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【スパイスの国】インドの絶品グルメ8選!旅行前に予習しておこう

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インドのグルメといえばやっぱりカレーを思い浮かべますよね。でも私たちが知らないだけで、インドにはカレー以外でも美味しいグルメがたくさんあるんですよ!

そこで今回は、インド旅行に行ったら必ず食べておきたい絶品グルメを8つご紹介していきます。どれもインド旅行には欠かせないグルメたちばかりです。

この記事を読めば、インドの食文化がいかに多様かがわかるでしょう。ぜひ最後までお読みくださいね。

(アイキャッチ画像出典:https://www.photo-ac.com/main/detail/396549?title=%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%89%E6%96%99%E7%90%86)

インドの絶品グルメ① メニュー選びで迷ったらとりあえずコレ

1つ目にご紹介するグルメが、「ターリー」です。丸いステンレスのお皿にライスやチャパティー(小麦粉を水で溶いて焼いたもの)、カレーが数種類盛られています。日本でいう定食のようなものです。

どこに行っても食べることができますし、本場のカレーを手軽に味わいたいなら、ターリーを頼んでおけば間違いないでしょう。

食べ方は簡単です。大皿からカレーやスープの小皿を外に出して、ライスとサラダだけ大皿に残しておきます。そしてライスをスプーンで大きめに広げ、それぞれのカレーをかけて食べていけばOKです。

カレーを1つずつ味わうのもいいですが、自分で数種類のカレーをブレンドするのもおすすめです!自分だけのオリジナルカレーはきっと格別ですよ。

インドの絶品グルメ② インド旅行の始まりに欠かせない!

2つ目にご紹介するグルメは「タンドリーチキン」です。最近日本でもよく見かける料理ですね。

作り方は単純で、ヨーグルトやスパイスにつけこんだ鶏肉を串にさして、タンドール窯の中で一気に焼き上げます。高温で素早く焼くので、表面はパリパリ、中身はジューシーに仕上がるのです。

タンドリーチキンは大体どこの店でも食べることができるので、インド旅行の一食目にもぴったりです。たくさん食べてスタミナをつけましょう。

また、チキンを酒の肴にしたい場合は、高級レストランに行くか、テイクアウトするのがいいでしょう。一般の飲食店だと、お酒を置いていないお店が多いからです。

インドの絶品グルメ③ 独特の風味にハマること間違いナシ

3つ目にご紹介するグルメは「パニールティッカ」です。インドでよく食べられているパニールというチーズに、スパイシーな味付けをしたのがパニールティッカです。

ミントやトマトソースをつけて食べるのが一般的ですが、店によってはパプリカやニンジンと一緒に食べることもあります。

いろんなレストランで提供されており、高級なレストランでは前菜として出されることが多いです。

パニールティッカは、インド人が大好きなパニールを最もシンプルに味わえる料理の1つです。パニールの独特な風味と食感は、一度食べたらやみつきになってしまうことでしょう。

インドの絶品グルメ④ インド風炊き込みご飯

4つ目にご紹介するグルメは、「ビリヤーニ」です。インドでは珍しいお米の料理で、日本でいうと炊き込みご飯のようなものです。

羊の肉やチキン、野菜、エビなどが具材として入っており非常に食べ応えがあります。また、スパイスもふんだんに使っており、カレーとはまた違ったスパイシーな風味で美味しいですよ。

お米は私たちが普段食べているジャポニカ米ではなく、粘り気が少なくパラパラとしているインディカ米が使われています。

発祥はイランとも言われており、インド以外にも中央アジア全域で食べられている料理です。地域によって様々なビリヤーニがあるので、自分の好みの味のビリヤーニを見つけてみてくださいね。

インドの絶品グルメ⑤ インドにおける庶民の味

5つ目にご紹介するグルメは「チャパティ」です。チャパティとは、小麦粉をクレープのように薄く延ばして焼いたもので、どんな店でも大抵置いてあります。

庶民は高価で作るのに手間のかかるナンよりも、手軽に安く作れるチャパティをよく食べます。

チャパティの値段は1枚約10円ですので、チャパティとダール(豆のスープ)さえあれば100円以下で食事を済ますこともできます。節約旅行には非常にありがたいグルメです。

また、チャパティーとセットでついてくるカレーも日本のものとは違い、あっさり系が多いため、素朴なチャパティと相性抜群です。

インドの絶品グルメ⑥ 南インドの家庭料理の定番

6つ目にご紹介するグルメは「マサラドーサ」です。南インドの定番料理で、カレー風味のジャガイモペーストを大きなクレープの皮のようなもので包んだ料理です。

イメージとしては、おかずクレープといったところでしょうか。特別辛いわけではなく、スナック感覚で食べられるので、ちょっと小腹すいた時の軽食にぴったりです。

マサラドーサには必ずといっていいほど付け合わせに、ココナッツチャッツネ(ココナッツのソース)、ミントチャッツネ(ミントのソース)、サンバル(南インドのスープカレー)がついてきます。

マサラドーサはシンプルな料理だけに、家庭やお店によって味が全然違うと言われています。今は南インドだけではなく、北インドでも食べることができるので、ぜひ一度ご賞味くださいね。

インドの絶品グルメ⑦ 旅の疲労回復に一杯どうぞ

7つ目にご紹介するグルメは「チャイ」です。チャイはインドの国民的な飲み物で、屋台や駅のスタンドなど、いたるところで飲むことができます。

チャイとは日本語でお茶という意味ですが、日本の緑茶やウーロン茶とは違い、インドのチャイはとても甘いミルクティーのようなものです。

ちなみにそのチャイにスパイスを加えたものは、マサラチャイと呼ばれています。

インドの暑さと騒がしさに疲れたら、チャイでほっと一息つくのがおすすめです。非常に甘いので、旅行の疲れもふっとぶでしょう。

インドの絶品グルメ⑧ あまーいインド版かりんとう

最後にご紹介するのが、「ジャレビー」です。小麦粉や米粉で作った生地を油で揚げて、シロップ漬けにした激甘のスイーツです。ぐるぐるとしたユニークな形も特徴的ですね。

北インドの街を歩いていると、よく屋台で見かけることができます。1袋約30円で安価なのも嬉しいです。

味はとてつもなく甘いですが、これがまた癖になる美味しさです。また、ジャレビーに限らずインドのお菓子は非常に甘いものがほとんどです。

甘さひかえめという概念はほぼないお菓子ですが、ジャレビーは日本ではなかなか食べることができないお菓子ですので、ぜひ食べてみてください。

インドでの食事マナーと必需品

最後にインドの食事マナーと、食事する際の必需品について解説していきます。

インドでは手を使って食事するのが一般的です。しかも左手を使うのはタブーなので、右手だけを使って食べるのがマナーです。

とはいえ、旅行者が手を使って食べる機会は少ないでしょう。なぜならガイドブックに載っているようなレストランでは、たいていスプーンやフォークが置いてあるからです。

もし不安なら、携帯用のスプーンやフォークを持っておくと安心ですよ。また、ウェットティッシュは絶対に持ち歩きましょう。食事の前と後に手を拭くことで、下痢や食中毒を防ぐことができます。

インドでは食事が原因でお腹を壊す人が多いので、衛生面には一層気を遣うようにしてください。

おわりに

今回はインドへの旅行を考えている人のために、インドで食べることができる絶品グルメを8つご紹介しました。

インドの絶品グルメ8選
  • ターリー(インドのカレー定食)
  • タンドリーチキン
  • パニールティッカ(インド風チーズの串焼き)
  • ビリヤーニ(インド風炊き込みご飯)
  • チャパニ(小麦粉を水で溶いて焼いたもの
  • マサラドーサ(インド版おかずクレープ)
  • チャイ
  • ジャレビー(渦巻状の揚げ菓子)

インドのグルメはカレーしかないと思いがちですが、私たちが思っているよりインドの食文化は奥深いです。

他国のグルメを食べることは、海外旅行の醍醐味でもありますので、インドに行った際には、日本で食べることができないようなグルメをたくさん食べてみてくださいね。

ただ、衛生面にだけは注意しましょう。携帯用のフォーク・スプーンとウェットティッシュは必須です。最後までお読みいただきありがとうございました。

ABOUT ME
西村鈴香
1995年北海道生まれ。2019年3月に大学を卒業後、道内の小学校に小学校教員として勤務。2020年からWebライターとして活動を始める。得意ジャンルはWebツール・旅行・金融・転職など多岐に渡る。現在は大阪の堺市を拠点に活躍中。趣味はボードゲームと韓国語