この記事は「江戸東京たてもの園をデートで訪れたい人向け」の内容になっています。
東京都内にあった歴史的建築物を移築した、野外博物館の江戸東京たてもの園は1日中いても飽きないと魅力満載です。
初めて江戸東京たてもの園に行く人も、東京のデートスポットをお探しの人もぜひご参考に!
次の章では江戸東京たてもの園へのアクセス方法や入園料金など基本情報を詳しく解説していきます。
江戸東京たてもの園の基本情報
江戸東京たてもの園は1993年に誕生した野外型の博物館で、江戸時代~昭和初期にあった復元建築物が30棟ほど立ち並んでいます。
一歩足を踏み入れればノスタルジックな雰囲気が漂っていて、まるでタイムスリップをしたような感覚になれますよ。
江戸東京たてもの園は、「西ゾーン」「センターゾーン」「東ゾーン」に分かれています。
建物内には入る事もでき、家具や雑貨なども置かれていて当時の雰囲気を間近に見られます。あらゆる場所がフォトジェニックスポットなので、デートの記念撮影をするのにもぴったりです。
- 住所:東京都小金井市桜町3-7-1
- 電話番号:042-388-3300
- 開園時間:4月~9月9:30~17:30、10月~3月9:30~16:30(入園は閉園30分前まで)
- 入館料:一般400円
- 公式サイト:https://www.tatemonoen.jp/
江戸東京たてもの園デートでおすすめのスポット一覧
今回江戸東京たてもの園の中でデートに使えるおすすめしたいスポットを一覧で挙げていきます。
- 武居三省堂(文具店)
- 子宝湯(こだからゆ)
- 小寺醤油店
- デ・ラランデ邸
- 花市生花店
- 武蔵野茶房
- たべもの処 蔵
園内にはレトロな建物が立ち並んでいますが、その中でも特にカップルに人気かつおすすめのスポットや建物を紹介していきます。
建築物だけでなく、カフェやレストランもあるので散策に疲れた際にはぜひ園内で休憩をしてみてください。
当時の面影をそのままに残すフォトジェニックなスポットを厳選して解説していくのでぜひお楽しみに!
江戸東京たてもの園のデートスポット:武居三省堂(文具店)
武居三省堂(文具店)はジブリ映画の『千と千尋の神隠し』のキャラクター「窯爺」の部屋のモデルとなったと言われておりカップルに人気のスポットです。
明治初期創業の文具店で、移築前は千代田区神田に実際にあったお店です。
こちらの建物は「マンサード屋根」と呼ばれる非常に珍しい作りの屋根です。マンサード屋根とは、腰が折れたような急こう配な作りが特徴で、天井を高く取るため・屋根裏部屋を設置するのに適している作りです。
店内は昭和初期まで使われていたレジスターや絵筆・はがきといった文房具が置かれています。撮影はOKですが、建物内のものは触らないように注意しましょう。
江戸東京たてもの園のデートスポット:子宝湯(こだからゆ)
東ゾーンにある「子宝湯」は東京の銭湯を代表する建物として有名でカップルだけでなく、外国人観光客にも人気です。1929年創業の銭湯で、足立区千住から移築されたものです。
女湯と男湯に分かれていますが男湯がおすすめです。銭湯では定番中の定番「富士山のタイル絵」のほかに、「舌切り雀」「さるかに合戦」「那須与一」のタイル絵も間近に見学できます。
富士山のタイル絵をバックに、カップルで写真を撮影するのもいいですね。
タイル絵のほかに桶・料金表・蛇口なども移築される前のままで、こちらも昭和初期のノスタルジックな雰囲気に溢れています。
江戸東京たてもの園のデートスポット:小寺醤油店
小寺醤油店は港区白金で大正時代から営業していた醤油店です。醤油のほかに味噌やみりんなども販売していたお店で、江戸東京たてもの園に移築された後も道具や家具なども当時のまま残されています。
店内にはレトロなレジスターや金庫・ポスター・看板などが展示されていて非常に趣があります。雑貨好きの人やインテリアに興味のある女性にも大人気のスポットです。
お店の隣には蔵も併設されていて、こちらも歴史的に価値があります。蔵は「袖蔵」というもので、鉄筋コンクリート作りで壁は黒い石がはいたモルタルで塗られています。
江戸東京たてもの園のデートスポット:デ・ラランデ邸
デ・ラランデ邸は新宿区信濃町にあった西洋式住宅で、明治の物理学者「北尾次郎」氏の自邸でした。北尾氏逝去後はドイツ人建築士「ゲオルグ・デ・ラランデ」氏の住居となり、現在の木道3階建てに改築されました。
その後様々な人の所有を経て、1999年に東京に寄贈、2013年に江戸東京たてもの園で公開されました。
赤いマンサード屋根と真っ白い外壁が特徴的で、可愛らしい外観から女性にも大人気です。フォトジェニックスポットでもあるのでカップルでの記念撮影にもおすすめ!
天使のモチーフを使った壁画や照明、豪華なシャンデリアなどが特にみどころポイントです。
江戸東京たてもの園のデートスポット:花市生花店
花市生花店は特に女性に大人気のスポットで、いつもカップルや女性同士のお客さんで賑わっています。入り口すぐにはドライフラワーが置かれていてとてもおしゃれな雰囲気!
花市生花店は明治時代初期に創業した花屋さんで、当時は生花を店舗で買うという習慣は珍しかったそうです。
建物は店舗兼住居の3階建てで、3階部分にいは「若い衆」と呼ばれる使用人も寝起きしていました。1階店舗の棚には花を入れておく桶や、花を包む白い紙が置かれていて、当時の面影がそのままに再現されています。
カフェ・レストランでリラックスタイム!:武蔵野茶房
「デ・ラランデ邸」内にあるカフェで、食堂部分をカフェに改築しました。伝統的な西洋風な内装が魅力的なのでカップルにも大人気のお店です。
邸内だけでなくテラスでも食事ができるので、天気の良い日にはぜひテラスで優雅なリラックスタイムをお過ごしください。
おすすめのメニューは「ピリ辛ジャーマンライス」です。お店オリジナル料理で、ケイジャンスパイスを使ったスパイシーな味が特徴ですよ。
女性からは「特製おいものパフェ」が一番選ばれています。温かいスイートポテトの上に生クリーム・あんこ・芋納豆、そして一番上にソフトクリームが乗っていてフォトジェニックな食べ物です。
- 営業時間:4月~9月/10:30~17:00(ラストオーダー16:30)
10月~3月/10:30~16:30(ラストオーダー16:00) - 平均予算:1000円~1999円
- 公式サイト:https://musashinosabo.com/
カフェ・レストランでリラックスタイム!:たべもの処 蔵
たべもの処 蔵は名前の通り「蔵」を食事処としてリノベーションしており、武蔵野の伝統的なうどん料理が味わえるので、和食好きの人に人気です。
1階が休憩所、2階がお食事度事となっています。2~4人向きのボックス席も多いので、カップルや家族連れの方も利用しやすいですよ。
おすすめのメニューは「武蔵野つけうどん」です。普通のうどんよりも太目でコシが強く、かつおの出汁が効いた濃いめのつけ汁と良く合います。
- 営業時間:【平 日】11:00~15:30
【土日祝】4月~9月/11:00~16:30
10月~3月/11:00~16:00 - 平均予算:~999円
江戸東京たてもの園のデートまとめ!レトロな雰囲気を楽しもう
今回ご紹介した江戸東京たてもの園デートでおすすめのスポットをもう一度一覧で挙げていきます。
- 武居三省堂(文具店)
- 子宝湯(こだからゆ)
- 小寺醤油店
- デ・ラランデ邸
- 花市生花店
- 武蔵野茶房
- たべもの処 蔵
江戸東京たてもの園は、江戸時代から昭和初期までの建物が集まった野外型博物館で、ノスタルジックな雰囲気を身近に感じられるところとして人気です。
ゆったりとした時間が流れるので、のんびりデートにもってこいのスポットでもあります。
特に「デ・ラランデ邸」はインテリア好きの女性にはたまらないのでイチオシ!邸内にあるカフェでゆっくりと二人の時間を過ごすのも良いです。
江戸東京たてもの園にはまだまだ魅力的な建物があるので、ぜひデートで楽しんでみてはいかがでしょうか。