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ウラジオストクの観光地9選!2時間でいけるヨーロッパを旅しよう!

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2020年3月から、日本の航空会社で直行便の運行が始まるウラジオストク線。ウラジオストク は、気軽にいける観光地として注目が高まっています。

「2時間でいけるヨーロッパ」というキャッチコピーにも、興味を惹かれますね。

そんなウラジオストクの観光地を9つ紹介しますので、大人気観光地になる前に旅行に行ってみてはいかがでしょうか。

トップ画像出典:https://www.photo-ac.com/main/detail/2145421?title=ロシア%20展望台からの眺め2

ロシア正教の協会!ウラジオストクの「ポクロフスキー聖堂」

ポクロフスキー聖堂は、カラフルなたまねぎ屋根が特徴的なロシア正教の協会です。カザンハン国との戦勝記念に、1561年に建てられました。

天井には絵画が、壁には細やかなデザインが描き込まれており、うっとりしてしまうほど綺麗ですよ。

夜になるとライトアップが行われ美しいのですが、おすすめは夕日が差し込む時間です。夕日があたるポクロフスキー聖堂は、神秘的な雰囲気で包まれているので、一見の価値ありです。

女性は見学の際に、スカーフで髪を隠さなければいけません。スカーフを忘れてしまったときは、入り口にある専用のスカーフを着用しましょう。

ウラジオストクの港を一望できる観光地「鷹の巣展望台」

鷹の巣展望台は、標高192mのところにある展望台です。ウラジオストク内でも高いところに位置しており、湾や港を一望することができます。遮るものがない中で見る港町はきれいですよ。

鷹の巣展望台までは遠くありませんが、途中の信号や横断歩道が整備されておらず横断が困難のところもあります。そのため、ケーブルカーかバスを利用するのがおすすめです。

ケーブルカーは20時まで運行しているので、ウラジオストクの夜景を楽しむこともできますよ。昼の姿も夜の姿もきれいなので、どの時間帯に行くか迷ってしまいますね!

音楽を楽しめる観光地「沿海州立フィラルモニアコンサート劇場」

ロシアはクラシック音楽などが有名なので、音楽鑑賞をしたいという方もいるのではないでしょうか。

しかし、「カッチリしすぎていると緊張する」という理由で迷っている方は、地元民に愛されている沿海州立フィラルモニアコンサート劇場がおすすめですよ。

ドレスコードは特になく、ジャージなどを着ていかなければ問題ないでしょう。カジュアルな服装のお客さんもいるようので、あまり気負わなくて平気ですよ。

また演奏者や歌手との距離が近いので、演者もよく見たいという方にうってつけの劇場です。クラシック音楽はもちろん、クラシックやJAZZ、ロックの演奏も行なっているので、気軽に音楽鑑賞することができますよ。

1階の座席は傾斜があまりついていないので、前の方の席に座るのがおすすめです。

考古学品を展示!「アルセーニエフ記念沿海州総合博物館」

アルセーニエフ記念沿海州総合博物館は、沿海州での出土品や工芸品など約600万点の中の一部が展示されている博物館です。

展示品の中には、明治時代にウラジオストクに住んでいた日本人や日本に関する展示もあります。

また博物館の建物は、旧横浜正金銀行支店(1946年に解体された日本の銀行)を利用しているので、日本ともゆかりのある観光地ですよ。

館内は写真撮影OKなので展示品の写真を撮ったり、建物自体を鑑賞したりして、楽しんでみてはいかがでしょうか。

アンティーク品が展示されている観光地「スハノフの家博物館」

スハノフの家博物館は、19世紀に建設されたスハノフの家を博物館として利用している観光地です。スハノフは19世紀末から20世紀のロシア帝国の文官であり、この家に妻と7人の子供たちと暮らしていました。

室内には、当時使用されていた家具や調度品などアンティーク品が展示されているので、見応え十分ですよ。

部屋によってインテリアの雰囲気が違うので、「どんな人がここで暮らしていたのかな?」と考えながら見学すると面白いですよ。

アンティーク品やインテリアなど、様々な角度からスハノフの家博物館を楽しんでくださいね。

海外の鉄道を楽しもう「シベリア鉄道」

シベリア鉄道は、ウラジオストクからモスクワまでを繋ぐ、世界一長い鉄道です。観光地という訳ではないですが、ウラジオストクに来たのならぜひ乗車してみてはいかがでしょうか。

モスクワまでは1週間くらいかかり、ずっと乗っていると体が疲れてしまうので、どこかで下車するのが良いでしょう。車両によって停車駅が異なりますが、途中下車するなら、イルクーツクがおすすめです。

イルクーツク駅周辺には教会や劇場、カフェなどが軒を連ねているので、観光も楽しめますよ。長距離列車のため、列車内にベッドが用意されています。

知らない人と同じ部屋で寝たくない人は個室を、安さを求める人は共同客室を利用すると良いでしょう。ウラジオストクの自然や海を眺めながら、列車に揺られてみてはいかがでしょうか。

ウラジオストクの水族館へ行こう「プリモルスキー水族館」

プリモルスキー水族館は、ロシア最大級の水族館です。建物内に入ると、水色でまとめられた内装やイルカ・クジラの模型が出迎えてくれます。まるで海の中に迷いこんだようです!入った瞬間からワクワクしますね。

当施設は、水族館だけでなく博物館のような展示も行っています。イルカやアシカショーを楽しめるだけでなく、生物の成り立ちや歴史に関する模型や展示も見ることができますよ。

1度に水族館と博物館を楽しめるのは嬉しいですね!もちろん、魚やペンギンなどが泳いでいる様子も見ることができるので、安心してくださいね。

実物の潜水艦?ウラジオストクの観光地「S56潜水艦博物館」

S56潜水艦博物館は、第二次世界大戦でソ連軍が実際に使用していた潜水艦を改装して使用している博物館です。

潜水艦と聞くと小さいイメージを持っている方もいるかと思いますが、実際に行くとその大きさに驚くことでしょう!足を運んで、自分の目で大きさを確認してみてくださいね。

潜水艦内には、軍の歴史を解説した展示品や実際に使われていた計器や乗組員のベッドなどが飾られていますよ。

戦車を鑑賞できる観光地「ウラジオストク要塞博物館」

ウラジオストク要塞博物館は、要塞にまつわる古い写真や武器、砲台、戦車などが展示されている博物館です。砲台や銃身は、自分で動かすこともできますよ。動かす機会は滅多にないので、ぜひ操作してみてください!

もともと要塞として使われていたところを博物館として利用しているので、要塞の様子も見学できますよ。

解説はロシア語のみなので読めない人も多いかと思いますが、普段目にすることのない珍しいものが多く展示されているので十分楽しめますよ。

ウラジオストクのおすすめ観光地まとめ

ウラジオストクの観光地を9つ紹介しました。協会や展望台、博物館など魅力的な観光地が多くありますが、中でもおすすめは、ポクロフスキー聖堂です。

カラフルなたまねぎ屋根は、日本には少ないデザインでとてもキュートですね!また、室内は絵画が描かれていて、じっくり見るほど面白いですよ。

ウラジオストクは約2時間でいける観光地なので、ぜひ週末を利用して旅行に行ってみてはいかがでしょうか。

ABOUT ME
nakagawa saori
旅と純喫茶巡りが好きです。 21都道府県、5カ国を旅した経験を元に、記事を書いています。 旅先で純喫茶に入るのが、趣味です。