今回の記事は、山形県の初詣スポットを7つ厳選して紹介しています。
インターネットで調べても、「たくさんありすぎて選びきれない…」と感じてしまいませんか?
今回紹介する初詣スポットは、自然豊かな場所に立地している神社・お寺を多く紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
今回紹介する山形県の初詣スポットはこちら
今回紹介する山形県の初詣スポットは7つあります。7つのスポットは、以下のとおりです。
- 出羽三山神社三神合祭殿(鶴岡市羽黒町)
- 山形縣護國神社(山形市薬師町)
- 宝珠山 立石寺(山形市山寺)
- 湯殿山神社(山形市旅篭町)
- 鳥海月山両所宮(山形市宮町)
- 熊野大社(南陽市宮内)
- 上杉神社(米沢市丸の内)
これらの初詣スポットは、山形市だけではなく、北は鶴岡市、南は米沢市まであります。
ちなみに、山形県は車社会ですので、電車よりもレンタカーを利用したほうが移動しやすいですよ。
鶴岡市の初詣スポット:出羽三山神社三神合祭殿
1つ目に紹介する初詣スポットは、鶴岡市羽黒町にある『出羽三山神社三神合祭殿(でわさんざんさんじんごうさいでん)』です。
出羽三山とは、羽黒山(はぐろさん)、月山(がっさん)、湯殿山(ゆどのさん)の3つの山を総称したものです。
特に、羽黒山の入口「随神門」 から山頂まで続く参道の石段は2446段もあり、江戸時代に13年間かけて作られたと言われています。
石段の中には33個の彫刻が隠されており、すべて見つけることができれば、願いが叶うと言われていますよ。
また、毎年大晦日から元旦にかけて「松例祭(歳旦祭)」が開催され、新しい1年を祝う行事に多くの参拝者が訪れています。
- 住所:鶴岡市羽黒町手向手向7
- 電話番号:023-562-2355
- 「出羽三山神社三神合祭殿」の公式HPはこちら
参拝者が一番多い初詣スポット:山形縣護國神社
2つ目に紹介する初詣スポットは、山形市薬師町にある『山形縣護國神社(やまがたけんごこくじんじゃ)』です。
1869年の戊辰戦争の犠牲者をまつった神社と知られ、その後勃発した第二次世界大戦の戦没者も英霊としてまつっています。
山形市内を流れる馬見ヶ崎川(まみがさきがわ)のそばにあり、大きな鳥居と神々しい社殿が有名です。
元旦には歳旦祭が開催され、国家の安泰と繁栄、戦没者の魂が安らかに眠ることを祈願します。ちなみに、山形縣護國神社は県内で一番出入りの多い初詣スポットと知られていますよ。
- 住所:山形市薬師町2-8-75
- 電話番号:023-631-5086
- 「山形縣護國神社」の公式HPはこちら
山形県の有名な観光地:宝珠山 立石寺(山寺)
3つ目に紹介する初詣スポットは、山形市山寺にある『宝珠山 立石寺(ほうじゅさんりっしゃくじ)』です。
山形県の有名な観光地の一つである山寺には、時期を問わず多くの参拝者が訪れており、初詣にはより一層賑わいます。
また、「閑さや岩にしみ入る蝉の声」という松尾芭蕉の有名な句が詠まれた地でもあります。
1,000段以上もある石段の先にある絶景は必見です。初詣の時期は、石段が滑りやすくなっているため、足元に注意しながら進んでくださいね。
2021年の初詣は、新型コロナウィルス感染拡大防止の為、正月三が日を避けた分散参拝を呼びかけられています。
- 住所:山形市旅篭町3-4-6
- 電話番号:023-633-1810
- 山寺観光協会の公式ホームページはこちら
本殿や拝殿がない神社:湯殿山神社
4つ目に紹介する初詣スポットは、山形市旅篭町にある『湯殿山神社』です。
湯殿山神社は、ほとんどの神社にある本殿や拝殿がないことでも有名。その理由は、湯殿山自体が神の鎮まっているという考え方がもとにあります。
また、子授けや五穀豊穣、さらには家内安全などさまざまなご利益があるとされています。毎年元旦には、歳旦祭が開催され、初詣参拝先着1,000名にご福銭がもらえるそうですよ。
- 住所:南陽市宮内3707-1
- 電話番号:023-847-7777
- 「湯殿山神社」の公式HPはこちら
山形市の町中の初詣スポット:鳥海月山両所宮
5つ目に紹介する初詣スポットは、山形市宮町にある『鳥海月山両所宮(ちょうかいがっさんりょうしょのみや)』です。
山形市内の道路沿いにある神社で、高荘な楼門と市の有形文化財に指定されている本社本殿が魅力的です。
鳥海月山両所宮のご利益は、厄除け、勝運、家内安全などがあるとされています。
なお、町中にある神社でそこまで駐車場に余裕がありませんので、最寄りのコインパーキングを利用してください。
- 住所:山形市宮町3-8-41
- 電話番号:023-623-0460
- 山形県公式観光サイトのホームページはこちら
南陽市の初詣スポット:熊野大社
6つ目に紹介する初詣スポットは、南陽市宮内にある『熊野大社』です。元旦には、歳旦祭が行われ、毎年大勢の参拝客で賑わいます。
また、熊野大社の本殿の裏に、3羽のうさぎが彫られており、すべて見つけることができれば良縁に恵まれると言われています。
熊野大社の鳥居は珍しい真っ白なタイプです。美しい鳥居を越えた先には、木造建築の日本顔家屋が並んでいて旅心をくすぐられますよ。
- 住所:南陽市宮内3707-1
- 電話番号:0238-47-7777
- 「熊野大社」の公式HPはこちら
米沢市の初詣スポット:上杉神社
7つ目に紹介する初詣スポットは、米沢市丸の内にある『上杉神社』です。
名前の通り、上杉謙信がまつられている神社として有名。境内には、上杉謙信の像がそびえ立っています。
初詣の時期には屋台が並び、開運を願う多くの初詣参拝客が訪れます。
2021年の初詣は、新型コロナウィルス感染拡大防止の為、正月三が日を避けた分散参拝を呼びかけられています。
- 住所:米沢市丸の内1-4-13
- 電話番号:023-822-3189
- 山形県公式観光サイトのホームページはこちら
初詣で山形県に来たら、ラーメンで体を温めてみては?
初詣の時期の山形県は、体の芯まで冷える寒さです。そんな時は、体があたたまる食べ物を食べたくななりますよね。
山形県は、ラーメン消費量が日本一なだけあって、多くのラーメン点が軒並み揃っています。山形市内だけでも、100店舗以上もあるそうですよ。
赤湯ラーメン、米沢ラーメン、新庄ラーメンなど有名なラーメンがたくさんありますから、気になるお店に足を運んでみてはいかがでしょうか。参拝で冷えた体を温めてくれるに違いありませんよ。
まとめ:山形県の初詣スポットに行ってみよう
今回の記事では、山形県の初詣スポットを7つ厳選して紹介しました。
山形県の初詣スポットは、山に由来する神社・寺院が多いです。初詣で新年をお祝いするともに、自然のエネルギーを感じてくるのも良いですね。
また、初詣に行くと体が冷えるでしょうから、ラーメンで有名な山形県のお店に足を運んでみることも一つの楽しみ方です。
冬の時期は、足元が滑りやすいです。怪我をしないように、気をつけながら参拝してみてください。最後まで記事を読んでいただきありがとうございました。