「北京に行くんだけど、お土産はなにが良いかなぁ…」と考えてはいませんか?外国のお土産って、買うことも頂くこともそんなに無いので悩みますよね。
そこでこの記事では、「筆者がオススメする”北京のお土産”」を紹介していきます。読み切れば、きっとあなたの悩みが消し飛んでいくことでしょう!
そして北京で使える便利アイテムについても紹介していくので、ぜひ最後まで読んでくださいね!
(トップ画像出典:https://unsplash.com/photos/2m7Wc_IFV5U)
筆者がオススメする”北京のお土産”を、一覧で紹介!
まずは「筆者がオススメする”北京のお土産”」を、一覧で紹介します。筆者がオススメするのは、これら7つですよ。
- 甘栗
- パンダグッズ
- 日系のお菓子
- ドライフルーツ
- 正興徳(しょうこうとく)の茶葉
- 天福茗茶(てんふくめいちゃ)の茶菓子
- 稲香村(とうこうそん)の月餅
いずれも北京を代表するお土産なので、あなたをきっと満足させてくれることでしょう。次の項目からは、各お土産の特徴について紹介していきますね。
北京のオススメお土産①:安全・安心・美味しい!「甘栗」
日本では”天津甘栗”が有名ですが、実は北京が「甘栗」の本場なんですね。本場だけあって、秋〜冬の北京では至る所で売られていますよ。
北京から天津に出荷され、天津の港から日本に輸出されていたので”天津甘栗”となりました。
シーズンになると、露店でも売られはじめる甘栗。しかし味のバラつきや衛生面の問題もあり、日本へのお土産には向いていません。
なので、コンビニやスーパーで売っている「パッケージ式」の物を買うようにしましょう。殻が剥いてある物も多いので、安全で美味しい甘栗をラクに食べられますよ!
北京のオススメお土産②:誰でも大好き!「パンダグッズ」
北京といえば中国、中国といえばパンダですよね!国のマスコットでもあるパンダのグッズは、お土産として喜んでもらえることでしょう。
グッズの種類も数多くあり、例えば以下のアイテムを買うことができますよ。
- お菓子
- 文房具(シール、ポストイットなど)
- ぬいぐるみ
お菓子やぬいぐるみも喜んでもらえますが、とくに筆者がオススメするのは文房具ですね。シールやポストイットなら場所を取りませんし、実用性も高い。
しかも基本的にどこでも売っています。こだわりやリクエストが無ければ、パンダの文房具をお土産に買っていきましょう。
ちなみに”パンダのお菓子”は空港でも売っているので、帰り際に「お土産買い忘れた!」となっても安心ですよ。
北京のオススメお土産③:意外と喜ばれる!「日系のお菓子」
「中国まで行って、日系のお菓子を買うの?」と思われるかも知れませんが、これが意外と喜ばれるんですよ!
日本でもお馴染み『ポッキー』や『プリッツ』は、中国でしか売られていない”限定味”があるんですね。例えば、以下の味が売られています。
- 北京ダック味
- 上海蟹(カニ)味
- クミン味
- パクチー味
- 麻辣(マーラー)味
また「百奇(ポッキー)」や「百力滋(プリッツ)」のように、中国語の表記になっているのもオススメポイント。
見慣れたお菓子の”見慣れない表記&初めての味”は、日本へのお土産としてピッタリですよ!
北京のオススメお土産④:多くの人に配れる「ドライフルーツ」
意外かも知れませんが、北京の人たちに「北京を代表するオヤツは?」と聞くと「ドライフルーツ」を答える人が多いです。それほどポピュラーなんですね。
しかも”伝統的なドライフルーツ”があり、ナツメやサンザシなど北京特有のフルーツを砂糖漬けにした物。独特な匂いや甘すぎる味付けがされているので「お土産にはちょっと…」かも知れません。
なのでコンビニやスーパーなどで買える”普通のドライフルーツ”を、北京のお土産としてオススメします。歯応えが良くて味もフルーティ、日本人が好む一品ですよ。
値段も約10〜15元(150〜225円)と安いので「多くの人に配る用のお土産」としてピッタリです!
北京のオススメお土産⑤:北京と言えば「正興徳の茶葉」
北京のお土産として欠かせないのが、茶葉ですね。とくに1738年に創業した「正興徳」の茶葉は、数多くある茶葉専門店の中でも異彩を放っていますよ。
実はこのお店、北京市政府から”中華老字号(ちゅうかろうじごう)”という歴史ある称号を与えられた名店です。もちろん簡単に頂ける称号ではありませんよ。
中華老字号とは、中国の政府機関(現在は商務部)が認めた「中国大陸の老舗企業」の称号です。
さらに創業者は、回族(かいぞく)と呼ばれる”中国でイスラム教を信仰する人”でした。そのため、茶缶にはアラブ文字が書かれているんです。
取り扱っているのは、緑茶や紅茶・ウーロン茶など200種類を超える茶葉。とりわけジャスミン茶は正興徳を代表する茶葉なので、ぜひお土産に買ってみてくださいね!
- 住所:北京市西城区牛街街道5号
- 電話番号:+86 10 6355 8399
- 公式サイト:北京観光公式ホームページ
北京のオススメお土産⑥:味見して買える「天福茗茶の茶菓子」
「天福茗茶」は、台湾の有名ブランド:天仁茗茶の創設者が中国で展開しているお店です。中国で最も有名な中国茶チェーンで、北京でも”歩けば天福茗茶”と言われるほどですよ。
茶葉や茶器も取り扱っているのですが、茶葉を使って作られた茶菓子はものすごい人気!緑茶や烏龍茶・ジャスミン茶などで味付けされたお菓子は、甘さ控えめの美味しさです。
さらにお茶の試飲&お菓子の試食もOKなので、色々と味見してから商品を買えるのも魅力的。値段も安く、大体の茶菓子が30元(450円前後)と文句の付けようがありません。
有名デパートやスーパー・ショッピングエリアでも販売されているので、ぜひ味見してからお土産に買ってみてくださいね!
- 住所:北京市東城区王府井大街金魚胡同3号
- 電話番号:+86 10 6527 1888
- 公式サイト:天福茗茶公式サイト
北京のオススメお土産⑦:日本人も大好き!「稲香村の月餅」
「稲香村」は、北京で一番有名と言っても過言ではないお菓子店です。ココでは伝統的な中華菓子の他にも、バタークリームやドライフルーツを使った洋菓子などを取り扱っていますよ。
それらの中で人気が高いのは、やっぱり伝統中華菓子:月餅(げっぺい)。ウーロン茶やジャスミン茶などと一緒に口にすると、お菓子の美味しさがより際立ちます。
月餅とは、日本の「まんじゅう」に近い食べ物です。柔らかめの皮で小豆やナツメなどの餡(あん)を包んだ、中国の伝統的なお菓子ですよ。
月餅は量り売りで買うことができます。店員に欲しい数を告げると、目の前で袋詰め&電子秤で値段をつけてくれます。
日本でも好きな人が多いお菓子なので、ぜひお土産として持ち帰ってくださいね!
- 住所:北京市西城区永定門内大街1号
- 電話番号:+86 10 6301 0187
- 公式サイト:稲香村公式サイト
【スゴく便利!】北京に行くときは、”コレ”を準備しましょう!
北京で観光したりお土産を買ったりするために、市内を移動すると思います。そして移動するときは、電車やバスを利用していくことでしょう。
そんなときに乗り換えや支払いがスムーズにできるよう、”交通系ICカード”を準備しておきましょう。北京では「一卡通(イーカートン)」というチャージ式ICカードがオススメですよ。
一卡通は地下鉄やバス・タクシーでも使える便利なカードなので、とくに初めて北京に行く人は絶対に持っておきましょう。一卡通の買い方は以下の通りです。
地下鉄の駅の窓口に行き、1枚につき20元のデポジット(保証金)を払って最低20元以上をチャージして購入。
北京でも精算の電子化が進んでいるので、駅の改札やバスの精算機にかざすだけで通れます。せっかくの観光で余計なストレスを感じないためにも、ぜひ準備しておいてくださいね。
筆者がオススメする”北京のお土産”について まとめ
「筆者がオススメする”北京のお土産”」について紹介しました。この記事で紹介した中から、さらに筆者の独断で厳選すると以下の3つになります。
- 甘栗
- パンダグッズ
- 正興徳(しょうこうとく)の茶葉
甘くて美味しい「甘栗」・誰でも大好き「パンダグッズ」・芳醇な香りの「正興徳の茶葉」。すごくオススメですよ!
しかしそれぞれに違った特徴や好みがあるので、あなたが気になったものを買ってもらえばOKです。きっと色々な人たちに喜んでもらえることでしょう。
ちなみに筆者のイチオシは「パンダグッズ」ですね。パンダが嫌いな人を見たことが無いので、絶対に喜んでもらえると思っています!
また、電車やバスで移動するときに便利な”交通系ICカード”についても紹介しました。簡単&ラク&スムーズに移動できるので、持っていて損はありませんよ。
あなたが北京を訪れた時は、ぜひ紹介した7つの中からお土産を買ってみてくださいね!