る神様であり、伊勢神宮の中でも強力なパワースポット
- パワーツリー:伊勢神宮の中でも大きい巨木
- 子安神社:縁結び、安産
- 三石:式年遷宮の際のお祓いスポット
- 清盛楠:平清盛が参拝に訪れた際、木の枝が頭に当たったことに怒り枝を切らせたと言われている
ちなみに伊勢神宮ではお祭りの順序にならい、外宮から内宮の順番で参拝されています。
- 【名前】伊勢神宮
- 【住所】三重県伊勢市宇治館町1
- 【電話】0596-24-1111
お伊勢参りのあとは昔の街並みへ!「おはらい町・おかげ横丁」
おはらい町は宇治橋から五十鈴川に沿って、石畳の美しい道が約800m続いている古い町並みです。道のわきには神宮道場や祭主職社などの歴史的建造物や、お店などが並んでいます。
おはらい町・おかげ横丁が栄えたのは、お伊勢さんに残る風習によって定着したと言われています。毎月1日には早朝から伊勢神宮にお参りをしたあと、おはらい町・おかげ横丁の朝市を楽しんでいたようです。
なので、行かれる際は昔の風習のように、伊勢神宮で参拝してからおはらい町・おかげ横丁へ行くと昔の人々と同じ気分を味わえるかもしれませんね。
- 【名前】おはらい町・おかげ横丁
- 【住所】三重県伊勢市宇治中之切町
- 【電話】0596-23-8838
異国情緒あふれる三重の観光地「志摩地中海村」
志摩地中海村は、地中海のリゾート地をイメージしており「大切な人とゆっくり過ごすリゾート」をコンセプトにしています。
白く美しい外壁や太陽に映える土壁の建物などがあり、足を踏み入れればもう地中海気分を味わえることでしょう。
リゾートをコンセプトにしていることから異国情緒あふれる空間の中でスパをはじめとしてカフェ・レストラン、セレクトショップ、宿泊を楽しむことが出来ます。
ホテルのインテリアは地中海らしいブルーを基調にしたものから、アンティーク感漂うシックな部屋など様々。
贅沢な大人の時間を味わえるので、女友だちやカップルで行くのがオススメです。
- 【名前】志摩地中海村
- 【住所】三重県志摩市浜島町迫子2619-1
- 【電話】0599-52-1226
- 【営業】10:00~17:00
- 【料金】大人:500円、小学生以下:無料(宿泊客は無料)
飼育種類数日本一の水族館!子供も楽しめる観光地「鳥羽水族館」
鳥羽水族館は約1,200種もの生き物が暮らしており、飼育種類数は日本で1番です。
様々な生き物が暮らしている鳥羽水族館ですが中でも珍しいのは、人魚伝説のモデルと言われているジュゴンです。水族館で見られるのは日本で唯一、鳥羽水族館だけなのでぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
当施設は12のテーマに分かれており、順路に関係なく自分の好きな順番で観覧することが出来ます。
- パフォーマンススタジアム:動物と人間のコミュニケーションをテーマにしたショー
- 海獣の王国:アシカやアザラシの生活を近くで見られるコーナー
- 古代の海:生きた化石と言われる生き物たちを鑑賞
- コーラルリーフ・ダイビング:サンゴ礁の海を再現した水槽
- 伊勢志摩の海・日本の海:伊勢湾の生物を中心に、日本の海をテーマにした水槽
- ジャングルワールド:熱帯雨林気候のジャングルに住む生き物たちをテーマにした水槽
- 奇跡の森:両生・爬虫類を中心に、水辺で暮らす生物を鑑賞出来るゾーン
- 人魚の海:日本で唯一飼育されているジュゴンを見られる
- 極地の海:極寒の環境で生きる動物を鑑賞出来るゾーン
- 日本の川:日本の川を再現したコーナー
- へんな生き物研究所:「なにこれ?」と叫んでしまうような生き物たちが暮らしているゾーン
- 水の回廊:地球の歴史の中で進化・適応してきた動物を鑑賞出来るゾーン
- 【名前】鳥羽水族館
- 【住所】三重県鳥羽市鳥羽3-3-6
- 【電話】不明
- 【営業】9:00~17:00
- 【料金】大人:2,500円、65歳以上:2,100円、小・中学生:1,250円、3歳以上:630円
三重の工場夜景を楽しめる観光地「うみてらす展望台」
三重の工場夜景を織りなす四日市コンビナートは、1955年に形成された大規模石油化学コンビナートです。
昼間のコンビナートは日本経済を支える産業の街ですが、夜になると幻想的な夜景を楽しめるスポットへと様変わりします。
2010年10月より「四日市コンビナート夜景クルーズ」が開始された他、「うみてらす展望台」で工場夜景を一望することが出来ます。
- 【名前】うみてらす展望台
- 【住所】三重県四日市市霞2-1-1
- 【電話】059-366-7022(四日市港管理組合)
- 【営業】平日 10:00~17:00、祝日 10:00~21:00(水曜定休)
- 【料金】大人:300円、中学生以下:無料
くノ一が案内してくれる忍者の博物館⁈「伊賀流忍者博物館」
伊賀流忍者博物館は抜け道、隠し戸、隠し刀の仕掛けが施されたからくり屋敷です。実際に使用されていた道具の体験、忍者の古文書の解析、忍者によるショーを観覧出来ます。
当博物館では「くノ一(女忍者)」が建物を隅々まで案内をしてくれ、室内にある仕掛けやからくりを実施しながら見られるので、よりからくり屋敷の構造を理解出来るでしょう。
- 【名前】伊賀流忍者博物館
- 【住所】三重県伊賀市上野丸之内117
- 【電話】0595-23-0311
- 【営業】9:00~17:00
- 【料金】大人:756円、4歳~中学生:432円
東海道五十三次の宿場町を味わえる観光地「東海道関宿」
東海道関宿は、東海道五十三次の47番目の宿場町として栄えてきました。現在では江戸時代から明治時代に造られた建物が約200棟が現存しており、江戸の趣きを色濃く残しています。
ボランティアガイドによる街の解説を聞きながらの散策や、お店に立ち寄りながらの散策、どちらでも楽しめるでしょう。東海道関宿でどのように過ごしたいかに合わせて選ぶと良いですね。
- 亀山市のホームページから用紙をダウンロード
- 案内希望日の3か月〜1週間前までに郵送かFAXで申し込み
- 【名前】東海道関宿
- 【住所】三重県亀山市関町木崎、中町、新所
- 【電話】0595-97-8877(亀山市観光協会)
色とりどりの花が美しい観光地!三重の「なばなの里」
なばなの里は東海地区最大級の花をテーマにした施設であり、季節の花々を鑑賞することが出来ます。
見どころは「ベゴニアガーデン」であり温室の中で咲き誇る花々は美しく、まるで絵画の世界に入り込んだかのような空間が広がっています。
ベゴニアガーデンでは世界各国から集められた数百種、12,000株の花が常時栽培されているのでどの時期に行っても楽しめるでしょう。
また、施設内にはレストランやベーカリーなどもあります。「ローズ喫茶」では芳醇な花の香りに囲まれて優雅に過ごすことが出来るのでオススメです。
- 【名前】なばなの里
- 【住所】三重県桑名市長島町駒江膝畑270
- 【電話】0594-41-0787
- 【営業】9:00~21:00(花市場は9:00~17:00)
- 【料金】5月上旬~7月上旬、9月中旬~10月中旬:1,600円、7月中旬~9月中旬:1,000円、10月中旬~5月初旬:2,300円
三重・室生赤目青山国定公園内!「赤目四十八滝」
赤目四十八滝は室生赤目青山国定公園内の中心にある滝であり、渓谷の長さは約4㎞にも及びます。高さがないものの木々の緑と調和した景色は、自然の神秘を実感する程の美しさです。
散策コース、渓谷ハイキングコース、長坂山トレッキングコースの3つのコースが整備されています。
自分の体力に合わせて木洩れ日の中を歩くのも良いですね。自然の中で癒されたいという人にはオススメの観光地です。
- 【名前】赤目四十八滝
- 【住所】三重県名張市赤目町長坂861-1
- 【電話】0595-63-3004
- 【営業】4月~11月:8:30~17:00、12月~3月:9:00~16:30
- 【料金】大人:500円、小・中学生:250円
三重の観光地・まとめ
三重にはお伊勢さんとして有名な伊勢神宮を始めとしておはらい町・おかげ横丁、伊賀流忍者博物館、東海道関宿など歴史的建造物がたくさんあります。
古い町並み・建物を眺めたり食べ歩きしながらの散策も楽しいですが、観光地の歴史を知ったうえで散策すると、また違った角度で観光を楽しめそうですね。
その他にもテーマパークである志摩地中海村、なばなの里でフォトジェニックな写真を撮って楽しむのも良いですし、鳥羽水族館やうみてらす展望台、赤目四十八滝の鑑賞をしながら過ごすの良いですね。