福岡といえば、学問の神様を祀っている大宰府天満宮や屋台街が有名ですよね。大宰府天満宮への参拝、屋台をハシゴして飲み歩くも楽しいですが、せっかく福岡まで行くなら他の観光地も行きたいところ。
しかし、どんな観光地があるのか思い浮かばない!という方のために、福岡の観光地を9つ紹介します。
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学問の神様・菅原道真を祀る観光地「大宰府天満宮」
大宰府天満宮は菅原道真を祀っている神社であり、全国12,000社の総本宮です。学問・至誠・厄除けの神様として有名で、年間約1,000万人が参拝に訪れています。
当神社は1100年以上の歴史を刻んできた歴史的建築物、梅や桜など四季折々の植物も植えてあるので境内を散策するのも良いですね。
なお、受験の合格や厄除けに訪れる人が多いと思いますが、お守りは神様の御神霊を遷したものなので購入した際はカバンや財布に入れて持ち歩くと良いですよ。
- 【名前】大宰府天満宮
- 【住所】福岡県太宰府市宰府4-7-1
- 【電話】不明
日本で4番目の国立博物館「九州国立博物館」
九州国立博物館は、東京・京都・奈良の国立博物館に次いで4番目に建てられた国立博物館です。3つの博物館が美術系の博物館なのに対し、九州国立博物館は歴史系の博物館となっています。
当博物館のコンセプトは「日本文化の形成をアジア史的観点から捉える博物館」です。展示は旧石器時代から近世末期までの日本文化の形成についてであり、アジア諸外国との交流を軸としています。
- 【名前】九州国立博物館
- 【住所】福岡県大宰府市石坂4-7-2
- 【電話】092-918-2807
- 【営業】9:30~17:00(日・火~木)、9:30~20:00(金・土)
- 【料金】大人:430円、大学生:130円、高校生以下:無料
福岡の屋台を満喫したいならここ!「中州屋台街」
福岡といえば博多ラーメン!と答える方もいるのではないでしょうか。博多ラーメンが食べたくなったら、中州屋台街に行くのがオススメです。
ノスタルジックな雰囲気が漂う屋台街へ行けば、福岡の屋台文化を味わえることでしょう。何軒かハシゴをして、締めのラーメンも良いですね。
屋台街の店舗数は不明ですが、ラーメンのほかに串ものや豚足、おでん、天ぷら、餃子など様々な料理を食べられます。
- 【名前】中州屋台街
- 【住所】福岡県福岡市博多区中州
- 【電話】店舗により異なる
日本庭園を鑑賞しよう!福岡の観光地「楽水園」
楽水園は、1906年博多の商人が建てた別荘の跡地にある日本庭園です。庭園内には散策コースがあるので、風流な景観を鑑賞しながら散歩することが出来ます。
なお、施設内にある「楽水庵」では、お抹茶をいただくことが可能です。庭園を眺めながら、のんびりと過ごすのも良いですね。
- 【名前】楽水園
- 【住所】福岡県福岡市博多区住吉2-10-7
- 【電話】092-262-6665
- 【営業】9:00~17:00(火曜定休)
- 【料金】大人:100円、中学生以下:50円、未就学児・65歳以上:無料
試飲できる製造直売所も併設!「石蔵酒造博多百年蔵」
石蔵酒造博多百年蔵は、博多の街に唯一残る酒造場です。明治以来、絶やすことなく日本の文化と酒作りの技を受け継いでいます。
施設内には試飲をしながら選べる製造直売所もあります。市販のお酒は加熱処理をしなければいけませんが、直売所では絞ったままの生のお酒を購入出来ますよ。
直売所ならではの、しぼりたてのお酒はオススメです。お酒好きの方は、ぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
- 【名前】石蔵酒造博多百年蔵
- 【住所】福岡県福岡市博多区堅粕1-30-1
- 【電話】092-651-1986
福岡・博多湾を背景にした水族館!「マリンワールド海の中道」
マリンワールド海の中道は九州の海をテーマにした水族館であり、10個の展示エリアに分かれています。
- 九州の近海:東シナ海・太平洋・日本海・瀬戸内海の特徴を表した水槽
- 阿蘇水の森:熊本の自然を感じられる、水と緑の空間
- 九州の外洋:九州南部の海を再現した推進7mの水槽
- 九州のクラゲ:クラゲを展示
- 奄美のサンゴ礁:サンゴ礁と熱帯魚を展示
- ラッコプール:ラッコの姿を見られる
- かいじゅうアイランド:ペンギンを見られる
- 九州の深海:深海生物を展示
- 福岡の身近なイルカ:イルカを見られる
- 情報ひろばうみのたね:館内展示や自然環境を学べる場
当水族館ではイルカ・アシカショーや食事タイムなど、様々なショーを鑑賞出来ますよ。
また、7月13日~15日、7月20日~8月31日、9月の土日祝日は21:30まで営業しています。
博多湾の夜景をバックにジャンプする「夜のイルカショー」は、他ではなかなか見られないのでオススメです。
- 【名前】マリンワールド海の中道
- 【住所】福岡県福岡市東区大字西戸崎18-28
- 【電話】092-603-0400
- 【営業】3月~11月 9:30~17:30、12月~2月 10:00~17:00
- 【料金】大人:2,300円、中学生:1,200円、小学生:1,000円、4歳以上:600円
情緒溢れる観光地!川下りが出来る「柳川」
柳川の川下りは、柳川城のお堀を船頭さんの竿さばきによって下っていくものです。説明や船歌を歌いながら、楽しませてくれますよ。
12月から2月までの期間は、「こたつ船」も運行しています。温かいこたつに入りながらの川下りとなっているので、寒い冬の時期でも楽しめますね。
また、川下りの途中には水上売店もあります。あげもちなどが販売されているので、船に揺られながら食べるのも楽しいですね。
- 【名前】柳川
- 【住所】福岡県柳川市
- 【電話】会社により異なる
福岡の世界文化遺産!福岡の観光地「宗像大社」
宗像大社は、宗像神社・厳島神社・宗像三女神を祀る神社の総本山です。
2017年には、『「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群』として、沖ノ島を崇拝する文化的伝統などが評価されて世界文化遺産に登録されました。
境内にある「高宮祭場」は、沖ノ島と並び祈りの原形を現在に伝える数少ない古代祭場です。なので、本殿だけでなく、高宮祭場もぜひご覧ください。
神宝館には国宝8万点が収蔵展示されています。宗像大神に奉納された展示品や、沖ノ島から出土された祭祀神宝の鑑賞が可能です。
- 【名前】宗像大社
- 【住所】福岡県宗像市田島2331
- 【電話】0940-62-1311
探検気分が味わえる観光地!福岡の「千仏鍾乳洞」
千仏鍾乳洞は、1935年に国の天然記念物に指定された鍾乳洞です。入口より480mまでは水に浸からずに歩けますが、それより奥は足が清水に浸かった状態で進みます。
深いところでは大人の膝くらいまでなので、長靴よりサンダルなどの方がオススメです。サンダルは無料レンタルがありますが、タオルは持参した方が良いでしょう。
480mより先は奥の細道と呼ばれており、一枚石灰岩の上を水に浸かりながら歩けば冒険気分を味わえることでしょう。
入口と出口が一緒になっているので、480mより手前で引き返しても大丈夫ですよ。ちなみに、照明の奥は懐中電灯があれば行けますが、上から水が降ってきます。
- 【名前】千仏表入洞
- 【住所】福岡県北九州市小倉南区平尾台3-2-1
- 【電話】093-451-0368
- 【営業】平日 9:00~17:00、休日 9:00~18:00
- 【料金】大人:800円、高校生:600円、中学生:500円、小学生:400円
福岡の観光地まとめ
福岡の観光地を9つ紹介しました。福岡の歴史ある建築物や歴史を観光したいという方は、大宰府天満宮や九州国立博物館、宗像大社がオススメです。
自然に触れあいたい方は、楽水園や柳川、千仏鍾乳洞に行くと良いでしょう。
その他にも福岡らしい観光地なら中州屋台街、お酒好きなら石蔵酒造博多百年蔵、動物に癒されたい方はマリンワールド海の中道がオススメですよ。当記事を参考にして、ぜひ福岡観光を楽しんでくださいね。