『日本からロンドンへ行くにはどの便が良いんだろう?』『飛行機の料金や、かかる時間を知りたい!』この記事では、こんな疑問にお答えしていきます。
ロンドンはビックベンや大英博物館など観光スポットが目白押しなので、日本人にとても人気のある地域です。イギリスの首都として、最新の文化が揃っている一方で伝統を大事にしています。
そんなロンドンへ行くための飛行機にはどんな便があり、どのくらいの料金・時間がかかるのか紹介していきます。ロンドンへの旅行を考えている方はぜひ参考にしてみてください!
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【日本ーロンドン】直航便の飛行機がある航空会社
直行便のメリットは何と言っても時間です。乗継を行わない分、目的地に早く到着することが出来ます。直行便ならロンドンまで12時間〜13時間ほどです。
ロンドン(ヒースロー空港)への直行便は『羽田空港』『成田空港』『関西空港』から乗ることが出来ます。それぞれの空港とロンドン(ヒースロー空港)を結ぶ航空会社を紹介します。
- 羽田空港(HND) 全日空(ANA)・日本航空(JAL)・ブリティッシュエアウェイズ(BA)
- 成田空港(NRT) ブリティッシュエアウェイズ(BA)
- 関西空港(KIX) ブリティッシュエアウェイズ(BA
航空券は、それぞれの航空会社のHPや格安航空券予約サイトから予約する事ができます。
【日本ーロンドン】直行便の料金(比較)
同じ直行便を使うなら、なるべく安く抑えたいですよね。ただ、航空券には様々なパターンがあり、時期や予約をするタイミングによって航空券の価格は大きく異なります。
なので今回は下記の一例を用いて、航空会社の料金を比較したいと思います。
予約時期 | 滞在期間 | 渡英時期 |
5月初旬 | 5日 | 7月初旬 |
- ブリティッシュエアウィズ(BA):143,480円
- 日本航空(JAL):153,243円
- 全日空(ANA):179,358円
このパターンではブリティッシュエアウェイズがお得という事になります。
先述した通り、これは一例です。航空券は条件によって激しく変動します。安く抑えたい方は、早期の予約を行ったり、観光シーズンを避けたスケジュールにすると良いでしょう。
また、日本からの出発日時、現地からの出発日時を1日ズラすだけでも変わることがありますので、いろんなパターンで比較してみましょう!
【日本ーロンドン】乗継便飛行機を使うなら
乗継便のメリットは、直航便と比べ航空券が格安で手に入ることです。直行便よりも時間はかかってしまいますが、選択肢の一つとして頭に入れておきたいところです。
【日本ーロンドン】を結ぶ乗継便は様々なバリエーションがありますが、時間と価格とのバランスが大事ですよね。オススメは韓国の《仁川国際空港》を経由するパターンです。
アシアナ航空 | エコノミークラス | 73,520 | 円(往復 / 1名様分・諸税等込) | ||||||
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往路 | 東京(羽田) | 6月15日(木) | 6:20 | 発 | → | ソウル 仁川国際空港 (ICN) |
6月15日(木) | 8:40 | 着 |
乗継時間 5時間50分 / 往路所要時間20時間5分 | |||||||||
ソウル 仁川国際空港 (ICN) |
6月15日(木) | 14:30 | 発 | → | ロンドン ヒースロー (LHR) |
6月15日(木) | 18:25 | 着 | |
復路 | ロンドン ヒースロー (LHR) |
6月19日(月) | 20:50 | 発 | → | ソウル 仁川国際空港 (ICN) |
6月20日(火) | 15:50 | 着 |
乗継時間 3時間 / 復路所要時間16時間20分 | |||||||||
ソウル 仁川国際空港 (ICN) |
6月20日(火) | 18:50 | 発 | → | 東京(成田) | 6月20日(火) | 21:10 | 着 |
出典:HIS
乗継時間がたっぷりあるので、乗継口など諸々の確認を行った後、空港内でゆっくりすることが出来ますよ。
ちなみに直行便であれば10万円を超えてきます…!(2020年4月現在)お金をかけずにゆっくりと移動するのも手かも知れませんね。
【日本ーロンドン】飛行機の料金は時期で変わる?
航空会社にも当然ながら繁忙期があり、航空券の料金も高くなります。時期が選べるのであれば、繁忙期は避けた方が良いでしょう。
8月・9月・12月・ゴールデンウィーク=やはり大型連休が入る時期は航空券も高くなる様です。
2月・3月・10月・11月=大型連休の後は比較的やすくなる傾向にあります。5月のゴールデンウィーク後も狙い目になります。
さらにこうした時期の中でも狙い目は”平日”です。少しでも利用者の少ない時期を見つけることが、航空券を安く手に入れる鉄則なのです。
時期によっては、料金が倍近く変わってしまうこともあります。時期を選べる場合であれば、2月・3月・10月・11月を検討してみると良いでしょう。
【日本ーロンドン】飛行機の予約・検索は?
現代では各航空会社の比較サイトが充実しています。簡単な情報を入力するだけで、そのサイトに登録しなくても検索できるので、とても便利です。以下、おすすめの3サイトを紹介していきますね。
エアトリ
掲載航空会社はトップクラスです。割引サービスや口コミなど様々な情報を知ることが出来ます。
skyticket
航空チケットの予約のみならず、Wi-Fiや旅行保険の申し込みもできます。「観光ガイド」も掲載されているので旅の参考にしましょう!
Expedia
宿泊施設を予約するサイトとして有名なExpediaですが、航空チケットを取ることも出来ます。旅行先の宿泊施設も同じサイトで予約できるのは大きなメリットですね!
【日本ーロンドン】飛行機の搭乗時間を快適に過ごすためには?
直行便を利用した場合約12時間〜13時間程度かかります。乗継便は、乗り継ぎの時間・回数によってバラツキがありますが、早くても約18時間〜19時間かかります。
長時間、機内で過ごす事になりますので事前準備をしっかりしておきましょう。
- 羽織れる服
- クッションやネックピロー
- 耳栓
- アイマスク
- 保湿剤
- 暇つぶしグッズ
100均や通信販売で手軽に手に入れることが出来ます。準備をしっかりして、快適な機内時間を過ごしましょう!
飛行機を降りてから市街地までのアクセス
ヒースロー空港からロンドン市街地までの移動手段も大事ですよね。鉄道・バス・タクシーなどの手段がありますが、お金と時間の面からオススメの方法を紹介していきます。
地下鉄
少しでも安く移動したいなら地下鉄がおすすめです。空港に乗り入れる地下鉄『ピカデリー線』は3£〜5£(約390円〜650円 2020年4月現在)でロンドン市街地まで移動できます。
約5分間隔で運行しており、市街地に到着するまで50分程度を見込んでおくと良いでしょう。
鉄道
早く移動したいなら鉄道を使うのが良いでしょう。直行便の到着するターミナルに直結している『ヒースロー・エクスプレス』は約15分で、ロンドンの玄関口とも言われる『パディトン駅』に到着できます。
約15分間隔で運行しており、運賃は22£〜25£(約2,860円〜3,250円)です。
気をつけなければならないのは、目的地です。目的地によっては、パディトン駅から地下鉄に乗り換える必要があるので、余計に時間を食ってしまう場合があります。
『ヒースロー・エクスプレス』は目的地をきちんと確認してから移動の候補としましょう。
【日本ーロンドン】時差はどのくらい?
ロンドンは、本初子午線(経度0°線)が通る都市で、世界標準時間を示していた史跡の『グリニッジ天文台』があることでも有名です。
日本の標準時は東経135°となっており、ロンドンとの時差は9時間です。日本の方が東側にあるため、日本の方が9時間進む計算になります。例えば、日本が深夜0時の時、ロンドンは前日の15時です。
4時間〜5時間の差がある地域へ移動すると『時差ボケ』の症状が出やすいと言われていますので、出発前から睡眠時間をズラすなどして対策をとっておくと良いでしょう。
サマータイムに気をつけよう
イギリスでは夏と冬とで時間を1時間ずらす『サマータイム』が導入されています。
実施期間は、3月の最終日曜日午前1時から10月の最終日曜日午前1時までであり、この期間は通常時より時間が1時間進められます。
期間中は、日本との時差は8時間になります。電車や飛行機の時間に大きく影響してくるのでチェックしておきましょう。
ただ『サマータイム』は2021年に廃止となることが可決されましたので、2022年からは注意の必要はなくなります。
【日本ーロンドン】飛行機情報についてのまとめ
飛行機に関する情報や、空港から市街地までの移動方法を紹介してきました。直行便・乗継便や航空会社など様々なパターンの渡英手段があります。
お金や時間の面、条件に照らし合わせて、最適なパターンを選んでください。
それを探すには、エアトリ など紹介してきたサイトがおすすめです。比較予約サイトを使って、お得にイギリス旅行を楽しんじゃいましょう!
時差ボケやサマータイムに気をつけて快適な旅をお過ごしくださいね!