インドの治安は悪い?注意するべき5つのポイント・防犯対策を紹介!

インド旅行を考えていると、「インドの治安って良いのかな」と気になりますよね。また、ニュースやネットの影響もあり、「インドは危険な国」と感じている方も多いのではないでしょうか。

この記事では、より安全にインドを観光してもらうために、インドの治安について詳しく解説していきます。

観光時に注意したい5つのポイントや防犯対策、テロの情勢についても紹介するので、インドへの旅行を検討している方は是非参考にしてください。

(トップ画像出典:https://pixabay.com/ja/photos/インド-タージ-マハル-アグラ-4051753/)

スポンサーリンク

インドの治安

出典:https://pixabay.com/ja/photos/インド-ジャイプル-琥珀フォート-3370930/

インドの治安は決して良いとは言い切れず、外務省の海外安全ホームページ(安全対策基礎データ)には、一般犯罪の発生件数が増加傾向にあるとも記載されています。

主に「窃盗」「詐欺」が多発しており、邦人観光客も被害に遭っているのが現状ですが、防犯対策をしておけば未然に防ぐことができるでしょう。

また、2012年に発生した「集団強姦事件」などにより、多くの方がインドに対して不安を抱いているのも事実です。一概にインドは危険と決めつけるのではなく、正確な情報を元に判断することが大切です。

安全対策基礎データ:外務省 海外安全ホームページ
スポンサーリンク

【インドの治安】テロについて

インドの治安と共にテロ情勢について気になる方も多いと思います。近年は、死者が伴うテロ事件は発生していませんが、テロの脅威から免れている訳ではありません。

都市部で発生したテロ事件
  • ムンバイ(2008):同時多発テロ
  • プネ(2010):爆弾テロ
  • バラナシ(2010):爆弾テロ
  • ムンバイ(2011):連続爆弾テロ
  • デリー(2011):爆弾テロ
  • チェンナイ(2014):爆発事件
  • ベンガルール(2014):爆発事件

2020年6月時点では、インド北部にある「ジャンム・カシミール州」に退避勧告が出されています。

上記はインドの都市部で発生したテロ事件であり、この事件によって多くの死傷者が出ています。(中には日本人負傷者も含まれています。)

テロを未然に防ぐことは難しいですが、インド情勢が不安定な時は、宗教施設や多くの人が集まるスポットへ行くのは避けた方が良いでしょう。

また、外務省の海外安全ホームページにはテロ情勢の詳細が記載されているので、渡航前に1度目を通してみてください。

次の章からは、インド観光で特に注意したい5のポイントを紹介していきます。

【インドの治安】観光時の注意点①スリ・置き引き

出典:https://pixabay.com/ja/photos/モデル-女性-美しさ-女の子-993911/

日本人が最も被害に遭いやすいのが「スリ・置き引き」です。わずかに気が緩んだ時に狙われたり、巧妙なグループ犯罪に巻き込まれたりと様々な状況で被害が発生しています。

特に「バス」や「列車」など人が密集する場での被害が多いので、貴重品は肌身離さず持ち歩き、目が行き届く位置で管理することが重要です。

スマートフォンを盗まれたり、スマートフォンを操作中に荷物を狙われたりすることもあるので、観光中に情報検索する時は周囲の状況にも気を配りましょう。

インドでは、睡眠薬を利用した強盗事件も発生しています。見知らぬ人から飲食物を勧められた場合、安易に口にしないようにしてください。

スポンサーリンク

【インドの治安】観光時の注意点②詐欺

出典:https://pixabay.com/ja/photos/財布-マネー-財源-3548021/

スリ・置き引きと同じく多発しているのが「詐欺」であり、商品の購入やツアーへの参加を勧められ、高額な料金を強要されることがあります。

「そんなのに騙される訳がない!」と思っていても、知らない土地で声を掛けられると気を許してしまうこともあるでしょう。

馴々しく話し掛けてくる人・親切そうに近づいてくる人には、安易に応じないことが重要です。もし、商品の購入やツアーへの参加を勧められても、断る意思をはっきりと示しましょう。

【インドの治安】観光時の注意点③タクシー・オートリキシャ

出典:https://pixabay.com/ja/photos/人力車-旅行-タクシー-2158447/

インドでの主要な移動手段となる「タクシー」「オートリキシャ(三輪タクシー)」ですが、料金に関するトラブルが多発しています。

インドのタクシーはメーター制となっているので、走行時に正常に作動しているか必ず確認しましょう。

建前はメーター制となっているオートリキシャですが、基本的に料金の事前交渉が必要です。訳の分からない追加料金を請求されることもあるので、目的地の料金相場を調べておくと良いでしょう。

また、違う場所へ連れて行かれることもあり、旅行会社へ連れて行かれて高額なホテルの予約・ツアーへの参加を促されることもあるようなので、現在地や目的地までの道のりも確認するようにしましょう。

スポンサーリンク

【インドの治安】観光時の注意点④性犯罪

出典:https://pixabay.com/ja/photos/女の子-バックライト-インド-3654225/

外務省の海外安全ホームページには、インド全土で性犯罪の被害が増えていると注意喚起が促されています。

残念なことに、日本人旅行者が性的暴行を受けた上、金品等を奪われた事件も発生しています。一概にインドは危険な国とは言い切れませんが、危険が伴っていることを認識しておくことは重要です。

女性の単独行動や夜間の不用意な外出は避け、見知らぬ人は安易に信用せず、行動を共にしないようにしましょう。

【インドの治安】観光時の注意点⑤交通事故

出典:https://pixabay.com/ja/photos/ムンバイ-トラフィック-信号-390190/

インドの中で最も注意が必要なのは「交通事故」かもしれません。インドの交通事情は劣悪であり、交通事故による死亡者数は世界でもトップレベルとなります。

主にスピードの出し過ぎが原因であり、反対車線の走行や携帯操作の不注意による交通事故も発生しているので、道を横断する時は車両への警戒が必要です。

特に都市部では、狭い道路に人や車両が密集するので、周囲の状況を確認して安全を確保してから移動するようにしてください。

防犯対策

ここまでインド観光における注意点を紹介してきましたが、「具体的にはどんな防犯対策が必要なの?」と気になった方もいると思います。

以下の防犯対策を行うことで、より安全にインドを観光することができるでしょう。

防犯対策
  • 多額の現金・高級品を持ち歩かない
  • 荷物は目が行き届く・手が届く位置で管理する
  • 安易に人を信用しない
  • 勧誘・客引きは相手にしない
  • 女性の単独行動・夜間の外出は控える

上記に加え、「インド情勢」「風習」「目的地の料金相場(オートリキシャなど)」を確認しておくことも大切です。

少しでもインドに関する知識を蓄えておくことで、被害のリスクを下げることができます。

また、万が一の場合に備えて、次の章で紹介する緊急時の連絡先も確認しておきましょう。

緊急時の連絡先

前述した防犯対策を行なっとしても、トラブルに巻き込まれてしまう場合があります。万が一の状況に備え、緊急時の連絡先もメモしておきましょう。

緊急時の連絡先
  • 警察(全国共通):100
  • 消防署(全国共通):101
  • 救急車(全国共通):102
  • 在インド日本国大使館:市外局番011-4610-4610
  • 在コルカタ日本国大使館:市外局番033-2421-1970
  • 在ムンバイ日本国大使館:市外局番022-2351-7101
  • 在チェンナイ日本国大使館:市外局番044-2432-3860
  • 在ベンガルール日本国大使館:市外局番080-4064-9999

※国外からの場合は、国番号「91」を付し、市外局番先頭の「0」をとる。

尚、パスポートを紛失した場合は、近くの日本国大使館にて手続きを行います。手続きの詳細については、下記の公式サイトから確認することができますよ。

インドの治安まとめ

今回は、インドの治安や観光時の注意点を紹介しました。日本と比較してしまうと治安が良いとは言えませんが、紹介した防犯対策を意識しておけば未然に被害を防ぐことができるでしょう。

特に「窃盗」「詐欺」の被害に遭う方が多いので、紹介した内容を参考にして頂き、被害に遭わないよう注意してください。

また、交通事故も多発しているので、周囲の状況を確認しながら観光を楽しみましょう。