「築地かあ・・・。東京に観光しに行くけど、築地市場はもう豊洲市場に移転してもう行けないんだよね。でも、築地場外市場は残ってるからグルメをいっぱい堪能したいな。どういうコースにしようか悩むな・・・。」
- 東京へ観光しに来る人
- 築地市場にはもう行けないから、築地場外市場へ行きたい
- グルメを心ゆくまで堪能したい
この記事では、築地場外市場のグルメとそれぞれの口コミを5つ紹介し、東京観光に来た人に最適な築地場外市場のモデルコースを紹介します。
築地場外市場のなかでも観光客に人気のあるお店を厳選して選びましたので、グルメを楽しめること間違いなしです。
東京観光に来た時は、この記事を参考にしてみて、旅の思い出を作ってみてはいかがでしょうか。
築地市場は移転し市場の中心は豊洲市場に移りましたが、築地場外市場の人気が再び注目を集めています。
築地場外市場にはたくさんの観光客がいますので、食べ歩きをするときは必ず止まって食べましょう。
アイキャッチ画像出典:https://www.pakutaso.com/20161242351post-9854.html
東京観光「築地場外市場」モデルコースその1
まず初めに「築地山長」を紹介します。「築地山長」は1949年に創業し、3代に渡って営業し続けている老舗の玉子焼き専門店です。
お店の目の前で、玉子焼き職人さんが丹精込めて作っている様子を眺められます。
「築地山長」の看板メニューが焼きたてフワフワの食感を楽しめる「串玉」(100円税込み)です。新鮮な卵を使っているので、濃厚なコクを堪能できます。
玉子焼きの味は通常の味付けと、甘さ控えめの2種類を選べます。
東京観光の築地場外市場でおいしい玉子焼きを食べたいのであれば、モデルコースにぜひ組み込みたいお店です。
- 【所在地】東京都中央区築地4-10-10
- 【電話番号】03-3248-6002
- 【営業時間】6:00~15:30、無休(年末年始要確認)
- 【アクセス①】都営大江戸線「築地市場駅」A1出口より、徒歩3分
- 【アクセス②】東京メトロ日比谷線「築地駅徒歩」1番出口より、徒歩4分
他にも、穴子入りやネギ入り、カニ肉入りといったバラエティーに富んだ玉子焼きを楽しめますよ。朝6:00~9:00の時間帯が空いているので狙い目です。
フワフワの玉子焼きを楽しめる「築地山長」の口コミ
シンプルな玉子焼きで、ほどけるように柔らかく、後から広がる鰹節の風味が効いてる。しっかり甘いが、しつこさのない優しい味わい。
あつあつのフワフワで、甘めの玉子焼きが美味しい。私は関西人で玉子焼きはそんなに甘い味付けのものは食べないんだけど、この甘めの玉子焼きでも楽しめる。
甘い味付けと甘くない味付けの両方を食べました。甘い方は出汁のうまさが立っており、甘くない方は卵の味が引き立っていた。さすがは、玉子焼き専門店。
レビュー参考サイト:https://tabelog.com/tokyo/A1313/A131301/13100313/dtlrvwlst/
甘い味付けと甘くない味付けでも、両方ともあつあつでフワフワな玉子焼きを楽しめる、築地場外市場でおすすめの玉子焼き専門店だということが分かりますね。
東京観光「築地場外市場」モデルコースその2
次のモデルコースは、「築地 鯨の登美粋(とみすい)」を紹介します。「築地 鯨の登美粋(とみすい)」は、築地場外市場にある唯一の鯨料理専門店です。
鯨料理と聞くと、普段の私たちにはあまり馴染みがないので、どういう味がイメージがしにくいかと思いますが、鯨は柔らかく臭みがないので食べやすい食べ物です。
「築地 鯨の登美粋(とみすい)」の看板メニューは、「鯨カツ」(200円税込み)です。
揚げ物なので、胃にもたれる心配をする方もいるかと思いますが、赤外線を使ったフライヤーで揚げていますので、サクサクして上品な味わいです。ヘルシーな揚げ物で胃にもたれません。
昔、給食に出た鯨を思い出しながら食べるのも、懐かしの小学生時代を思い出せて楽しめそうです。
鯨料理を楽しみたいなら、ぜひ東京観光のモデルコースに入れたいお店です。
- 【所在地】東京都中央区築地4丁目10番17号
- 【電話番号】03-6278-8194
- 【営業時間】10:00~14:00、木曜定休日
- 【アクセス①】都営地下鉄大江戸線 築地市場駅 徒歩4分
- 【アクセス②】東京メトロ日比谷線 築地駅 徒歩4分
店内で、鯨の立田揚げ(380円)や鯨の刺身(980円)を味わうことができます。鯨の刺身はやや鯨の臭みがあるので注意です。
鯨料理を心ゆくまで楽しめる「築地 鯨の登美粋」の口コミ
小学生の頃の給食以来、久しぶりに食べました。最後の一本の「鯨カツ」を食べられ、柔らかくて鯨の癖がないのでとてもおいしかったです。
「鯨カツ」以外に、「竜田揚げ」があったので食べてみました。ちょっとだけ癖がありましたが、柔らかくて鯨肉らしく、生姜で上手に臭みが消えていたのでビールにピッタリでした。
店内で鯨のたたき御膳を食べました。風味があってうまみたっぷりでおいしい。ユッケもあったので食べてみたところ、なかなかしっとりとした甘さで美味。
レビュー参考サイト:https://tabelog.com/tokyo/A1313/A131301/13132056/dtlrvwlst/
「鯨カツ」などの揚げ物は、癖がなく柔らかくて美味しいという評判が多いです。店内で食べても、鯨料理を心ゆくまで堪能できそうです。
東京観光「築地場外市場」モデルコースその3
築地場外市場の次のモデルコースは、「海鮮丼まるきた」を紹介していきます。
「海鮮丼まるきた」は築地場外市場に3軒ある海鮮丼の専門店で、国内外の観光客から古き良きスタイルを楽しめるお店として人気があります。
「マグロ三昧丼(1,800円)」は、ねぎとろや赤身、中トロとマグロの全身を堪能できる贅沢な丼として人気があります。マグロを心ゆくまで堪能したいのなら、ぜひ食べてみてはいかがでしょうか。
他にも「本マグロ中トロ丼(2,800円)」といった「海鮮丼まるきた」が信頼で築き上げた独自ルートで仕入れた最高級の中トロを味わえる丼があります。
あまりのおいしさに、大トロと間違える観光客がいるほどのおいしさ満点の「本マグロ中トロ丼」です。
マグロや海鮮丼を味わい尽くしたいのなら、東京観光のモデルコースにぜひ入れたいお店です。
- 【所在地】東京都中央区築地4-9-5
- 【電話番号】03-3543-5228
- 【月~金の営業時間】5:00~15:00(14:40ラストオーダー)
- 【土日祝の営業時間】5:00~16:00(15:30ラストオーダー)
- 【アクセス①】都営地下鉄大江戸線 築地市場駅 徒歩3分
- 【アクセス②】東京メトロ日比谷線 築地駅 徒歩3分
お店のサービスで「岩のりの味噌汁」もついてくるので、岩のりと磯の香りを楽しみながら海鮮丼を味わえます。
海鮮丼を味わい尽くせる「海鮮丼まるきた」の口コミ
豊富な海鮮丼のメニューがあり、「まぐろ漬け丼」(1,000円)から限定の「極上うに丼」(8,800円)などあり選ぶのに悩んだ。
「スペシャルまぐろざんまい丼」(2,500円)を頼み、大トロや中トロ、赤身、ネギトロなどを一度に豪華に楽しめた。
「ねぎとろ・まぐろ・サーモン丼」(1,500円)を頼みました。酢飯に胡椒が散らしてあって風味がよく、甘くすっぱくて食が進む。
築地のクオリティに裏切られることなく、まぐろが美味しかったです。
「マグロ漬け丼」を頼みましたが、丼を覆いつくすほどのマグロ漬けがあって驚き!すごいボリュームで、食べても食べてもマグロ漬けがある。
マグロが新鮮で、いい塩梅でつけられた赤身がいい。
レビュー参考サイト:https://tabelog.com/tokyo/A1313/A131301/13147039/dtlrvwlst/
ボリューム満点の海鮮丼と質の高いマグロを楽しめる評判が多く、海鮮丼を味わい尽くしたいならぜひ行きたいお店ですね。
東京観光「築地場外市場」モデルコースその4
そろそろグルメも胃気分を変えて、デザートを食べたくなってくる頃ではないでしょうか。
築地場外市場では海鮮や揚げ物といったグルメが楽しめますが、スイーツも美味しいお店がたくさんあります。この記事では、「天まめ」を紹介します。
「天まめ」は、寒天を中心とした料理を提供していて、「生寒天」を使って天草を煮出すところから全て自家製で寒天を作っています。
「天まめ」の看板メニューは「てんまめ」(880円)です。プルプルと強い弾力がある「生寒天」の歯ごたえと、黒みつをたっぷりかけて食べると、口の中に豆とあんこの味が広がって美味しいです。
他にも、「黒まめきなこ」(680円)や「ところてん」(580円)、「ごま小豆」(730円)といったメニューを堪能できる、東京観光のモデルコースにおすすめなお店です。
- 【所在地】東京都中央区築地2-8-1 築地永谷タウンプラザ 107
- 【電話番号】03-6264-0782
- 【営業時間】7:00~19:00、日曜定休日
- 【アクセス】東京メトロ日比谷線築地駅4番口 徒歩2分
「てんまめ」のテイクアウトもできるので、自宅に帰った後も楽しめますね。
生寒天のスイーツを楽しめる「天まめ」の口コミ
「てんまめ」の寒天が口の中でプリプリと崩れる食感は、他の何物にも替えられない魅力がある。
寒天と粒あんの相性が良いので、抜群に美味しい!
「てんまめ」を黒蜜をたっぷりかけていただきました。天まめの豆も柔らか過ぎず、豆の特徴が生かされてます。寒天は市販の寒天とはまったく違う美味しさがあります。
「ごま小豆」を食べてみました。甘さがあんこの甘さだけで、程よい甘さです。きなこや黒蜜をかけても味を楽しめます。
レビュー参考サイト:https://tabelog.com/tokyo/A1313/A131301/13168055/dtlrvwlst/
「てんまめ」の自家製生寒天のおいしさや、「ごま小豆」が美味しいという評判の多いお店です。
「ごま小豆」の提供は、11時頃に開始されるという情報もありますので、注意しましょう。
東京観光「築地場外市場」モデルコースその5
歩いたり、食べたりして少し疲れが溜まってきた頃ではないでしょうか。少し、喫茶店で休みたい頃になってきたかと思います。
築地場外市場には、「喫茶マコ」という赤い扉が目印の喫茶店があります。1961年創業で築地場外市場の喫茶店としては第1号のお店ということです。
90歳の女性店主がお店を切り盛りしていましたが、ついに引退を迎え、しばらく休業していました。現在(2019年5月時点)は店主が変わり、新たなスタートを切りました。
「喫茶マコ」の看板メニューは「とり雑煮」(600円)で、おだしの香りと昆布やかつおのだしがよく効いていて、美味しい雑煮を堪能できます。もちろん、一緒にコーヒー(450円)も注文できます。
昔ながらの喫茶店の雰囲気で、ゆっくりくつろげる東京観光のモデルコースにはもってこいのお店です。
- 【所在地】東京都中央区築地4-9-7 中富ビル2F
- 【電話番号】03-3541-0502
- 【営業時間】10:30~15:00、日祝日定休日
- 【アクセス①】東京メトロ日比谷線「築地」駅1番出口より徒歩3分
- 【アクセス②】都営地下鉄大江戸線「築地市場」駅A1出口から徒歩4分
雑煮の後にコーヒーなんてどうなんだろうって思ってしまいがちですが、意外にも合います。
昔ながらの喫茶店で雑煮を楽しめる「喫茶マコ」の口コミ
ようやく、喫茶マコにたどり着けた。テレビや雑誌、ネットでよく紹介されている喫茶店。
お雑煮は出汁がしっかり効いたおすましのようなタイプで、香り付けの柚子が乗っていて、鶏肉、しめじ、蒲鉾の他に厚揚げとちくわぶが入っていました。
外が寒かったので、雑煮を食べて体が温まりました。
コーヒーと雑煮という面白い組み合わせに惹かれて入りました。真っ赤な扉に、どっぷり昭和グッズで揃えられていた店内の雰囲気が良い。
「とり雑煮」を食べました。餅2個、鶏胸肉、蒲鉾、椎茸、しめじ、筍、とき卵のボリューミーな一杯です。味わいがスッキリとしつつマイルドに仕上がっていました。
「とり雑煮」に関するレビューが多かったです。「とり雑煮」だけでなく、店内のレトロな雰囲気も楽しめる喫茶店です。
ちなみに店主が変わっているので、以前の「とり雑煮」と味が変わっている可能性があるので注意です。
東京の観光地「築地場外市場」モデルコースまとめ
ここまで、築地場外市場のグルメとそれぞれの口コミを5つ紹介し、モデルコースを紹介していきました。まとめますと、以下のようになります。
店名 | 特徴 | アクセス |
①築地山長 | 出来たての玉子焼きを楽しめる |
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②築地 鯨の登美粋 | 鯨料理を楽しめる専門店 |
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③海鮮丼まるきた | マグロなどの海鮮丼を楽しめる |
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④天まめ | 自家製の生寒天を味わえる |
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⑤喫茶マコ | 雑煮を楽しめるコーヒー店 |
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この紹介したコースは、串料理や海鮮丼、スイーツや一休みできる喫茶店を厳選した、東京観光で築地場外市場に来た人へのモデルコースです。
この順番通りに歩けなくても良いので、1つでも気になるお店がありましたら調べてみてはいかがでしょうか。
築地場外で、心ゆくまでグルメを堪能してみて下さい。東京観光の思い出になりますよ。
食い倒れしないように、気をつけて下さいね。