静岡観光に迷ったら久能山東照宮へ!徳川家康が埋葬された地に行こう

徳川家康が祀られている東照宮と言えば、日光東照宮を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか?

ですが、最初に埋葬されたのは静岡の久能山にある、久能山東照宮です!当記事では、久能山やあまり知られていない久能山東照宮の見どころ、日光東照宮との違い、アクセス方法について紹介します。

(トップ画像出典:https://www.photo-ac.com/dl/?p_id=1876023&sz=m&f=bfd5e4093d2f0db5bf4acd19e5f5a46b)

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静岡の観光地!久能山とは

久能山は静岡県静岡市の南部にある、標高216mの山です。元々は平野でしたが隆起し、長い年月をかけて浸食した結果、現在の山の形になりました。

久能寺縁起によると、7世紀ごろ秦氏の久能忠仁がお寺を建て、観音菩薩の像を設置したことが始まりだとか。

お寺の名前が「補陀落山久能寺」であったことから、山の名称も久能山になりました。

久能寺縁起/出典:https://www.toshogu.or.jp/about/history.php

久能寺の山頂には久能山東照宮が建っています。久能山観光のメインとなる久能山東照宮について、次の章で紹介しますね。

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久能山東照宮は徳川家康ゆかりの観光地だった⁈

久能山東照宮は1616年に、徳川家康を埋葬するために創建されました。徳川家康と言えば江戸幕府のイメージが強く、なぜ静岡の久能山東照宮に埋葬されたのか疑問に感じますよね。

静岡に埋葬された理由は、徳川家康が生前に遺言を残していたからです!

遺体は駿河国の久能山に葬り、江戸の増上寺で葬儀を行い、三河国の大樹に位牌を納め、一周忌が過ぎて後、下野の日光山に小堂を建てて勧請せよ、関八州の鎮守になろう

出典:https://www.toshogu.or.jp/about/vanerable.php

上記が、徳川家康が家臣に残した遺言です。静岡の駿府城で過ごしていた晩年期には、「久能山は駿府城の本丸」と話していたと言われているので、久能山を埋葬場所に選んだのかもしれませんね。

久能山東照宮と日光東照宮の違いは?

「徳川家康が眠っている東照宮と言えば?」と尋ねられた時、多くの人が日光東照宮を思い浮かべるのではないでしょうか?

ですが、前章で徳川家康は久能山東照宮に埋葬されていると書いたので、今まで日光東照宮に眠っていると思っていたのは勘違いだったのかと混乱しているかもしれません。

徳川家康が眠っている東照宮の答えは、久能山東照宮と日光東照宮どちらも正解です。2つの東照宮に眠るとはどういう事?という方のために詳しく説明しますね。

徳川家康が亡くなった後に埋葬されたのは、久能山東照宮です。しかし、一周忌が過ぎたあとに、日光の方に御霊が移されました。

なお、遺体が久能山と日光のどちらにあるのかは、専門家の間でも意見が割れているのが実情です。ですが、遺体は久能山東照宮にある、という考えが有力です。

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静岡の観光名所・久能山東照宮の見どころを紹介!

出典:https://www.toshogu.or.jp/about/shinto_shrine.php

久能山東照宮の見どころは、権現造りで金色の装飾が美しい本堂です。江戸幕府初代将軍の徳川家康が埋葬された、東照宮らしい雄大で壮厳な建築物です。

なお、権現造り神社建築の1つであり、久能山東照宮が発祥であると言われています。

その他にも、重要文化財や国宝もあるので、鑑賞するのも良いですね。

重要文化財・国宝
  • 楼門(重要文化財)
  • 神きゅう(重要文化財)
  • 鼓楼(重要文化財)
  • 神饌所(重要文化財)
  • 神楽殿(重要文化財)
  • 神庫(重要文化財)
  • 日枝神社(重要文化財)
  • 唐門(重要文化財)
  • 玉垣(重要文化財)
  • 廟門(重要文化財)
  • 廟所参道(重要文化財)
  • 神廟(重要文化財)
  • 御社殿(国宝)

参拝の方法は⁈正しい作法で観光しよう

お参りとは神様に日頃の感謝を伝えることである為、正式な作法で参拝を行った方が良いでしょう。

参拝は神社によっても、作法が違う場合があるので、久能山東照宮の参拝方法を紹介しますね。

出典:https://www.toshogu.or.jp/worship/rules.php

手水の作法
  1. 右手で柄杓をもって水をくみ、左手を清める
  2. 柄杓を左手に持ち替え、同じ様に右手を清める
  3. 再び柄杓を右手に持ち替え、左手で水を受け、口をすすぐ(飲み込まないようにしましょう)
  4. 改めて左手を清める
  5. 残った水で柄杓の柄を洗い、元の位置に戻す
参拝の方法
  1. 腰を90度に折るように、2回深いお辞儀をする
  2. 胸の高さで2回手を叩く
  3. 最後にもう1度、深いお辞儀をする

手水と参拝の作法は上記の通りです。せっかくお参りに来たのなら、正しい作法で参拝をすると良いですね。

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久能山東照宮でご利益UPの静岡旅行♪

久能山東照宮の中には、パワースポットがあるのをご存知ですか?せっかくなら、運気をアップさせてから帰るのも良いですね。

久能山東照宮のパワースポットは、本殿の奥に進んだ神廟(徳川家康が埋葬された場所)のすぐ近くにある「金の成る木」です。

金運がアップすると言われています。なお、木の解説をしている看板も出ているので、見つけることが出来るでしょう。

出典:https://www.toshogu.or.jp/worship/precincts.php

また、1,159段ある参道もパワースポットです。山下石鳥居から本殿前まで続いている石段であり、この参道には良い気が流れています。

出世が出来ると言われているので、体力に自信のある方は登ってみてはいかがでしょうか。

静岡・久能山東照宮博物館も立ち寄ろう!

出典:https://www.toshogu.or.jp/kt_museum/about/

久能山東照宮博物館は、久能山東照宮の敷地内にある博物館であり、約2,000点を保管しています。

久能山東照宮に奉納された伝世の宝物を中心に展示しており、徳川家康の日常品や武器・武具が充実しています。徳川家について興味がある人には、ぜひ立ち寄ってもらいたいスポットです。

常設展示を中心に、1年に数回展示物を替えているので、何度行っても楽しめるでしょう。

館内は撮影・飲食・喫煙禁止になっているので、注意しましょう。

久能山東照宮の拝観料・アクセス

久能山東照宮の気になる、拝観料とアクセス方法についてまとめました。

基本情報
  • 【名前】久能山東照宮
  • 【住所】静岡県静岡市駿河区根古屋390
  • 【電話】054-237-2438
  • 【時間】9:00~17:00
  • 【拝観料】大人:500円(800円)、小中学生:200円(300円)
  • 【博物館料金】大人:400円、小中学生:150円
  • 拝観料のカッコ内は、社殿と博物館共通

また、境内を音声でガイドしてくれるオーディオガイドを、1代500円で貸出しています。参拝時にガイドを聞きたい方は、社務所参拝受付まで声をかけてくださいね。

久能山東照宮には、自動車が乗り入れる道路が走っていません。その為、日本平ロープウェイを利用するか、久能山下から徒歩で向かいましょう。

日本平ロープウェイ
  • 【時間】日本平駅発 9:10~16:45、久能山駅発 9:30~17:00
  • 【料金】大人:1,100円、4歳~12歳:550円(往復)

静岡・久能山東照宮を観光したあとは日本平へ!

久能山東照宮を観光した後は、ロープウェイ発着駅の日本平で観光するのもオススメです。

日本平お茶会館

日本平お茶会館では、お茶の販売の他にお茶摘み体験を行えます。富士山を眺めながら行う、お茶摘み体験は気持ちが良いですよ。

積んだお茶の葉は持ち帰ることも可能。天ぷらにして食べるのがオススメです。

基本情報
  • 【名前】日本平お茶会館
  • 【住所】静岡県静岡市清水区村松4046-1
  • 【電話】054-334-1391

静岡の観光地!久能山まとめ

久能山は静岡県静岡市の南部にある、標高216mの山です。山頂には、徳川家康を埋葬した久能山東照宮が建っています。

徳川家康の一周忌のタイミングで日光東照宮に御霊を移しました。遺体については久能山と日光どちらの東照宮にあるかは不明なままですが、久能山東照宮にあるという説が有力です。

久能山東照宮は徳川家康ゆかりの地であるため、本殿は豪華絢爛な装飾となっています。建築物を見ているだけでも楽しいでしょう。

また、境内には金運・出世運が上がるパワースポットもあります。久能山東照宮に来た際には、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。