『石川県に夏休みを通じて観光をする予定だけど、どこに行けばいいのだろう?』と悩んでいませんか?
そんなあなたのために今回は、『石川県で夏こそ訪れたい観光スポット10選』を紹介します。
今回は、海岸などを中心に夏だからこそいけるスポットを紹介しますので、ぜひとも参考にしてみてください。
(トップ画像出典:https://www.photo-ac.com/main/detail/1910733?title=%E9%87%91%E6%B2%A2%20%20%E3%81%B2%E3%81%8C%E3%81%97%E8%8C%B6%E5%B1%8B%E8%A1%97)
石川県の夏こそ訪れたい観光地①:白米千枚田
『白米千枚田』は、石川県輪島市白米町にある棚田で、2011年6月には『能登の里山里海』の代表的な棚田として世界農業遺産に日本で初めて認定されました。
そもそも棚田とは、山の斜面や谷間の傾斜地に階段状で作られた水田のことを言い、日本の水田の約8パーセントが、棚田といわれています。
夏になると田植えの季節も終わるので、稲の緑と日本海の青色の風景、また夕日と棚田のコントラストを見に来る人が多いようです。
- 住所:石川県輪島市白米町99−5
- 電話番号: 0768-23-1146
- アクセス:道の駅輪島ふらっと訪夢から車で20分
石川県の夏こそ訪れたい観光地②:千里浜なぎさドライブウェイ
『千里浜なぎさドライブウェイ』は、日本で唯一の一般の自動車やバスなどが走ることができる砂浜で、全長が約8kmもあります。
車が走ることができる理由としては、海岸の砂も、砂の粒子が非常に細かく、湿り気があるため車も走りやすいからです。またトヨタやauのCMなどでも使われ、ロケーションも非常に良いんですよ。
運が良ければ朝靄が見られます。夜明け前から朝方にかけての時間帯が非常におススメです。
- 住所:石川県羽咋郡宝達志水町
- アクセス:北陸自動車今浜インターチェンジを降りて車で約20分
石川県の夏こそ訪れたい観光地③:世界一長いベンチ
『世界一長いベンチ』は、増穂浦海岸にある全長460.9メートルあり、1989年に世界一長いベンチとしてギネスブックに認定されたものです。
この世界一長いベンチは、日本海と一緒に見る夕日を見てほしいという願いからボランティアの手によって1987年に作られました。
また世界一長いベンチ周辺では、『西能登里浜イルミネーション ときめき桜貝廊』が、毎年夏に行われます。
こちらは増穂浦海岸に打ちあがる、『さくら貝』のさくらピンクと海をイメージした青い光があたりを包み込みます。夏の夕日も良いですが、夏の夜の海岸も非常に素晴らしい風景です。
- 住所:石川県羽咋郡志賀町富来領家町
- 駐車場:普通車70台まで駐車可能。
- アクセス:のと里山海道「西山IC」から車で約25分
石川県の夏こそ訪れたい観光地④:のとじま水族館
『のとじま水族館』は、石川県で唯一の水族館であり能登半島近海に住む魚を中心に、約4000匹の魚介類を見ることができます。
水族館内には、プロジェックションマッピングやアザラシ万華鏡、クラゲの光アートなど、目で楽しめるたくさんの仕掛けがあり用意されています。
また水族館で1番の人気は、『イルカ・アシカショー』です。イルカのジャンプやダンス、輪っかの中をくぐる姿は、非常に迫力満点です。
約2,000尾のマダイの群れが泳ぎ、美しいピアノ曲に合わせて群れ泳ぐ、『マダイの音光のファンタジア』やイワシが迫力あるウェーブを作る『イワシのビックウェーブ』のショーなどがあります。
- 住所:石川県七尾市能登島曲町15部40
- 電話番号:0767-84-1271
- アクセス:和倉温泉から車で約20分
石川県の夏こそ訪れたい観光地⑤:あやとりはし
『あやとりはし』は、石川県加賀市の山中温泉にある橋で、紅紫色でS字型というユニークな形をしている橋です。
全長94メートルのこの橋は高さ20メートルのところにあり、橋の上からは大聖寺川を見ることができます。
また石川の丸谷焼の色をモチーフにした『丸谷五彩』をイメージした夜のライトアップ「KAKUSENKEI LIGHT」が4月1日から降雪時期まで開催されます。
夏場のあやとりはし近くは深緑に包まれ、橋の赤色とのコントラストが非常に綺麗です。また鶴仙渓が真下にあるので、マイナスイオンを感じくる方も多いようですよ。
- 住所:石川県加賀市山中温泉河鹿町
- 電話番号:0761-78-0330
- アクセス:北陸自動車道加賀インターから車で約20分
石川県の夏こそ訪れたい観光地⑥:鶴仙渓川床
『鶴仙渓川床』は、あやとりはしの近くの鶴仙渓遊歩道沿いにあります。
こちらは目の前の大聖寺川の流れを見ることができ、2019年の春からは『カップルシート』ができました。
また鶴仙渓をみながら食事を楽しめる『川床弁当』というものがあり、三食弁当や棒寿し弁当などがあります。それ以外にも抹茶しるこや川床ロールなどのスイーツを楽しむこともできますよ。
毎年4月から11月までの限定開業で、夏になると川の涼しさを堪能をしに観光客が多く訪れます。
- 住所:石川県加賀市山中温泉河鹿町
- 電話番号:0761-78-0330
- アクセス:北陸自動車道加賀インターから車で約20分
石川県の夏こそ訪れたい観光地⑦:聖域の岬
『聖域の岬』は、石川県珠洲市にある能登半島の岬で、日本三大聖域と呼ばれています。
日本三大聖域と呼ばれている理由
このエリアでは、波動や地場などのエネルギーが高い実数値として計測されており、広範囲にわたって人や植物、自然現象に大きな好影響を与えているから。
周辺には、石彫のフレームストーン・夢の扉というものがあります。これは、四角の形に中心がぽっかりと空いていて、その中から岬を眺めると通常の見え方とまた違うものが見えるというもの。
また夏場におすすめなのが、『青の洞窟』です。打ち寄せる波の音が洞窟内に響き、神秘的な雰囲気で満たされています。
洞窟の出口に行けば夕日が沈むところも見えるので、ぜひ『青の洞窟』にも行ってみてくださいね。
- 住所: 石川県珠洲市三崎町
- 電話番号:0768-86-8000
- アクセス:能越道のと里山空港ICから車で80分
石川県の夏こそ訪れたい観光地⑧:恋路海岸
『恋路海岸』は、石川県鳳珠郡能登町にある能登半島を代表する海岸です。
縁結びのパワースポットとして知られていて、海岸内にはハート型の『幸せの鐘』が設置されており、この鐘を鳴らすと深く愛が結ばれるといわれております。
また毎年7月に『恋路火祭り』が開催されます。この祭りは村人たちが、浜辺にかかり火を焚いたのが始まりで、巨大灯籠を2基立てて、勇ましいかけ声を出し合いながら町を歩き、恋路海岸まで向かうものです。
ここ最近では、海水浴場が復活して県内の方も県外の方も海を楽しみに訪れます。海を楽しんだ後には、恋路海岸の高台にある宿「体験交流施設 ラブロ恋路」で、ミネラルが豊富のリラックス効果があるとされる「海洋深層水」の湯につかることができます。
- 住所:石川県鳳珠郡能登町恋路
- 電話番号:0768-62-8532
- アクセス:のと里山海道 能登空港ICより車で45分
石川県の夏こそ訪れたい観光地⑨:ひがし茶屋街
金沢文化を代表する『ひがし茶屋街』は、石川県金沢市にある茶屋街でインスタ映えするスポットとして、とても人気のある観光地です。
『街』という名の通り、和菓子や雑貨、伝統工芸品、カフェなど様々なお店があり風情ある中での食事やショッピングなどができます。
夏場にオススメなのは、「箔一」というお店の金箔付きのアイスクリームです。大きな金箔が1枚乗っておりとてもインパクトありますよ。暑い夏に、涼しくなれる逸品はいかがでしょうか。
また夜になると東茶屋街はライトアップされます。金沢は雨が多い場所ではありますが、石畳が光に照らされて反射される光景も見ごたえが抜群です。
- 住所:石川県金沢市東山
- アクセス:金沢駅から約10分、金沢東IC・金沢森本ICから約15分、金沢西ICから約25分
石川県の夏こそ訪れたい観光地⑩:手取峡谷
『手取峡谷』は、石川県白山市にある峡谷で目の前の手取川の流れをすぐ近くから見られます。全長8キロ、高さ20~30メートルの絶壁が続き、清流が流れ下ります。
その中で『錦々滝』は、綿が落ちるように流れる美しい滝として有名で、マイナスイオンを浴びることができます。
また夏の間はゴムボートで、川の中を楽しめます。初めての方でもゴムボートを楽しめるので、夏に行くことをおすすめします。
- 住所:石川県白山市下吉谷町
- 電話番号:076-255-5310
- アクセス:白山ICから車で50分
『石川県の夏こそ訪れたい観光地スポット10選を紹介』を紹介しました。
日本海に面している石川県だからこそ、海を楽しめる観光スポットもあり、『夏』にだからこそいける場所が非常に多くありました。
私がおすすめなスポットとしては、『あやとりはし』です。S字の橋ということで、日本でもなかなかない橋でもありますし、その下にある大寺聖川の川の流れも楽しめます。
この記事を見て、ぜひとも夏の石川県の観光を楽しんできてくださいね。