ニューヨークでグルメを楽しもうと思ったとき、どのお店のどのメニューが美味しいのか気になりますよね。
この記事では、ニューヨークで愛され続けているオススメのお店とメニューを紹介していきます。ぜひ最後まで読んでみてくださいね!
(トップ画像出典:https://pixabay.com/ja/photos/%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%A8%E3%83%BC%E3%82%AF%E5%B8%82-%E3%83%96%E3%83%AB%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%B3%E6%A9%8B-336475/)
ニューヨークのオススメグルメ コーナービストロ
まず紹介するのが、ニューヨークで1・2を争うハンバーガーを食べられる「コーナービストロ(Corner Bistro)」です。
このお店のハンバーガーの特徴は、とても大きくて肉肉しいパティです。人によっては「口に入らない」と言うほど分厚く焼かれたパティにかぶりつくと、口の中にジューシーな肉の風味が広がります。
そして、コーナービストロはそもそもハンバーガーショップではなくバーなので、3ドル(約330円)で美味しいビールを飲むことができます。ジューシーなお肉と冷たいビールのペアは最高ですね!
コーナービストロではカード払いが出来ず、支払いはキャッシュオンリーなので、現金を用意しておいてくださいね。
ニューヨークのオススメグルメ ピータールーガーステーキハウス
ニューヨークで最高のステーキハウスと言われているお店が「ピータールーガーステーキハウス(Peter Luger Steakhouse)」です。
一番人気の「ポーターハウスステーキ(Tボーンステーキ)」を求め、地元の方や観光客が連日行列を作り、このステーキを食べて満面の笑みを浮かべます。
ピータールーガーのポーターハウスステーキには、美味しさの秘密が3つあります。
- 良質な牛の特定部位を使用
- ドライエイジング施設で、熟成肉に最も適した空気、温度、湿度が保れた状態でゆっくりとお肉を熟成させる
- もっとも素材が活かされる状態になってから提供している
この秘密を徹底して守っているからこそ、最高のステーキハウスと評価されているのです。「お店の看板を見るだけで唾液が止まらない人がいる」と言う噂が出るのも納得ですね!
実際にステーキを注文するときは、必ず焼き加減を聞かれるので「レア・ミディアムレア・ミディアム・ウェルダン」の中から、好みの焼き加減を選びましょう。
ステーキのみを注文すると、本当にステーキしか来ないので、野菜の付け合わせを一緒に頼むことをオススメします。
このお店もキャッシュオンリーなので、現金を用意しておいてくださいね。
ニューヨークのオススメグルメ カッツ・デリカテッセン
「カッツ・デリカテッセン(Katz’s Delicatessen)」は、ユダヤ料理を提供している老舗デリカテッセンです。(デリカテッセンとは、サンドイッチや持ち帰り用の西洋風惣菜を売る飲食店です)
ナンバーワンメニューである「パストラミサンド」は、パストラミ(塩漬けにした牛肉の燻製を胡椒やパプリカなどの香辛料で味付けした食品)を豪勢に使用しており、確実に満足できるボリュームとなっています。
もちろん、味付けにもこだわって作られており、しっかり味付け&燻製された柔らかい牛肉としっとりした食パンの相性は抜群です。ぜひお腹一杯になるまで、味わってみてください。
注文やお会計をするときに、気をつけて欲しい点があるので紹介しておきますね。
- 入り口で注文表を渡されるので、絶対に無くさない(無くすと50ドル?の罰金)
- 注文するためのカウンターは、サンドイッチ・オムレツ・スープ・ドリンクなどのメニューごとに分かれているので、注文したい物のカウンターに行き、キッチンスタッフに直接注文する。
- 注文するときに、入り口で貰った注文表を渡し、注文内容を記入してもらう(渡せば書いてくれます)
- お会計は、店の出口にあるレジに向かいます。そして先ほど記入してもらった注文表を渡します。支払いはキャッシュのみなので、入店前にしっかり現金の確認をしておいてくださいね。
ニューヨークのオススメグルメ ネイサンズフェイマス
「ネイサンズフェイマス(Nathan’s Famous)」は、1916年にブルックリンのコニーアイランドで屋台から始まった老舗ホットドッグ店です。
このお店はホットドッグが美味しいことで有名なのですが、毎年7月4日に開催している「ネイサンズ国際ホットドッグ早食い選手権」を通じて、ご存知の方もいらっしゃるのでは無いでしょうか。
筆者が1番食べてみたいメニューは「チーズドッグ」です。粗挽きビーフで味の濃いソーセージと、とろっとろなチェダーチーズが組み合わされた極上の一品です!
ネイサンズには屋台形式のお店もあり、そこではカードが使えないかもしれません。現金を持ってから買いに行く事をオススメします。
ニューヨークのオススメグルメ ルークスロブスター
「ルークスロブスター (Luke’s Lobster)」は、ニューヨーク・マンハッタンにて2009年に創業したロブスターロール専門店です。
ロブスターの名産地である、アメリカ・メイン州産のロブスターにこだわっており、香りと旨味たっぷりのロブスターを贅沢に使ったロブスターロールをお楽しみいただけます。
ロブスターと言うと、日本ではあまり馴染みがないかもしれませんが、フレンチではオマール海老と呼ばれているので、一度は食べたことがある方も多いと思います。
高級食材であるロブスターを贅沢に使っているため、お値段は18ドル(約2,000円)と少し高いのですが、美味しさに関しては文句の付けようがありません。少し奮発して、最高の贅沢をしてみてくださいね!
ニューヨークのオススメグルメ サラベス
筆者がニューヨークで食べてみたい朝食の第一位は、エッグベネティクトなのですが「サラベス(Sarabeth’s)」のそれは、ニューヨークでも随一のモノだと言われています。
ポーチドエッグにナイフを入れると、半熟の黄味がトロ~リ。エッグにかけられた、レモンが香る特製オランデーズソースとの相性はバッチリで、トッピングのパプリカとチャイブも良いアクセントになっています。
エッグベネティクトは朝食メニューなのですが、8~16時まで注文できます。少し遅めの朝食としても、3時のオヤツとしても重宝するリッチなメニューです。
サラベスの店内は明るくカジュアルな雰囲気なので、美味しいメニューを頂きながら、優雅なひとときを満喫してみてくださいね!
ニューヨークのオススメグルメ ロスタコスナンバーワン
「ロスタコスナンバーワン(Los Tacos No.1)」は、Zagat(レストランガイド)をはじめとする多くのランキングで、ニューヨークのナンバー1メキシカンに選ばれる人気のタコスレストランです。
人気の理由は「秘伝のレシピ」。このレシピで作られたタコスに、数多くの人たちが魅了されています。そして、このお店のとてもユニークな点は「裏メニューが人気ナンバーワン」である点です。
そのメニューの名前は「ケサ・タコ」。チーズを使いパリっとかためで厚く作られたトルティーヤで、秘伝のレシピにて味付けされた肉を巻いた、絶品のタコスです。
本場・メキシコのタコスを知る人たちが口を揃えてオススメしているお店なので、初めてタコスを食べてみる方もタコス通の方も、足を運んでみてくださいね!
ニューヨークのオススメグルメ バッボ
ニューヨークには多くのイタリアンレストランが並んでいますが、その中で「バッボ(BABOO)」が最高だと言われています。
イタリアンの有名シェフ「マリオ・バタリ(Mario Batali)」さんが腕を振るうレストランであり、オープンから20年以上経った現在でも、予約が取りにくいと言われている人気店です。
このお店で出されるメニューは、数多くのイタリアンを食べてきた人をもってしても、文句を付けることができないほどの完成度と素晴らしさを誇っています。
このお店の料理を味わった人の中には「他の店では、もう食べない」とおっしゃる方もいるほどなので、特にイタリアン好きな方は訪れてみてくださいね!
ニューヨークのオススメグルメ ジュリアナズ
ニューヨークで最も人気の高いピザ屋が「ジュリアナズ(Juliana’s)」であり、お店の看板メニューであるスペシャルピザ「No. 1」を目当てにして、連日多くのお客さんが長蛇の列を作っています。
No. 1は、自家製のチーズを下地にスカモルツァ・アッフミカータチーズ、パンツェッタ、刻んだネギ、オリーブ漬けした白トリュフをトッピングした、ジュリアナを代表するピザです。
焼きたてアツアツでトロトロのチーズに、パンツェッタの塩味とネギの香ばしさ、白トリュフの芳醇な味わいが全てマッチしているので、一度食べ出したら止まらないほどの美味しさでしょう。
「ニューヨークでピザと言えばジュリアナズ」ニューヨークを訪れた際はこの言葉を忘れずに、必ず食べに行ってみてくださいね!
まとめ
ニューヨークのオススメグルメを紹介させて頂きました。ここで紹介した全てのお店・メニューは、いずれも美味しい料理を提供してくれます。
その中でも個人的にオススメなのが、サラベスのエッグベネティクトです。
トロトロの半熟卵と特製オランデーズソースを味わいながら、少し遅めの朝食を楽しんでみてはいかがでしょうか。
ニューヨークでグルメを楽しむ際には、ぜひ参考にしてみてくださいね。