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ロンドンの治安は大丈夫?注意すべき4つの犯罪・危険なエリアを紹介!

ロンドン旅行を計画していると、「ロンドンの治安って良いのかな?」と不安な気持ちが出てきますよね。また、海外旅行となると「テロ」や「銃」などへの不安が付き物です。

この記事では、ロンドンの治安や観光時の注意点について紹介していきます。他にも、治安が悪いとされるエリアや防犯対策についても紹介するので、ロンドンへ行く予定の方は、是非参考にして下さい。

(トップ画像出典:https://pixabay.com/ja/photos/警察-ロンドン-警官-イギリス-4481406/)

ロンドンの治安は良い?悪い?

出典:https://pixabay.com/ja/photos/ロンドン-バス-イングランド-4994064/

ロンドンの治安は比較的良いと言われていますが、外務省の海外安全ホームページを見てみると、ロンドンでの犯罪に巻き込まれる日本人も多いようです。

2017年の犯罪発生率を東京と比較した場合、殺人が3倍強盗が128倍侵入盗が20倍となっており、2018年に入ってもギャングの抗争や殺人などが相次いでいます。

これらのことを踏まえると、日本人にとっては決して安心できる環境とは言えないでしょう。次の章では、ロンドンにおけるテロの危険性について紹介します。

※2017年の犯罪発生率は、警察における認知件数を10万人当たりに換算したものとなります。

安全対策基礎データ:外務省 海外安全ホームページ

【ロンドンの治安】テロの危険性

出典:https://pixabay.com/ja/photos/タワー-ブリッジ-ランドマーク-2695112/

イギリスにおけるテロの危険性ですが、2017年・2019年に「ロンドン」「マンチェスター」でテロが発生しており、これらのテロによって多くの死傷者を出しています。

テロが発生した場所
  • ロンドン橋(ロンドン:2017・2019年)
  • パーソンズ・グリーン駅(ロンドン:2017年)
  • ウェストミンスター橋(ロンドン:2017年)
  • マンチェスター・アリーナ(マンチェスター:2017年)

上記のように、イギリスではテロ事件が散発しており、必ずしも安全だとは言い切れません。テロを予測したり、未然に防いだりすることは極めて難しいですが、テロが起こり得ることを認識しておくことが重要です。

テロに関する最新情報は、外務省の海外安全ホームページからも確認することができます。

テロ情勢・安全対策基礎データ:外務省 海外安全ホームページ

【ロンドンの治安】観光時の注意すべき犯罪①スリ・置き引き

出典:https://pixabay.com/ja/photos/カメラ-バックパック-盗難-2292843/

この章からは、ロンドンを観光する上で特に注意するべき犯罪について紹介していきます。まず紹介するのは、ロンドン観光において最も被害に遭いやすいとも言える「スリ・置き引き」です。

巧妙な犯行手口も多く、会話や故意の接触で気を逸らせ、その隙に荷物を奪うといった窃盗事件が発生しています。グループによる犯行も多いので、観光中も周囲に目を配ることが大切です。

被害が多い場所
  • 観光スポット(※バッキンガム宮殿など)
  • 交通機関(地下鉄・バス)
  • 飲食店(レストラン・カフェ・パブなど)
  • ATM
  • ホテル

日本では当たり前となっている「交通機関での居眠り」「飲食店・ホテルでの貴重品放置」には注意が必要です。日本と同じ感覚のままでは、被害に遭う可能性も高くなってしまいます。

いつ・どこで狙われているか分からないので、周囲や荷物へ気を配りながら観光しましょう。

【ロンドンの治安】観光時に注意すべき犯罪②ひったくり

出典:https://pixabay.com/ja/photos/バックパック-iphone-1149544/

ロンドンを観光する際は、スリや置き引きだけではなく、「ひったくり」にも警戒しておきましょう。

観光中にもよく利用する「スマートフォン」を狙った犯行も起きており、写真撮影や地図を確認する時など、スマートフォンに夢中になっている時ほど注意が必要です。

特に「人気のない道」「夜道」の移動は被害に遭う可能性が高まるので、人通りの多い道を歩いたり、タクシーを利用したりした方が良いでしょう。

他にも、バイクによるひったくり事件も発生しています。車道側で荷物を持ち歩くのは避け、近づいて来る車両にも注意を払うことが大切です。

【ロンドンの治安】観光時に注意すべき犯罪③詐欺

出典:https://pixabay.com/ja/photos/お金-カード-ビジネス-256319/

ロンドンでは、偽警察官による「詐欺」が発生しているので注意が必要です。財布やクレジットカード(暗証番号)の提示を求められ、現金を抜き取られたり、カードを不正利用されたりする事件が発生しています。

外務省の海外安全ホームページには、「警察官がクレジットカード(暗証番号)の提示を求めることはない。」という旨が記載されているので、万が一声を掛けられても提示しないようにしましょう。

ロンドンに限ったことではありませんが、親しく話し掛けてくる人ほど疑うことが賢明です。中には親切な人もいますが、トラブルに巻き込まれるケースが多いのも事実です。

「観光地で声を掛けられ、一緒に写真撮影をしたらお金を請求された。」という詐欺まがいなことも起きているので、安易な気持ちで対応するのは避けた方が良いでしょう。

【ロンドンの治安】観光時に注意すべき犯罪④ナイフクライム

出典:https://pixabay.com/ja/photos/ナイフ-ポケットナイフ-シルバー-2859701/

ロンドン旅行となると、銃への心配を持つ方もいると思いますが、イギリスでは一般人による銃の所持は法律で禁止されています。

そのため、銃による犯罪は少ないですが、近年のイギリスでは「ナイフクライム(ナイフによる犯罪)」が急増しているので注意が必要です。

ナイフで人を脅したり、若い女性をレイプしたりする事件がロンドン市内でも発生しており、イギリスにおいて深刻な社会問題にもなっています。

事前に危険を察知することは難しいですが、ナイフを所持している可能性があることを十分に認識しておきましょう。

【ロンドンの治安】危険なエリア

ロンドンは比較的治安が良いと言われていますが、観光する際に気をつけておきたいエリアもあります。下記のエリアは、ロンドンの中でも危険または犯罪が多いエリアとしてよく挙げられています。

危険・犯罪が多いエリア
  • ウェストミンスター
  • カムデン
  • ハックニー
  • ブリクストン
  • エレファント&キャッスル

どのエリアも「スリ」への警戒が必要であり、特に「ウェストミンスター」には観光スポットが集中しているので、荷物・周囲に気を配りながら観光するようにしましょう。

「ブリクストン」「エレファント&キャッスル」に関しては、麻薬・ドラッグの売買が行われているので、トラブルに巻き込まれないよう注意が必要です。

どのエリアも近寄れないほど危険ではありませんが、様々な犯罪が起きているのも事実です。もし、移動や観光で立ち寄る際は、危険が伴っていることを十分に認識しておきましょう。

【ロンドンの治安】防犯対策

快適にロンドンを観光するためには、予め防犯対策をしておくことが大切です。以下のような対策をするだけでもリスクを軽減することができます。

防犯対策
  • 高級品・多額の現金を持ち歩かない
  • 荷物を置く場合、視界に入る・手が届く位置に置く
  • 荷物は体の前方・車道の反対側で所持をする
  • ホテルの部屋に貴重品を残さない
  • 人気のない道・夜道を1人で歩かない
  • 話し掛けられても安易な気持ちで対応しない
  • 周囲の状況を確認する

先程も紹介したように、ロンドン観光で1番被害に遭いやすいのは「スリ」です。犯行手口も様々であり、グループでの犯行も起きています。

「バッグに入れておけば安全」「治安が良いエリアだから大丈夫」という訳ではないので、狙われているかもしれないという警戒心を持っておくことが大切です。

緊急時の連絡先

ロンドンで注意すべき犯罪や危険なエリアについて紹介しましたが、基本的なことに気をつけていれば、犯罪に巻き込まれることはほとんどありません。

しかし、どんなに注意していても、トラブルに巻き込まれてしまう場合もあります。もしもの場合に備えて、緊急時の連絡先をメモしておきましょう。

緊急時の連絡先
  • 警察救急車消防署:999
  • 在英国日本国大使館:020-7465-6500

パスポートの再発行は、在英国日本国大使館にて手続きを行うことができます。盗難に遭った場合は、警察にて「盗難届」を入手することが必要です。

再発行の手続きや在英国日本国大使館の詳細については、下記の公式サイトから確認することができます。

公式サイト:在英国日本国大使館

ロンドンの治安まとめ

今回は、ロンドンの治安や観光中の注意事項について紹介しました。比較的治安が良いと言われるロンドンですが、日本と比べてしまうと必ずしも治安が良いとは言い切れません。

また、ロンドンではテロ事件が散発しているので、渡航する前にイギリス情勢を確認しておくことが大切です。

追い討ちを掛ける訳ではありませんが、正式にEUから離脱したことにより、今後のイギリス情勢が不透明な所もあります。必ず治安・テロなどの最新情報を確認し、万全な状況でロンドンを観光しましょう。