銀座にあるカフェ&バー「ティル・ナ・ノーグ」。妖精たちが棲む楽園がテーマのコンセプトバーです。薄暗い店内には、見たことのない不可思議なお酒や妖精たちがいます。
お店の扉を開ば、もうその先は異世界です。世界観が徹底されていて、そこにいるだけで楽しいお店であり、女子会やデートでも存分に満喫することができるでしょう。
この記事では、実際に足を運んだ筆者が世界観を中心に特徴を紹介しています。ぜひ最後まで読んでくださいね。
古びた鉄の扉を開いて、さぁ妖精が棲む楽園へ
東銀座駅から徒歩3分、銀座駅から徒歩4分のところにある「ティル・ナ・ノーグ(旧名:アイアンフェアリーズ)」。
煌びやかで上品な街である銀座を歩いていると、奥まったところに入り口が見えてきます。地下にあるお店であり、扉しかないので少し見つけづらいかもしれません。そんなところも、何だか妖精の棲む楽園らしいですね。
古びた鉄の扉を開けて、さあ、妖精たちが棲む楽園へ足を踏み入れましょう。
ティル・ナ・ノーグにはたくさんの妖精が棲んでいる
お店の中央には、たくさんの妖精たちが積み上げられています。休んでいるのか、遊んでいるのか…。「彼女たちは何をしているのだろう?」と考えるだけでもワクワクしてしまいますね。
また、妖精たちの上には多くの蝶も飛んでいます。光に照らされ、なんだか妖艶な雰囲気です。
ティル・ナ・ノーグの雰囲気
店内は薄暗くなっていて、いたるところに瓶が置かれています。お酒の入った瓶ではなく、魔法瓶のような雰囲気です。
もしかしたら、妖精たちが日常的に使っているのかもしれませんね。ファンタジー好きな人なら、たまらない空間でしょう。
通されたのはカウンター席
お店に訪れたのは2019年のことであり、予約をせず仕事帰りに行ったところ店内は混み合っていました。通されたのは、2人が座れるスペースがあるカウンター席です。
目の前には妖精たちが入っているBOXが置かれていました。中を開けると、たくさんの妖精がギッシリと入りこんでいます。
最初は、カウンターが小さかったので「テーブル席がよかったね」などと同僚と話していましたが、一瞬でその感想は吹き飛びます。
なんと言っても、妖精たちと写真を撮り放題!好みの妖精をカウンターの上に置き、いつでも眺めることが可能です。
真っ赤なカクテルと一緒に撮ると雰囲気が滲み出てきますね。
ティル・ナ・ノーグのウリはわたあめカクテル
ティル・ナ・ノーグの看板メニューは、19時までのカフェタイムで販売されている「わたあめカクテル」。
グラスが見えないほど大きなわたあめが乗っているノンアルコールカクテルであり、ソーダとイチゴの2種類があります。わたあめを千切りながら食べるのも、ドリンクに溶かすのも、自分次第です。
アルコールカクテルに変更することもできるので、気になる方はスタッフさんに問い合わせてみると良いでしょう。
ティル・ナ・ノーグの基本情報
- 住所:東京都中央区銀座5-9-5チアーズ銀座B1F
- 電話番号:03-6274-6416
- 営業時間:11:00〜翌4:00
ティル・ナ・ノーグまとめ
店内の至るところに妖精や魔法瓶が飾ってある、ファンタジー好きにはたまらないカフェ&バーです。
小物やソファーなど細かいところまでインテリアにこだわっているので、お店を出るまでは妖精の楽園にいるような気分を味わうことができます。
日常を忘れて過ごしたい、いつもと違う雰囲気なお店に行きたい、と思っている方には特におすすめなお店ですよ。